管理人の徒然
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Aさんちのお隣のお庭に牡丹が咲いていました。さすがに百花の王だなあ・・・、ゴージャス。
少しだけ仕事が落ち着いてきて、今日は一時間ほどの残業で帰宅。帰ったら、かぴぱら氏が居間にでーんと座っていました。そう言えば、今日帰る予定だったのね。二週間全くの音信不通。こちらからもあちらからも全然コンタクトをとらないから、そういう事になるんですけど、それでも、全然なんの違和感もなく、居間に座っているんですよね。
さて、家に入った時、なんだか臭かったんです。プラスチックが焦げたような独特の臭い。
とりあえず、かぴぱら氏に帰宅の挨拶をして、流しに行くと、薬缶がステンレスのボールの中に・・・横倒しになっている。やれやれ、これか・・・・。
すでに帰宅していた娘の部屋に言って聞いてみると、案の定、「やっぱり臭いって思った?私もそう思って聞いたら、おとうったら、薬缶を火にかけたまま居眠りしちゃったんだって!」という答え。
お湯が沸く間に居眠りしちゃうほど疲れていたのかと思うとかわいそうな気もするが、そのまま火事になって、かぴぱらの丸焼きになったらどうするんだ!!と恐ろしくもなる。
「火事になったら大変なんだから、電気ポットを使いなさい!!」
と言ったら、かぴぱら氏は、へらへらと笑うばかり。本当に、自分の失敗はなんでも笑ってごまかす奴なんだから困ってしまう。
そうは言っても、久しぶりに帰ってきたのだからと、夕飯をいそいそ作っちゃう自分がいじましくなってしまう。ムーミンのようなぽってっとしたフォルムで、一年の半分も家にいないくせに、帰ってくれば、毎日そこにいるような存在感をかもしちゃうかぴぱら氏。
「おかあはおとうの事、本当に好きだよね。でも、おとうは、何考えているかぜんぜんわかんない~。」
といつも娘に言われてるけど、確かにその通りだなあ。かぴぱら氏が何考えていてもいいというか、家に帰ってきたかぴぱら氏はどうせ何も考えちゃいない。その証拠に、夕飯をもくもくと食べ終われば、食器を下げて、自分で勝手にお茶入れてPCでしれーっと仕事してる。2週間離れて暮らしていたって何も変わらない。いつも通り、気負いも無く、へらへら~っとしてる。そういうかぴぱら氏に若い頃はいらいらもしたけど、最近はもう、こんなものかと思う。
外じゃ全然違う顔してる事を知っているし、それなりの実績を積み上げているのも知っている。でも、家じゃかぴぱら!そういうギャップに萌えちゃうのが自分なんだって、最近納得してる。
ベルばらにのめり込んでいるのは、やっぱりこの「ギャップ萌え」体質のせいだったのか!!
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