驟雨のあと（１７）アップしました

驟雨のあと（１７）アップしました。
あっと言う間に１０月もあと数日で終わりです。爺様が温泉に行きたいと言い出して、思案しております。
残業続きなのに、休みを入れたら更に首が締まるのは目に見えているんですけどねえ・・・・。かぴぱら氏も温泉に行きたがっていたので、健保の保養所で安く済ませてしまいましょう。昔は近寄り難い父親でしたけどさすがに83にもなると、無邪気なもんです。保護者の気分になってきますねえ・・・・。

驟雨のあと、11月中には終わらせたいと思っています。いよいよ、次回ジャルパパとの対決！そして～！！告白！！うわああ～！！ほんとに書けるのか？

日のあたる方へ＠日本青年館

台風２７号・２８号が通り過ぎ、雨はだいぶ降りましたが、今日はなんとか出かける事ができました。
沖縄地方の方はだいぶ長く台風が停滞していたので、御苦労なさったのではないでしょうか。
もうこれ以上台風が発生しない事を祈るばかりです。

島にお住まいのS様、被害はありませんでしたか？メールをお送りしましたら、戻ってきてしまいました。
ご無事であればよいのですが・・・。

金曜日、仕事場で大問題発生！頭を抱えてしまいましたが、今日はランチをしながらいつも遊んで下さる某嬢にいろいろ愚痴を聞いてもらって、頭を整理する事ができました。持つべきものはやはり頼りになる友であります。自分自身だけではパニックになってしまうところを、どーんと受け止めてもらって、クールダウン。また前に進んでいこうと気を取り直す事ができました。

今日のお遊びは、宝塚星組公演「日のあたる方へ」でした。ローチケでチケットを購入したので、2階席の本当にはじっこからの観劇となりましたが、日本青年館は小さなホールなので、東京宝塚劇場より舞台が近くて思いのほか見やすかったです。

宝塚の現代物を見るのは2回目。前回見たのは確かエドワード８世だったと思いますが・・・。
今回の舞台をみて、現代物も結構イケるかも！って思いました。主役の真風さんは姿もよし、お声もよし、演技もお上手。ポスターを見て直感したのは、博多人形みたい！でした。涼やかなお顔立ちは、洋物もよろしいですが、和物もお似合いになりそう。背がすらりと高くてお美しいわあ～。夢のような男っぷりでございますねえ・・・・。

真風さん演じるジキルの親友二人を演じた方々もなかなか魅力的でした。特に同じ精神科の医師を演じた方と、ジキルのお家の執事さん役の方が今回の私の注目さんでした。市長役、日系刑事役、ジキルの両親役といったいわゆる老け役の方の演技はおさすが！という感じ。途中演技に引き込まれ涙ぐんでしまう場面も。やっぱり脇役がうまいと舞台が締まります。

角材を組んだセットはなかなか良かったし、ストーリーの流れもわかりやすかったし、途中どうなってしまうのかしら？とどきどきしましたが、最後はちゃんとハッピーエンドで明るく締めくくられ、一種のカタルシスを得ることができてよかったです。お歌と演技のバランスも良かったと思います。

今回残念なのは、ロケットが見られなかった事です・・・。ロケットを見るとすごく元気になるから大好きなんですけど。まあ、仕方ございません。次回の宝塚観劇は、12月に「風と共に去りぬ」の予定でございます。

驟雨のあと（１６）アップしました

驟雨のあと（１６）アップしました。相変わらず残業が続いていますが、少しずつ調べたり書いたりしています。時代の変わり目のまっただ中に生きたO様は、生真面目なぶんだけ、悩んだし、揺れたと思います。悩んで、揺れて、だんだん自分が目指す方向を定めていったような気がします。
人間は簡単に割り切れないし、決断しても、後悔が全くないとは言い切れないし・・・。
６月２３日のベルサイユ、日の入りは９時近く、月の無い夜でございます。なかなか23日の日がくれてくれません・・・。

ジェローデルのファーストネーム

お疲れ気味の週末、マーガレット22号お遊びに出かける際に駅本屋で購入。待ち切れずホームの隅っこでそっと隠れて読みましたが・・・・。「フローリアン」ですと？！なんとまあ、美々しいお名前ですこと。原作者様の命名こそが、正式なお名前。でも、すでにアニメ設定でなれ親しんでしまったので、由緒正しいお家柄の彼は、パブロ・ピカソばりに長～い名前を持っているに違いない！！と思う事にします。
ジャルパパだって、すごく長いお名前なんですから、オスカル様も本当はもっと長いのかもしれません。でも、いちいち落語の寿限無みたいにフルネームを言う必要ないですからね。美少年フローリアン、近衛に入った時にでも「花のごときフローリアン」とかあだ名をつけられて、きーっ！ってなって、フローリアンを使わなくなったとか、妄想したりして。少年フローリアンがヴィクトール・クレマンになった訳を妄想するのも楽しそう。

でも、今書きかけの妄想をなんとかしないと、そっちに寄り道してはいけませんなあ・・・。今日はアベイ牢獄についてリサーチしてみました。探すと結構情報が出てきました。修道院にくっついていた刑務所っていうことなんですが、なんで修道院に刑務所？そのあたりの疑問にまた寄り道してしまいそうです。

土曜日にルノワールの映画を見に行きましたが、映像はすごくきれいでしたけど、ストーリーは父と子の物語で、想像していたのとだいぶ違いました。ヒロインの名前が『アンドレ』だったのが、妙にベル萌でございました。

来週は、日本青年館で宝塚観劇予定。台風が来ないでほしい！！

台風26号

各地に大きな被害を残して、台風26号は日本列島沿岸をかけのぼって行きました。
被害にあわれた方々には心よりお見舞いを申し上げると共に、一日も早く日常を取り戻されることを願っております。

拍手から優しいお心遣いをいただきありがとうございました。お陰様で特に被害もなく、今日も1時間遅れとはなりましたが、無事出勤し仕事をする事ができました。困難があるからこそ、平凡な日常がありがたく思えるのかもしれません。

私の仕事が世界に大きく役立っていることは無いけれど、私の回りの人々が私の仕事によって少しでも助かったと思ってくれたら、それで嬉しいと思います。仕事をしていれば、嫌な事が山のようにあります。でも、時々一生懸命やった事を認めてくれる人がいて、「ありがとう」と言ってくれたりすることもあります。
そうすると、嫌な事、大変だった事が、急に小さな事になってしまいます。この一言の為に、嫌な事を頑張ってきたのかな・・・？って思ったりします。もちろん、嫌な事の最中には、嫌で嫌で逃げたくなりますけど、
でも、本当に時々かけられるこころからの「ありがとう」があるから、頑張って行けるのだと思います。

多分これからだって、そうやって嫌な事を我慢して、時々ご褒美のような、言葉に勇気づけられて、毎日をすごしていくのだと思います。そのうちおばあさんになって、あの世に行く事になるでしょう。そういう人生もありなんだろうと思います。取るに足らない人生であっても、自分の人生はただ一つですもんねえ。大事にしていかないとばちがあたります。