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管理人の徒然
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4月1日から消費税が8%にアップします。増税前の買いだめ需要を当て込んで、土日の新聞にはいろんなチラシが入っています。常には「欲しいものを買うな、必要なものを買え」というモットーで生きているのですが、巷に溢れる魅力的な商品の前には、財布のひもがゆるみがち。

10年はしっかり使えるし、私に良く似合ってるし、いい加減、地で勝負できる年じゃないんだから、せめて身だしなみは整えないと・・・、などと山盛りの言い訳をしながら、新宿のデパートでつい、シルクのスカーフを買ってしまいました。ちょっと小ぶりの青いスカーフ。ただの白いワイシャツが、この一枚できっと素敵になるわ~!!などとルンルンしながら六本木へ移動。

六本木ヒルズは何度行っても迷子になりそうになります。ハンス君に憑かれる頻度の高い場所はあまり好きになれません。田舎者なので、天を突くような高層ビルは不安になるんですかね?

ラファエロ前派展は、なかなかの盛況でした。でも、ミュシャ展ほど込んではいませんでしたねえ。ミュシャの方がメジャーなのか・・・・?

ラファエロ前派の作家では、ミレイが一番好きです。技術的にも素晴らしいし、画面が穏やかですからね。今回展示をみて思ったのは、やたらと不機嫌そうな顔をしている人物が多いんですよね。
笑っている顔してるのあったかな?ってくらい、真面目というより、不機嫌そうな顔しているんですよ。1点だけを見るなら、気にもならないのでしょうけれど、延々少々不機嫌そうな美女が並ぶって言うのは、どうなんでしょうねえ・・・。不機嫌なんて言ってはいけませんね。メランコリックとかミステリアスとかいった方が相応しいかもしれません。ともあれ、私にとってはラファエロ前派は一度にたくさん見ちゃだめなタイプの絵だという事がわかりました。この感覚って、「横山大観」の大回顧展を見たときに似た感覚です。ラファエロ前派と横山大観、全然違うようにも思いますが、なんだかんだ言って「男くさい」ものが根底にあるような気がするんです。。まあ、好き勝手言ってますねえ・・・。

ラファエロ前派展の後に、なんとダリオ・アルジェントの「ドラキュラ」を見に行きました。
基本ホラーやサスペンスは好きではないのですが、予告編見たら、なかなか面白そうだったので
チャレンジしてしまいました。

確かにホラーなんですけど、美しくて、それでいてちょっと笑っちゃうような、しんみりしちゃうような映画でした。レイトショーしかなくて、チケット代1000円!土曜日は上映後にホラー映画評論家の方のトークショーもあって面白かったです。

最近不良オバサン化が激しすぎるかもしれないなあ・・・・。










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確定申告のシーズンでございます。医療費控除やちょっぴり持っている株の配当金やらの為に毎年確定申告をしています。ここ数年はPC上で申告書類が作れるようになったので、とても便利になりました。それでもためておいた病院の領収証などを整理したりするのに時間を取られます。
でも、払った税金を少し戻してもらえれば助かりますからね。

サラリーマンは源泉徴収で会社で年末調整してもらっているので、あまり税金を払っている感覚がありませんが、確定申告をすると、課税のコンセプトが見えてきます。税金の世界はまだ働く夫に家を守る妻に子供という標準家庭を当然のものとして構成されているように思います。
源泉徴収は一見楽なように見えますが、国民ひとりひとりがどれだけ税金を払っているのか見えなくしているようにも思います。

国を運営する為には税収が不可欠。でもその集め方、使い方を国民がちゃんと監視しないといけないはずなんですけど、日本人の感覚はいまだ「年貢」なんでしょうねえ。国の運営の為の資金というより、偉い人に貢ぐ感覚っていうんでしょうか・・・・。

ぽかぽか陽気から一転真冬に戻って冷たい雨が降っています。こういう時期には体調管理をしっかりしないといけません。

フェル伯の故郷スウェーデンににわかに興味が湧いてきて、いろいろ現地にお住まいの方のブログ等を探してみてみると、結構沢山あるんですねえ。どの方のブログもとても面白いんです。福祉国家のイメージが強いスウェーデンですけれど、実際住んでいる方々の生活ってどんなものなのか、よくわかりませんよね。食生活とか、教育制度とか・・・。現地にお住まいの日本人の方のブログは、日本人からみて興味深いところが取り上げられているので、非常に面白く読めます。なんだか一気にフェル伯の人物像が膨らんでしまいます。15歳でグランド・ツアーに出て、ヨーロッパ各国のみならずアメリカ大陸へも渡って生きて来たフェル伯。でも、15歳まではスウェーデンで生活していたわけですから、やっぱり彼の中にはスウェーデンの風土・文化があったんだろうと思います。入口は「ベルばら」なんですけど、いろんなところに興味が繋がって行きます。

今日はマンション自治会総会。魔の役員決めは御多分にもれず「あみだくじ」方式で決める事に。その結果、副会長職に当選してしまいました。もう、仕方ございませんね。会長と副会長2名のトロイカ体制でやりましょうって事で、私は主に書類作成係を受け持つ事になりました。書類づくりは会社でやっている事ですし、前回の方々がとっても素晴らしい運営体制を作って下さったようで、そのひな型にのっかっていけばなんとかなりそうです。連続の役員はきついですけど、仕方ないですね。出来れば任期の間に大きな事故や災害がない事を祈ります。個人情報保護法のおかげで、自治会名簿もまともに作れなくなっています。どの号室にどんな年齢構成の家族が住んでいるのかわからないんです。災害時の安否確認もままなりません。そういう状態で、救援物資の手配や配布をする事になったらどうするのかなあ・・・・、と思いますねえ。御近所とのお付き合いの煩わしさってありますけど、どうしても助け合わなければならない事態に陥った時、日ごろの付き合いがなくてできるのか?難しい問題であります。
何も起きなけりゃ、確かに御隣が何をしてようと、関係ないのかもしれません。でも、いったん災害が起きてしまったら、知らない人と助け合うって可能なのかしら?わずらわしさを避ける為に、万が一のセーフティーネットを捨ててきちゃったのではないかしら?関り過ぎれば重くなり、関らなければとことん空気のようになってしまいがちな人間関係。いい具合に緩ーく繋がるってむずかしいんでしょうねえ・・・。
2月も終わり、3月突入です。すでに1年の6分の1が終わってしまいました。「光陰矢の如し」とは良く言ったものです。

昨日はぽかぽか陽気だったのに、今日は打って変わって冬に逆戻り。寒暖の差に体がついていけないですねえ。油断をすると風邪をひきこんでしまいそうです。ここ2年ほど酵素飲料を愛飲しているせいか、花粉症もあまり酷くならないし、寝込むような風邪もひいていません。更年期で精神的なアップダウンはありますが、なんとか仕事にも行けているし、丈夫な体に恵まれてありがたいなあ・・と思います。多少見てくれに難があろうとも、毎日働いて日々の糧とお遊び資金が稼げているのですから、これを恵まれていると言わなくて、なんというのでしょう。丈夫な体に産んでくれた親に感謝でございます。

大雪の影響で2月後半は残業続き。残業は大変ですけど、お遊び軍資金は豊かになります。物事は良い面を見た方が精神的に楽になります。
今日もなんとか午前中のお家リセット作業を終えて、午後からいざお遊びへ~。

今日は六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館へIMARI展を見に行きました。絵を見るのも好きですが、工芸品を見るのも同じくらい好きです。漆器、焼物、ガラス器等はより生活に近く、いろいろな想像をさせてくれます。

日本の工芸品を見る度、日本人の持つ繊細さ、丁寧さ、斬新な想像力に感じ入ってしまいます。有田焼の歴史は、その起源・発展に常に海外との交流があります。中国磁器の模倣から始まりながら、やがては独自の美を作り上げ、逆に中国から模倣されるようになったり、西欧からの要望に応え、器の形や意匠に工夫を重ねていく様子は、日本人の技術に対する真剣さや、柔軟さをはっきりと見せてくれます。

輸出向け商品の不足を補うために、国内向けの高級品が輸出されたという作品は、今見てもとてもモダンな意匠でおどろかされます。ヨーロッパの王侯貴族が魅了されるのも無理のない美しさだと思います。

18世紀フリークとしては、輸出された日本の焼物がどのようにヨーロッパの王侯貴族の生活に使われていたのかすごく興味があります。バロックやロココ様式の部屋に、日本の風景や人物が描かれた皿や壺が飾られ、銀食器が並ぶテーブルの上に、スープ入れとして金襴手の鉢が置かれている・・・。そんな光景を想像すると、とても不思議な気持ちになります。

かのO様もセーブル焼きのカップと同じように、伊万里焼のカップをお使いになっていたなら・・・。萌えます!

明日はマンションの自治会の総会で、今年度は役員をやらなければいけません。昨年、管理組合の役員をやったばかりなのに・・・・。ぶつぶつ言ってもしかたないので、出来る限りがんばります。

この世に生きるという事は、例え面倒であっても、役割はきっちりこなさないといけないということですからねえ。「私はやりたくない」とみんなが言い出してしまっては、成り立たなくなってしまいますから。保育園・学童・学校・自治会・管理組合・・・、回り持ちで毎年のように役員が回って来て、正直言って辛い時もありました。要領よく立ち回る人もいない訳じゃないですけど、こういう役をやるのって、結局回りまわって、この世に生かしてもらっている自分の為にする事なんじゃないかと思うんです。大変ですけれど、学ぶことも多かったですから。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますけれど、「苦労」を「経験」に置き換えたら、若い時に限らずやっぱり何事もやって見たほうがいいのかなって思います。「ことわざ」って知恵ですよね。人生の知恵がギュッとつまっている感じがします。この年になって、ことわざの意味が実感できるようになりました。

明日の自治会総会、前向きに参加して、私にでもできそうなお役をいただこうと思います。




約三週間ぶりのアップです。大雪の余波で仕事が忙しく、更に年度末が近づき来期のいろいろを考えなければいけない時期でもあります。妄想する時間もそれを書き起こす時間も、なかなか取れませんが、少しづつ書いていくつもりです。

プロイセンとスウェーデンの繋がりに萌えております。興味のままに調べていくと面白い事が沢山わかってきます。

いつも励ましのコメントを下さいますM様、お体の調子はいかがですか?ご無理をなさいませんように。『ベルばら』を愛する仲間が、アンドレやオスカル様の生き方に励まされながら頑張って入らっしゃる事ほど、勇気づけられる事はありません。暖かいコメントに元気をもらい、ベル妄想に励ませていただいています。しばらくは寒暖の差も激しく、そうでなくても体に負担がかかる季節です。まずは御身大事で、お過ごしくださいませ。
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