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管理人の徒然
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約1カ月ぶりの更新です。残業まみれなので、落ち着いて妄想を書きとめる時間が取れません。通勤電車の中とか、昼休みとか、細切れ時間にちまちま妄想を書きとめて、なんとか一段分が書けました。
原作は歴史的事実を下敷きにしながらも、決して全てが歴史的事実に忠実なわけではありません。いろいろ歴史の本を読んでいくとそういう事がわかってきます。しかし、原作の価値は少しも損なわれる事はないと思います。そもそも、私の大好きなOAは、原作者様が創造した人物なんですから。

原作のどこが歴史的事実を忠実になぞっているのか、どこが原作者様の大胆な創作なのか、調べながら妄想していくというのも、また管理人の楽しみの1つであります。かなり偏った嗜好性だとはおもうのですけど、まあ、個人のお遊びなんですから、ゆるしてやってくださいませ。
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今日は午後から大手町のサンケイプラザで開かれたがん検診企業アクションのシンポジウムに参加してきました。いまやがんは日本人の『国民病』。日本人の死因の不動のTOPで一生涯の内でがんに罹患する確率は50%という現実があります。日本のがん検診率は欧米各国に比べて著しく低く、30%にもなりません。日本政府はがん検診率を50%に引き上げる為に、企業の力をなんとか活用しようという事で立ち上げられたのが、「がん検診企業アクション」です。約1000の団体・企業が参加しています。

私も母親をがんで亡くしているので、この事業を知ったとき、上司に掛け合って推進パートナー企業の登録をしてもらいました。当然のことながら、言いだしっぺに仕事は振られてくるわけで、がん検診企業アクションから無償配布を受けた小冊子を配ったり、20歳から60歳の5歳刻みで自治体から配られるがん検診無料クーポンの利用促進チラシを配布したりするのは当然のように私の仕事になりました。シンポジウムやイベントへの参加も私の仕事となるわけですが、本当に勉強になります。

がん検診といっても様々な問題があります。日本ではついこの間まできちんとしたがんについての統計が取られていませんでした。戦うべき相手の姿が全然見えていない状態といっても良かったのです。今やっと国ががん対策に本腰を入れ始めていますが、その成果がでるのはまだまだ先になるでしょう。

そんな中、ローソンさんの取り組みが報告されたのですが、本当にびっくりでした。新聞報道等では健康診断を受けない従業員とその上司のボーナスカットという事がセンセーショナルに取り上げられていましたが、その裏でどんな取り組みが行われていたのかを聞いて見れば、そこまでしているのか!ローソンってすごい!って心から思えました。取り組みの一部分だけを切り取って報道するマスコミの姿勢ってどうなんだろう?と憤りも感じました。

意識の高い企業は、これから先にやってくるだろう時代をちゃんと見据えて手を打ち出しています。少子化・高齢化が進めば、限られた人的資源を生かしきれるかは、企業の存亡にかかわる問題です。そのなかで、あたら貴重な人材をがんや成人病で失いたくないという本音が、実際の取り組みを推し進めているのだと思います。

目先の事を考えると、検診や生活習慣改善にお金を投入するのはばからしく見えるのかもしれません。しかし、今後医療費負担が増えれば、国の財政基盤をも揺るがしかねません。あらゆるチャンネルでがんに対する知識を深め、早期発見・早期治療を行えば、全てのがんが怖いものではなくなり、がんで苦しむ人を減らし、社会損失も減らせるんです。そう思うと、無知こそが、最大の敵なのかもしれません。きちんと知る事によって、自分と家族の命が救えるなら、しっかり知らないといけません。今日学んだ事を、会社に持ち帰って、どう広めていくかが、私の今後の課題です。

連日の残業に疲れ果て、土曜のお遊びは比較的遅い時間の集合となりました。
3月2日開幕の「ラファエロ展」行ってまいりました。展覧会の監修者の講演会があるという事で、
チケット配布の1時間前から並びました。それでも30番台。ラファエロの生涯を完結にまとめて下さった講演は難しすぎず聞きやすかったです。

講演会を聞いた後、展示を見ましたが、さすがに目玉の『大公の聖母』は美しかったです。展示解説に依ると、今は黒く塗りつぶされている背景には、窓と風景が描かれていたのだとか。500年の間には、改変があっても仕方ないのでしょうね。想像すると、黒背景がいいのか、明るい自然の中がいいのか、ちょっと迷います。

ルネサンスの3巨匠の展覧会が今年はそろい踏みですが、私はやはりレオナルドが一押し。ミケランジェロは、ちょっとマッチョ系なのでぴったり好みとは言えないけれど、圧倒的な個性を感じます。
ラファエロは・・・・、文句なく素晴らしいのだけれど、私の嗜好性からいうと、レオナルドやミケランジェロに感じる『何か惹きつけられるもの』が足りないように思います。
だって、ラファエロは出来すぎ君なんですもの。最初に展示されていた自画像を見ても、いかにも『ひとたらし』って思わせる甘いマスクの美青年。才能にも人脈にも恵まれた青年の生み出した作品は、文句がつけようも無いくらい、調和が取れて美しくて彼の作品が、西洋絵画の1つの理想形って本当に納得してしまうんですけど、今一つ、萌えて来ない。レオナルドの陰影と飽くなき好奇心、ミケランジェロの激情とダイナミズム、ラファエロの・・・・理想と調和・・・?
自分が偏りの激しい人間だから、やっぱりラファエロのような本当にすっきりとした絵を見ると、すいません・・・って気持ちになってしまうのかしら?

来週も講演会があるので、頑張って聞きに行きたいのですね。でも、変わらず残業は続きそうなので、なかなか厳しいものがあります。

1日にかぴぱら氏が台湾から、2日に息子が北米南米旅行から帰国して、久しぶりに家族が全員集合です。息子は北米の大学のお目当ての研究室を訪ねて、大学院進学の内諾が取れたという事で、ひと安心。その後、大学の友人達と卒業旅行で南米へ。スペイン語が堪能なお友達のおかげで、とても楽しかったようです。秘境系の旅は、やっぱり若いうちの方が面白いですよね。私へのお土産はワイン、妹にはアルパカの毛皮でできた室内履、かぴぱら氏にはなぜか、インカプロレスのマスク!!マスクをかぴぱら氏にかぶせたら、なんともまあ、コミックプロレスラー?って感じでおかしかったです。

かぴぱら氏の台湾土産は、ハスの実の砂糖漬。これは以前台湾旅行をした時に食べて気に入っていたのでリクエストしたもの。忘れずに買ってきたので、よしよししてあげました。

それにしても、我が家の男どもは、存在感ありまくりというか、帰ってくるとすごくうるさい。私と娘は夕食後はそれぞれのテリトリーでお互い好きな事を好きなようにやって過ごすのが定番。家の中は静かなんですけど、かぴぱら氏はTV大好きだし、息子は下手な歌を歌ったり、好き勝手にしゃべりまくって、うるさい事この上なし。かぴぱら氏も息子も、時々帰ってくるくらいがちょうどいいのかもしれません。
細切れ時間を寄せ集め、妄想を書き留めております。ミシュレの「フランス革命史」によると、6月19日の議場閉鎖作業は近衛兵がおこなったようです。原作はあくまでもフィクションなんですから、史実とは適当につじつまを合わせていくしかないですよね。今回、O様のもつ武力について考えてみました。こんなところに萌えを感じるのは、管理人ぐらいでしょう。

今週は仕事がきつかったです。先週末スタッフの1人が体調を崩しダウン。その穴埋めの算段で右往左往。更に組織改編で、直接の上長は変わらぬものの、上層部が交代する事になり、今まで積み上げて来た関係をもう一度作り直ししなけりゃいけません。事務所のレイアウト変更は入るは、年度末の仕事はあるわで、本当にどたばた続き。仕事以外もマンションの管理組合の理事が回ってくるし、やってられませんよ。

だからこそ、週末のお遊びが必要なのです。ままならぬ日常から完全に自分を切り離し、美しいものに触れなければいけません。すり減った魂を修復しなけりゃいけません。
そもそも、魂を擦り減らすような働き方でなくても生きていければいいのですけど、現実的にはそう旨い具合にはいきません。かくして、平日はあくせく働き、週末1日は遊び狂い、もう1日は最低限の家事をして体を休めるって事になるわけです。

土曜は、某嬢と午後から有楽町で落ち合って映画を見ました。夜は管理組合の理事会。我ながら、タフだと思います。丈夫な体に産んでもらった事を親に感謝せねばなりません。

日曜はだらだらと洗濯、掃除、買い物をすませ妄想にいそしもうと思います。






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