久しぶりにのんびり

秋からずっとかかりきりになっていた企画ががやっと一段落。これからまとめのレポートを作成したり、こまごまとした事は残っていますが、毎日残業に追いまくられることはなくなりそうです。

今日はほぼ定時で上がり、買い物をして帰りました。かぴぱら氏が短い海外出張から戻ってきました。息子は友達と泊りがけでスノボーをしにいっています。かぴぱら氏と娘と三人で鍋を囲みました。たっぷりきのこを入れた鍋は、なかなか美味しかったです。息子はきのこ嫌いなので、いるとあんまり入れられないので・・・・。

贅沢な食卓ではなくても、家族で一緒に食べるってとっても和みます。特にこの一カ月は家に帰るのは深夜近くで、食事というより、とにかく飢えを満たすっていう感じでしたからねえ・・・・。

仕事にやりがいを感じると同時に、やはり、仕事とプライベートのバランスは大事だなと思った一カ月でした。

昨年の今頃は、よもや今年がこんな一年になるなんて思っていませんでした。
激動の一年でした。「自覚的に生きる」という覚悟を迫られたような気がします。

惰性で生きても、生きていけます。毎日決まった時間に起き、家事をして、会社に行き、慣れた仕事をこなし、家に戻り、家事をして、少しお遊びをして、休む。
多分、１０年くらいあっという間にすぎて行ってしまう。

ピークを過ぎ、知力も体力も下り坂に入りつつある自分・・・・。持ち時間は永遠ではない事を嫌がおうでも思い知らされていく現実。

それでも、まだ、何か出来るはずだと言う自負が残っていて・・・。
無謀であっても、今ならまだ乗り切れるはず！！その一心で頑張った企画。

かぴぱら氏も娘も応援してくれたのは、私が心の底からやりたくて、企画に必死に取り組んでいることを理解してくれたからだろうと思います。

企画はこれでおわりではなく、これからも、じっくり取り組んでいかなくてはなりません。さすがに、もっとゆっくりと進めて行かなくては体がもちそうにありませんけれど。

いろいろ思うようにいかなくても、生きているからこそ、変わってもいける。
同じような日常のなかにも、自分で変化を求めて行けば、確かに、変わっていくものがあるはず。

漠然とした希望であっても、信じて行きたいなあ・・・。

大丈夫！なんとかなるよ！今日を乗り切ろう。

この一カ月、なんども自分に言い聞かせてきた言葉です。
他人から見たら、どうでもいいような成果かもしれないけれど、それでも、ここまでやれた満足感は、私のものです。

今年も、大みそかまで仕事です。大みそかだって、お店は開いているし、病院ではお医者さんや看護婦さんが働いている。バスや電車も動いている。電気もガスも使える。目には見えないけれど、多くの人が社会を支えている。自分もその一人だって思えば、大みそかまで仕事っていうのも悪くないかもしれない。

要は心の持ちようなのでしょうかね？