春爛漫

ここ２、３日の安定した天気で桜が一気に開いて正に春爛漫といった今日でした。姪の大学合格祝いとお彼岸に行けなかった墓参りを兼ねて、今日は実家に姉の家族と私の家族が集まりました。

今年８２歳になる父と後添えの奥さんは、今流行りの年の差カップル。７０歳で１５歳下の５５歳の女性と結婚したいと言い出した時には、呆れもしましたが、『お互いがいるから、いつまでも若くいられるんだよ。』と言っているくらいの仲良しで、娘としては複雑ながらも、二人が幸せでいてくれれば、何よりだと思っています。

今回は孫４人がそろったので、父は大喜び。いつもに増して饒舌でした。古文書研究とカラオケは相変わらず、今年に入って、１２冊の本を読破したと意気軒高。８２歳で腰も曲がらず、歯も自前、白内障にもならないという父は、感染症や事故による怪我などが無ければ、後１０年は現役でがんばれそうにも思えます。

あまり先々の事は考えないようにしていると言いつつ、次にはこんな曲を覚えたいなどと言っているのですから、大したものです。
私より、よほど元気な気がします。孫たちも、年を取ってなお、毎日新しい事にチャレンジしているじい様に、励まされたようでした。