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管理人の徒然
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ケーブルテレビの「大奥」オンデマンド先行試写に申し込んだら、当選しました。お家であれこれつっこみを入れながら見られるというのはありがたい!それもタダで~。

1人で見るのはもったいないので、某嬢をお誘いして楽しむ事に・・・・。幾ら気心しれていて寛大な某嬢とはいえ、あまりに散らかっていては申し訳ないので、土曜日にお通りいただく場所だけ、いつもの倍くらい気合を入れてお掃除しました。ふむ、家を片づけたい時には、どなたかをお招きすればいいのですね。それでも、お友達でこちらの事情もわかっている某嬢だからこの程度でお招きできるのですが・・・・。

最寄駅の傍のフレンチデリカのお店で軽くお昼を済ませて、自宅で某嬢が差し入れてくれた美味しいケーキをいただきながら、観賞会とあいなりました。

先日見た「のぼうの城」でも感じたのですが、どうして映画なのにTVドラマを見ているような気がするんでしょう?お衣装も豪華だし、セットもお庭シーンのロケなどにもちゃんとお金がかかっているってわかるのですが、でもTVドラマ見ている感じなんですよね。カメラアングルが平板というか単純というか・・・・。説明的画面すぎる気がするんですよね。さらりとしすぎていて、一体この場面で何を伝えたいのか?というところが見えてこない気がするんです。ホームビデオの撮影じゃないんですから、もう少しワンシーンワンシーンで見せるものを緻密に構成してほしいなあ・・・・・。タダで見せていただいているのに、こんな感想じゃ申し訳ないのですが、TVならタダだから我慢しますけど、膨大な制作費をつかって、1800円とるわけじゃないですか・・・・・。もう少しなんとかならないものでしょうかねえ・・・・。

脚本はかなり原作に忠実、というか、忠実すぎてかえって鼻白んでしまうなあ・・・・。原作が良くできていると評価すべきなのか、映画の脚本が楽しすぎているのか。

ラストの方は原作とは違う流れになっていますが、まあ、原作を読んでいない人には、そのほうがわかりやすいと言えるでしょう。でも、正直、綱吉編の圧巻は綱吉の最期の場面なんですけどね。そこを万人受けする形に変えてしまったのは残念とも言えるし、商業的な成功を目指す娯楽作品の限界なんでしょう。

その後、先日ケーブルテレビで放映されたものを録画しておいた、「王立警察ニコラ・ル・フロック」を見ました。こちらはフランスのTVドラマシリーズなんですが、よほど映画っぽい。18世紀フリークにはもうたまらない映像にしびれます。原作も読みましたが、原作に忠実というより、原作のもつ気分とか雰囲気をしっかり描いているって感じです。またシリーズの始めから再放送してくれないかしら。

某嬢がお帰りになった後、かぴぱら氏に電話しました。

金曜日に珍しくメールが来たんです。
「金魚鉢をかぶったみたいに耳がおかしいんです。」
かぴぱら氏はもともと耳があまりよくありませんから、すわっ!!突発性難聴か?!と思い、すぐに病院に行くように勧めたところ、珍しく素直に言う事を聞いて、病院に行ったようです。
「お医者さんはストレスと疲労じゃないかと言うのですが、仕事はいつも通りだし、思い当たらないんですけど・・・・」とかぴぱら氏。

かぴぱら氏の仕事ぶりでは、普通ストレスと疲労が溜まるだろうって思うんですけどねえ、どうやらものすごく鈍くできているらしく、体はとにかく、本人的には感じていない様子。

「とにかく、お医者にもらった薬をちゃんと飲みなさい!」と言っておいたので、フォローコールをしたわけです。

「薬を飲んだらすっかり治りました~。」と明るい調子のかぴぱら氏。

あまりの明るさに心配して損をした気分です。まあ、根が単純にできているんでしょうねえ。薬の効きも早いのかしら?

ともあれ、治ってよかった、よかった。目が悪い私と耳が悪いかぴぱら氏。失明や失聴してしまったら、コミュニケーションが取れなくなってしまいます。お互いいい加減年なので体を大事にしませんとね。

それにしても、かぴぱら氏は暢気だなあ・・・・。




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