太陽王＠シアターオ―ブ

週末は大変良いお天気でございましたね。今週も５日間頑張って働いて、週末はお遊びでございます。今週末のプログラムは、日比谷図書館で開催中の「日比谷に咲いたタカラヅカの華展」とシアターオ―ブで上演中の宝塚歌劇団星組「太陽王」でございます。

高校時代からの友人で、筋がね入りの宝塚ファンのＳさんと待ち合わせてまずはランチ、その後日比谷公演へ移動致しました。ばらが咲いている頃だと楽しみにしていたのですが、確かにばらは咲いていましたが、公園ではドイツビールのイベントが開かれていて、ゆっくりばらをみることはできませんでした。

「日比谷に咲いたタカラヅカの華展」、なかなか面白かったです。東京宝塚劇場の誕生から現在まで、大まかな流れが様々な資料で分かりやすく展示されています。ビデオ上映やポスター展示、衣装の展示もあって、３００円の入場料で結構楽しめました。

その後、渋谷に移動、シアターオ―ブへ。シアターオ―ブは２回目。前回は２階席でしたが、今回は１階席。オペラグラスを構えて、スタンバイ。

パンフレットを見ましたら、「太陽王=ルイ１４世というのは、あんまり一般的には知られていないだろうから、丁寧にわかりやすく脚本にしました」というような事が書かれてあり、ちょっとびっくり。丁寧にってどういう事？って思いましたら、劇作家モリエールが狂言回しになって、登場人物の紹介をしてくれてました。なるほど、知らない人にもわかりやすいと言えばわかりやすいけれど、ちょっと興ざめ感が・・・・。確かに歴史上の人物を題材にしているけれど、衣装なんてものすごくファンタジックだし、そこにこだわらなくても・・・と思った次第。

ともあれ、舞台は華やかでとても楽しかったです。とにかくお衣装が素敵。主役の柚希礼音さんが踊る・歌う・演じる！！とにかく太陽王の名の通り、半端ない存在感。その光り輝く主役さえ食ってしまいそうなのが、紅ゆずるさん演じるか王弟のムッシュことオルレアン公。もう、このムッシュがひと目で気に入ってしまいました。可愛い！可愛すぎる！！なんて可愛いんだ～！！

前回の星組公演でも、マルモン役でいい～味だしてらっしゃいましたけど、今回もさすがの役作り。たまりませんねえ～。

いろいろ見どころ満載で楽しい舞台でした。もう一回チケットを押さえてあるので、次回もっとゆっくり味わいたいと思います。不覚にも１回目はきゃ～！素敵～！！！で終わってしまっております・・・。いかん、いかん・・・・。