忍者ブログ
管理人の徒然
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨日は美輪明宏さんのコンサートに行ってきました。
美輪さんもすでに80歳ですって!本当にもののけ的にお若い!お美しい!
確かに往年のお声は無理ですけれど、積み上げてこられた芸は本当に素晴らしく、一瞬で引き込まれてしまいました。ラストは金色の紙吹雪が舞って、極楽浄土の菩薩様御光来~!と思いましたわ。

つい先日「黒蜥蜴」を見ましたが、秋にもう一度公演があるというので、チケットおさえました。
これで「黒蜥蜴」はラスト公演だということなので、見ておきませんと。

このところ、すっかり舞台づいてます。7月は気づいたら歌舞伎月間になってました。
日本の伝統芸能ですから、やはり学んでおきませんとね。というか、歌舞伎って面白いですよね。

娘が就職して早3か月。7月1日には正式登用になるんです。この三か月、いろいろ大変そうでした。そりゃあ、甘やかされて育ってますもの。世間の風は冷たいって感じるのでしょうねえ。

自分も通ってきた道のはずなのに、子供のことになると、いちいち感慨深いです。

海外に飛び出していった息子は、この夏2年ぶりに日本に戻ってくるらしい。でも、研究を続けていくつもりらしいので、いろいろ準備をしてまた戻るらしい。

らしい・・・って、どうも、息子の話はいつも、一方的でよくわからないのです。
まあ、もう大人ですから、どうとでもしていただいていただいていいのですけどね。

かぴぱら氏の血を色濃く受け継いだ子供たちは、やっぱり自由人。仕方ないのでしょうねえ。



PR
今日は会社の同僚さんのお宅で開催されたお茶会へ行ってきました。
同僚さんは、茶道が趣味。趣味が高じてご自宅マンションに茶室を作られたのです。先日は炉釜でのお茶会、今回は風炉釜でのお茶会。同僚さんはずっと習っている方なので、ど素人の私たちに優しくご指南してくれるのですが、物覚えが悪いので、前回と同じことを聞いて苦笑いされました。どうも私の礼の仕方が男性のものになってしまっているらしく、それも何度も指摘されて困ってしまいました。なんでそうなってしまうのかしら?

ここ2年、ずっと着物を自分で着られるようにとお稽古をしてきましたが、いざ着物を着て出かけようっていうのはなかなか難しいのです。同僚さんが茶席を設けてくれたおかげで楽しくお出かけができました。

前回よりはしっかりきれいに着られたので、今日は家まで着たまま帰ってきました。先生の教えを忠実に守ると、長時間着くずれしません。やはり、基本が大事なんですね~。

まだ一人で着て外出する勇気が持てませんが、いつかは着物を着てパリのオペラ座でバレエ鑑賞をするのが夢なので、頑張って練習していきたいと思っています。

今日は神奈川芸術劇場で上演中の「アドルフに告ぐ」を見に行きました。
手塚治虫氏の「アドルフに告ぐ」の舞台化ということで、楽しみにしていました。

重たい重たいテーマの話。

「これが正義です!」って提示されたものを、鵜呑みにする恐ろしさ。
普通の人間が、容易く狂気に染まっていく恐ろしさ。

私は戦後生まれだけれど、小さいころから7年間も戦争に行っていた祖父の体験を聞き、祖父の不在の間、家を守った祖母の苦労話を聞き、飢えと恐怖におびえた父や母の話を聞きながら育ちました。小学1年生で給食に出る脱脂粉乳飲みましたしねえ。多分、私の年齢にしては、珍しい経験をしてきたといえると思います。

国家がいかにして、正義の名のもとに国民を戦場へと狩り出していくか、善良な祖父が戦場で行った行為を、そして、残された家族がどれだけつらい思いをしたのか、忘れてはいけないと思い続けています。

自分の頭で考えることはとてもしんどい。
自分で考えたことを、行動に移していくことは、とても勇気が必要。
行動の結果を受け止めきれるときばかりではありません。

しんどくても、ちゃんと考えていかなくちゃいけないのです。
誰かの「正義」に乗っかって、考えること、行動すること、受け止めること、をやめてしまったとき、人間は人間でなくなってしまうのだと、戦争を体験した人たちは私に教えてくれました。

今、すごく危ない時代が近づいてきている気がします。

日本はずっと「戦後」だと思ってきたけれど、気づいたら「戦前」になっているのかもしれません。

狂った誰かが戦争へのスイッチを押すわけではありません。普通の人が、気づかないうちに、誰かの「正義」に乗せられて、流されてしまった先に戦争は起こるのです。

迷っても、辛くても、自分自身の頭で考えて、行動し続けることでしか、踏みとどまることはできないのではないでしょうか。

言うは易く、行うは難し。

選択と責任を伴わない「自由」はあり得ない。

選択と責任には、痛みと苦しみがつきものです。

それを引き受け続ける勇気こそが、人間を人間におしとどめておくことができるのかもしれません。
ぼやぼやしているうちに終了前日になってしまったので、慌てて見に行ってきました。

小品ばかりですが、とても良い展覧会でした。趣味のいい部屋に、さりげなく飾りたい作品ばかり。それもそのはず、一人の女性が自分の感性で集めたコレクションだったのですね。
印象派の巨匠たちの作品でも、ピンからキリまであるわけで、質もさまざまですが、今回の展示作品は粒がそろっていたと思います。とても気持ちのいい絵ばかりで、一回りしたあと、もう一度最初から、気に入った作品だけをじっくり見るためにまわりました。

三菱一号館の中庭はちょうど薔薇が見ごろで、きれいでした。今回のように小さな作品ばかりの展示は、三菱一号館は本当にバランス具合がいいですね。展示室の床に絨毯が敷かれてから足音を気にしなくてよくなったし。

三菱一号館の次の展示は暁斎だそうです。暁斎はおもしろい画家なので、ぜひ見に行こうと思っています。


毎年のことですが、GWは仕事。その後もあれこれありまして、はっ!と気づいたら五月半ばでございますよ。最近時間が過ぎるのが早いです。

就職した娘は、なんとか頑張っております。毎日いろいろへこんだり、焦ったり、怒ったり、まあ、つまりは、新人生活に励んでいるということです。今ではすっかりお局様と化してしまった私も、新人時代は何度となくトイレで隠れて泣いたものでございます。学校では教えてくれないいろいろを実地でガンガン叩き込まれるのですからねえ・・・。でも、お金を稼ぐっていうのは、そういう我慢をしなけりゃいけないわけで、よほどの恵まれた方でない限り、それが当たり前なんですよ。そうして鍛えられて、立派なお局さまが出来上がるってことですねえ。

自分だけがつらいわけではなし、毎日つらいばかりでもなく、時々ほめてもらったり、おもしろいことがあったりして、一日一日を過ごしているうちに、いつの間にか30年くらいたってしまうものなんでしょう。それも、悪くはありません。

働いているからこそ、子供たちも学校に行かせられたし、今じゃ毎週末のお遊びもできるようになりました。そして、ついに!新品パソコンも買えました!!今までずっと中古パソコンか、お下がりでしたから~。最新モデルじゃないけれど、何しろ息子のお下がりはVistaだったんですから、そりゃあもう快適でございますよ。DVDもブルーレイも見られちゃうんです~。働いていてよかったなあ・・・。たいへんだったけど。

相変わらず更年期は真っ盛りで、家に帰ってくると半分死んだようになっておりますが、お気に入りのDVDをだらだらと流してぼーっとすることで、なんとか生きる気力を保っているって感じです。

まあ、更年期ももう少し我慢すれば乗り切れるでしょう。こういうものは時間が解決してくれるのを待つしかないものですからね。それでも、仕事にも行けているし、週末はお遊びにも出ていける。元気なほうなのかもしれません。




カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
DNA
性別:
非公開
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]