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管理人の徒然
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友人の某嬢から、「某百貨店主催の某ブランドの新作予約会の招待状があるのだけれど、行く?会場は六本木のリッツカールトンのプレジデンシャル・スイートだって!」とのお誘いをいただいた。高級ホテルのスイートルームなんて、まず絶対に泊る可能性はないし、スイートどころか、普通のお部屋だってこの先泊る機会があるかどうかわからない。ならば、このチャンスを生かさないでおくものか!!と二つ返事で、連れていってもらうことにした。某嬢も先週はめいっぱい仕事だったので、ランチ集合。国立新美術館で開催中のワシントンナショナルギャラリー展は今日はパス。乃木坂の駅から、新美術館を通り抜けたのだが、この建物、晴れた日には青空がガラスに映って本当にきれいだと思う。曇った日は陰鬱な感じで好きにはなれないけれど。
六本木でよく使うデンマーク料理のカフェ・レストランでブランチメニューを食べる。ここのブランチメニューはドリンクにワインやビールが選べるのが嬉しい。ハンサムなデンマーク青年?の店員さんが目の保養だったりもする。野菜入りのパンがおいしいし、鶏のロースト・ハニーマスタードソースが大のお気に入り♪スパークリングワインとブランチメニューで満足!

ランチを食べて、六本木ミッドタウンに移動、予約した時間まで、ミッドタウン内をウィンドウショッピング。ペットショップでトリミングを受けるワンコを見たり、革製品のお店やフレグランスショップをひやかして回り、高級宝飾品店や時計店のウインドウに飾られた目玉が飛び出るような値札のついた商品をしげしげと眺めて楽しんだ。見るのはタダですもの~。美しいものを見るのはそれだけで、眼福~。

さて、いよいよリッツカールトンのプレジデンシャル・スイートへ!!高級ホテルというのは、エレベーターも高級感溢れているわけですねえ・・・。一階からロビー階までのエレベーターの内装ですでに感心してどうする!!ロビーも天井が高くて、素敵な空間です。某嬢はさすがに場慣れしていらっしゃるので、落ち着いたもの。が、私ときたら平静を装いつつ興味津々で周囲をきょろきょろ。さすがに高級ホテルです!品よく落ち着いた雰囲気が素敵。主催者側の案内係の方に伴なわれて、いよいよ会場へ。プレジデンシャル・スイート200㎡のお部屋ってどんなのかしら?とドキドキしながら某嬢のあとについて行くと、まあ~すごい。

窓から東京の街が一望できるじゃありませんか。スイートルームのリビングに当たる部屋の窓際にしつらえられた席に案内されて、まずはウエルカムドリンクサービス。シャンパンかソフトドリンクと希望を聞かれたが、さすがにランチにすでにアルコールが入っているので、コーヒーをオーダーすることに。香り豊かなコーヒーを頂いていたら、なんと、プチ・オードブルとデザートのサービスまで!!東京の景色を眺めながら、こんな贅沢していいの~!!と内心狂喜乱舞。でも、連れて来てくれた某嬢に恥をかかせては申し訳ないので、小躍りしたい気持ちを必死で抑え、すまし顔をつくる。

プチ・オードブルはキャビアののったコンソメのゼリー寄せ、プチトマトをくりぬいて、ヤングコーンといんげん、きゅうり等をつめたもの、小さなシューにフォアグラ?のパテをつめたもの、サフランライスにスモークサーモンをのせて小さな手まり寿司風に握ったものにイタリアンパセリがが添えられていた。デザートはシャンパン風味のトリュフチョコ、マンゴーのプチトルテ、バラ風味のマカロンと豪華~。

オードブルとデザートを楽しんだ後、お部屋内を見学。内装が特別ゴージャスという訳ではないけれど、ゆったりとした空間、すっきりと洗練された調度類はさすがだわ~という感じ。(某嬢曰く、内装は大阪の方がゴージャスなんだとか)バスルームの脇にはシャワールームと、トイレ・ビデの設備があり、ウォークインクロゼットが2か所・普通のクロゼットも2か所。ご夫婦で大量のお衣装を持ちこんでも対応可能な作りになってるのね・・・。

さて、そもそもの目的が、お洋服の新作予約会なわけなので、お洋服のチェックを開始。秋冬もののスーツ・ジャケット・コート・ショール・小物類などが展示されていいた。値段チェックなしに、とにかくデザインがいいなっと思ったものを試着させてもらってみた。どれもシックでいい感じなのだけれど、やはり自分の好みと100%合うものばかりとはいかない。すごくいい感じのベージュのコートがあったのだけれど、袖口と襟にあしらわれたニットの部分がどうして私には可愛らしすぎて駄目。襟と袖口以外は素材・色・シルエット共にすごく好みなのだけれど。シャープなカットの襟にファーの縁が付けられた黒のコートもすごく素敵だったけれど、私のテイストにはちょっとあわない。フリルとこげ茶色のリボンがあしらわれた金色のブラウスと、黒の凝ったデザインのスカート、非常に肌触りのよい生地のちょっとクラシカルなワンピースは、ものすごく好みで欲しかった。でも、値段を見たら、とても折り合いがつくような値段ではなかったので、未練たらたらで却下。そのほか、襟にゴージャスな飾りのついた茶色のワンピースもとっても素敵だったけれど、着ていく場所がないので論外。いろいろ見て、どうしても欲しくなったシルクウールのスーツを買うことにした。

少し光沢があってシャリ感のあるシルクウールという素材が大好き。普段家で着る服はユ○○ロ、または、し○○らでも十分でと思っているが、さすがに仕事をしていると、勝負服というのが必要になる。大事な取引先様との面談や、社内でもここぞという時に、自分が胸を張れる服というのが欲しい。そういう服は何着も要らないけれど、本当に自分が満足できるものでないと勝負服の意味がない。でも、滅多にそういうデザイン、材質のものに出合えないので、出合った時に買わないと駄目なのだ。以前、イギリスの某ブランドのスーツがものすごく気にいったのだけれど、残念ながら素材感と値段が折りあわなかった。

今回のスーツは素材感、材質の違う布をあしらったセミ・ピークド・ラペルの襟、少し長めの丈、と完璧なまでに私の好みにジャストミート!!値段は少々予算オーバー気味だったが、これを逃したら絶対後悔するに決まっている!すっきりとスレンダーで知的な印象を醸し出してくれるこのスーツなら、絶対勝負に勝てる!っていう気持ちにしてくれること受け合い。靴とスーツは出会いを逃してはいけない。

某嬢もスーツを購入。私もすごく素敵なスーツだと目をつけたのだが、いかんせん値段が折り合わない。一見するとクラシカルでオーソドックスなデザインなのだが、生地の素材感がものすごくいい!係の方に聞いたら、特注の生地なのだそうだ。某嬢は藤色にカーキ色の襟のコートがいたくお気に召したのだが、軽くてしなやかなカシミヤ生地で、とてつもなくお高かったので断念。シンプルなデザインの物は、結局のところ素材感が重要になるのだろう。私が気にいったワンピースも、とにかく生地の風合いが半端なく良くて、お値段も半端なくお高かった!

商談成立と相成り、お土産にホテルの紅茶をいただいてホテルをあとにしたのは午後4時過ぎ。商品が届くのは9月になってから。すっごく楽しみ~。でも、これ以上太ったら入らなくなってしまうから、絶対今の体重を増やしてはいけない!!

今日は、とってもリッチで優雅でエキサイティングな1日だった。
今月も残業続きだけれど、スーツ代が稼げると思えば、ありがたいもんだ。あのスーツを着た自分を想像するだけでも、しばらくは仕事のストレスも気にならないかも♪

明日は、モツレク練習でまたまた4時間レッスン日。午前中にしっかり家事をこなしてでかけなければいけません。がんばろうっと!






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今週も終わりました。週の仕上げに2時間半残業~。2000通のDMの仕込み作業。ふうっ・・・・。今日は遅くなることが分かっていたので、娘に夕飯づくりを頼みました。家に帰りついたのは9時半過ぎ。とりあえず、味噌汁と炒め物一皿ができていました。十分です。最近凝っているベルギービールを飲んだので、米飯はなし。さびしいけれど、血糖値コントロールはしないといけません。何も考えずに暴飲暴食ができた時代が懐かしい・・・・。


今週も残業続きです。いい加減疲れます。会社勤めのささやかな楽しみは、「ランチ」です。定年で退職した元同僚がランチ屋さんを開いたので、毎日のように通っています。850円で栄養バランスばっちりのランチを食べさせてくれます。デザートとコーヒーもついてのお値段ですから、その辺のレストランに食べに行くよりずっといいです。自宅を改造したランチ屋さんはアットホームな雰囲気で静かだし、可愛いミニチュアダックスのがっちゃんと、愛想のいい黒猫のむーちゃんが出迎えてくれます。元同僚さんは、お料理が本当に上手なんです。味付けも薄味だし、毎日違うメニューを出してくれるので、楽しみなんですよ。本当になんでもできる人で、人情味もあって、退職してからもみんなが彼女を慕って電話をしたりしていたんです。退職して暇だし、何かしようかな・・・っていう彼女に、「ランチ屋さん開いて!だって、Aさんの作ってくれたご飯、すごくおいしかったもん!!」って、私が提案したんです。最初は及び腰だったAさんも、何回かご飯を食べさせてもらいに行って、お願いしたら、じゃあ、試しにやってみようかな・・・、って言ってくれて、それからもう1年がたとうとしています。今では、私を含めて常連さんが一杯。ランチタイムが充実しているって、素敵です。嫌な事があっても、美味しいランチを食べると元気が出ます。

今日行ったら、お庭にきれいなカサブランカが咲いていました。なんでも、去年同じく定年退職した方に球根をもらったのですって。白い大輪の花は、Aさんのようです。お話を聞いてみると、とっても苦労の多い人生だったようですけど、そんなことはちっとも感じさせない方なんですよ。

いつも明るくて前向きで働き者のAさんみたいに年をとりたいものです。

同じ年の同僚に久しぶりに会った。以前同じフロアで働いていて、娘さんが息子と同じ中学校だったから、仲良くしていたのだけれど、フロアが変わってからなかなかゆっくり話す機会もなかった。国体にテニスの選手で出たこともある方で、いつもにこにこ明るい人なのに、なんだか表情が冴えない。「なにか心配ごとでもあるの?」と水を向けたら、「実は・・・、母ががんで、もう末期なの・・・。」と重たい告白。

突然の余命宣告に、家族みんなが動転してしまっているのだという。私の母もがんで亡くなっているから、彼女の気持ちが痛いほどわかる。少しでも彼女を勇気づけたくて、つい言ってしまった。

「余命宣告って言うのは、最低保証みたいなものだって知ってる?お医者さんだって、あと3カ月と言ってそこまでもたなかったら、藪って言われちゃうでしょ?だから、お医者があと3カ月というなら、それ以上大丈夫って事だよ!だから、その間はなんでも好きな事やった方がいいよ。楽しく過ごせば免疫力も上がるし、思い残すことがないように、思い出を整理するのもいいし、今まで言えなかった事とか、みんな話したらいいよ。」

彼女は、「そうか!そうだよね。母の今を大切にしてあげるわ!!」と少し明るい顔を見せてくれた。

周りを見渡してみても、余命宣告されて、それ以前に亡くなっている人はあまりいない。私は医者ではないから、いい加減な事を言うなと怒られてしまうかもしれないけれど、もし、私が医者に余命宣告を受けるような事態になったら、そう受け止めようと思っている。

「あと3カ月は普通に暮らせます。」と言われるのと、「あと3カ月で普通に暮らせなくなります。」と言われるのと、どっちがいいだろう?どっちも同じことを言っているのだけれど、やっぱり前者の方が明るい気持ちで過ごせるような気がする。

人の命はわからぬもの。それでも最後まで希望を捨てないで生きていける言葉がけというのがあるのではないかと思う。物は言いようというけれど、人の感情は、思っているよりも深く生きる意欲と結びついているように思う。





毎日暑い日が続いています。三連休でしたが、管理人は土曜も出勤、祝日の今日も出勤で、週末恒例のお遊びは無しでした。

子供達は前期のテストとレポート提出でてんやわんや。娘は特にレポートに苦戦中です。コピペ対策なのか、手書きでないと受付ないというものもあるらしいです。私立の一貫校だったので、ずいぶんと課題をやらされているはずですが、それでもやはり大学ともなると、きちんとした体裁を整えなければいけないし、参考資料などもきちんと明記しなければいけないし、そういう面でも大変そうです。

息子の方も、テストと大量のレポートに青息吐息です。それなのに、ボランティアには行くし、友達を集めて流しそうめんパーティーを企画するし、何を考えているのかさっぱりわかりません。

管理人は、休日出勤しなきゃダメなくらい仕事が詰まっているので、この夏は多分、どこへも行かないでしょう。せいぜい週末のお遊びくらい。

娘はまたかぴぱら氏の夏の赴任先に押しかけるつもりらしいです。普段お互い微妙な距離感があり、仲良しでもないくせに、夏の赴任先には行きたがるのはなぜだろう?今日もメールで打ち合わせしていたようです。不思議だ・・・・。なぜか、娘の飛行機代はいつもかぴぱら氏持ち。これまた不思議だ。父親って娘には大甘なものなのでしょうか?

息子はまたアメリカに6週間行くそうです。これで3回目。チケットが往復45000円なのに、燃料サージャージが60000円って、どういうことなんでしょう?

管理人の脛はやせ細る一方ですが、ウエスト周りは一向に減らないんですよね。これも不思議。
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