管理人の徒然
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お彼岸にお墓参りに行けず、やっと今日お墓参りに行ってきました。姉と息子と3人で電車・バス・徒歩で実家へ。いつもは自家用車で行くのだけれど、3人なら実家の車に乗りきれるので、公共交通機関の方が体が楽です。天気も上々で、バス停から1キロほどの歩きも苦になりませんでした。
久しぶりに会った姉は、ここ数年引きしまったボディを目指し努力しているので、51歳にしてはかなりスレンダーな体型になっていた。157センチ46キロってのはたいしたもんだ。もともと私とは同じ親の子と思えないくらい華奢な骨格なのだ。一回り体格が大きくて、更に世間摺れしている私の方が、姉に見られてしまうのは仕方ないんだろうなあ・・・・。
バスの中でふと見たら、姉と息子の手の形がそっくりだった!絶対この手は爺さんの手だね!と三人で盛り上がった。姉のところの長女と息子の顎つきもなんとなく似ていたりする。血のつながりとは恐ろしい。
昼前に実家について、姉と二人で片付けきれずに残っていた衣類を少し整理しました。父親は見るのが辛いからといって、手をつけずにいたタンスがあったのです。母親が亡くなってもう15年になるんですよね・・・。開かずのタンスを開けたらいろいろなものが出てきました。ほとんどのものは処分することにしたのですが、毛皮のコートと黒の礼装用コート、赤いワンピース、母親が成人式の時に着た着物はもらってきました。嘘か本当かヤマネコの毛皮だと言うんです。いたんでもいないようだし、捨てるのは惜しいし・・・。使えそうなものを選んで紙袋に詰めたら結構な大荷物になってしまいました。まあ、息子にみんな持たせましたけど。片付けをした後、墓参り。母親のお墓は、母親の実家のお墓と同じところにあります。昔からの習慣で、まず母親のお墓にお参りした後、母親の実家のお墓にお参りし、母親の実家の分家で絶えてしまった家のお墓をお参りし、太平洋戦争で戦死した母親の叔父が合祀されている忠魂慰霊碑にお参りし、子育て地蔵様にお参りし、母親の実家が建立した多宝塔にお参りします。
私にとって、このコースでのお墓参りは絶対に欠かせないのです。一回りお参りをすると、なんだか清々しい気持ちになります。父親の実家のお墓にはあまりお参りすることはないんですけどね。母系のつながりの方が強いせいなんでしょうかねえ・・・。父親が墓を建てる時、誰でもはいれるように作ってくれたので、祭祀権を相続する予定の私はいずれは実家の墓に入る予定です。かぴぱら氏は大らかなもので、自分の故郷と、仕事で第二の故郷となっている場所と、私の隣に分骨して入れてね!と言っています。私が後から往くならいいんですけど、私が先だったら、子供たちによくよくお願いしとかなきゃやってもらえないと思うんですけどねえ。
実家の父親は10月に81歳になりましたが、相変わらず元気です。入れ歯にもならず、腰も曲がらず、頭も体もしっかりしているので、まだまだ奥さんと二人で暮らして行けそうです。墓参りの後、鰻を食べに行ったのですが、息子と二人で特上うな重をぺろり。今日は食事をしながら、孫息子相手に子育て論を展開していました。
父親は基本的に家事一般ができる人です。もちろんできるという事とやるという事は別ものですけどね。でも、生活の技術を持っているから、いざとなれば不自由はないわけです。生活の技術というものは、大人が子供に根気よく教えていかなければならない事。日常何気なくやっている習慣とかも、実は親から子へ生活を通して教えていく事だと力説していました。
教育と言うと、学校の勉強とかの事ばかりに目が向きがちだけれど、人間としての教育というのは、生活技術の訓練なくしては片手落ちになると力説していました。息子は生活技術がかなり心もとないので、耳が痛かったようです。それでも、私が言うより、爺さんの言葉の方が、息子にとっては素直に聞く気になれるようです。
爺さんと孫、並んで歩く後ろ姿が本当によく似ていてつい笑ってしまいました。かぴぱら氏は全く血のつながりが無いのに、爺さんとどこか似ています。これって、私が、ファザコンだったってことなんでしょうかねえ・・・。
帰って来て息子が「爺ちゃんはあと10年は大丈夫だな。ひ孫が見せられるように頑張ってほしいもんだ。」と嬉しそうに言っていました。ぜひ、お互い頑張ってほしいものです。
久しぶりに会った姉は、ここ数年引きしまったボディを目指し努力しているので、51歳にしてはかなりスレンダーな体型になっていた。157センチ46キロってのはたいしたもんだ。もともと私とは同じ親の子と思えないくらい華奢な骨格なのだ。一回り体格が大きくて、更に世間摺れしている私の方が、姉に見られてしまうのは仕方ないんだろうなあ・・・・。
バスの中でふと見たら、姉と息子の手の形がそっくりだった!絶対この手は爺さんの手だね!と三人で盛り上がった。姉のところの長女と息子の顎つきもなんとなく似ていたりする。血のつながりとは恐ろしい。
昼前に実家について、姉と二人で片付けきれずに残っていた衣類を少し整理しました。父親は見るのが辛いからといって、手をつけずにいたタンスがあったのです。母親が亡くなってもう15年になるんですよね・・・。開かずのタンスを開けたらいろいろなものが出てきました。ほとんどのものは処分することにしたのですが、毛皮のコートと黒の礼装用コート、赤いワンピース、母親が成人式の時に着た着物はもらってきました。嘘か本当かヤマネコの毛皮だと言うんです。いたんでもいないようだし、捨てるのは惜しいし・・・。使えそうなものを選んで紙袋に詰めたら結構な大荷物になってしまいました。まあ、息子にみんな持たせましたけど。片付けをした後、墓参り。母親のお墓は、母親の実家のお墓と同じところにあります。昔からの習慣で、まず母親のお墓にお参りした後、母親の実家のお墓にお参りし、母親の実家の分家で絶えてしまった家のお墓をお参りし、太平洋戦争で戦死した母親の叔父が合祀されている忠魂慰霊碑にお参りし、子育て地蔵様にお参りし、母親の実家が建立した多宝塔にお参りします。
私にとって、このコースでのお墓参りは絶対に欠かせないのです。一回りお参りをすると、なんだか清々しい気持ちになります。父親の実家のお墓にはあまりお参りすることはないんですけどね。母系のつながりの方が強いせいなんでしょうかねえ・・・。父親が墓を建てる時、誰でもはいれるように作ってくれたので、祭祀権を相続する予定の私はいずれは実家の墓に入る予定です。かぴぱら氏は大らかなもので、自分の故郷と、仕事で第二の故郷となっている場所と、私の隣に分骨して入れてね!と言っています。私が後から往くならいいんですけど、私が先だったら、子供たちによくよくお願いしとかなきゃやってもらえないと思うんですけどねえ。
実家の父親は10月に81歳になりましたが、相変わらず元気です。入れ歯にもならず、腰も曲がらず、頭も体もしっかりしているので、まだまだ奥さんと二人で暮らして行けそうです。墓参りの後、鰻を食べに行ったのですが、息子と二人で特上うな重をぺろり。今日は食事をしながら、孫息子相手に子育て論を展開していました。
父親は基本的に家事一般ができる人です。もちろんできるという事とやるという事は別ものですけどね。でも、生活の技術を持っているから、いざとなれば不自由はないわけです。生活の技術というものは、大人が子供に根気よく教えていかなければならない事。日常何気なくやっている習慣とかも、実は親から子へ生活を通して教えていく事だと力説していました。
教育と言うと、学校の勉強とかの事ばかりに目が向きがちだけれど、人間としての教育というのは、生活技術の訓練なくしては片手落ちになると力説していました。息子は生活技術がかなり心もとないので、耳が痛かったようです。それでも、私が言うより、爺さんの言葉の方が、息子にとっては素直に聞く気になれるようです。
爺さんと孫、並んで歩く後ろ姿が本当によく似ていてつい笑ってしまいました。かぴぱら氏は全く血のつながりが無いのに、爺さんとどこか似ています。これって、私が、ファザコンだったってことなんでしょうかねえ・・・。
帰って来て息子が「爺ちゃんはあと10年は大丈夫だな。ひ孫が見せられるように頑張ってほしいもんだ。」と嬉しそうに言っていました。ぜひ、お互い頑張ってほしいものです。
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