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管理人の徒然
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先週の引き続き、ランチ屋のAさんがピクニックにつれていってくれました。先週と同じ場所ですが、ソメイヨシノが終わり、今は八重桜が見ごろです。私はどちらかというと濃いピンクの八重桜の方が好きです。花だけが狂ったように咲くソメイヨシノより、薄茶色の葉っぱと一緒にたわわに咲く八重桜の方が柔らかさと温かみがあるように思うからです。

今日のお弁当は私の大好物の御赤飯♪ いつも美味しいランチをつくってくれるAさんは本当に素敵なお姉さんなのであります~。

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先日アップした生き残り妄想と同じ時期に書いたものです。コメディというか、おちゃらけた話です。書いた本人が、しょうもない妄想話だなあ・・・と思っております。なので、暇つぶしぐらいに思って読んでくださいませ。全然過激じゃありませんが、一応18歳未満の方はご遠慮ください。

いつも拍手からコメントを下さいますM様、リクエストにお答えするのはちょっと難しそうなので、昔書いたものを引っ張りだしてみました。御期待に添えるものではないと思いますが、とりあえずアンドレ視点です(笑)



   

   

今日は嬉しいサプライズがありました。ランチ屋のAさんがランチピクニックを企画してくれたんです。満開の桜の下で美味しいお弁当を食べる事ができました。 1時間のお昼休みにこんな素敵な時間が過ごせるなんて思ってもみませんでした。
年度末でめちゃめちゃ疲弊した一週間でした。いろんな事がどっと押し寄せてきて、作業が大変というより、これからの仕事について考える事が多くて精神的な負担感が・・・・。

この疲弊を予想した訳ではありませんが、年度初めの週末のお遊びはすごくゴージャスなラインアップになっていたので、もう目の前の大きな人参を目指して強引に突っ走るしかないでしょう!!って感じで仕事を乗り切ったのでした。

Bunkamuraのザ・ミュージアムで始まったばかりのミラノ ポルディ・ペッツォーリ美術館 華麗なる貴族コレクション展は、なかなか充実していました。ミラノ貴族の個人コレクションという事で、絵画だけでなく、武具や食器、古い織物などの出品もあり、ちょっとバブル時代の「○○の秘宝展」的な雰囲気もあり、懐かしい感じがしました。それにしても、個人でこんなコレクションが持てるってどんなけ金持ちだったんだろう・・・・。今回の目玉はポライオーロの美しい肖像画とボッティチェッリの晩年期の作品のようですが、さすがに見ごたえがあります。シエナ派の愛らしい聖母子像やラファエロのもっとも初期のものとされる行列用十字架なども興味深いものでした。日本で初めて紹介されるコレクションという事で、知られていないんでしょうね。開会2日目の昨日は、本当にゆったり観賞できました。TVなどで紹介される前の方が落ち着いて見られると思います。興味があったら、お早めにどうぞ。

美術展を見たあと、メインのお楽しみは、劇団☆新感線の「蒼の乱」!!はじめてのシアターオ―ブと生天海さん!!劇団☆新感線の公演をみるのは2回目です。「蒼の乱」は平の将門の乱を題材にしているのですが、荒唐無稽なアレンジで、笑いあり涙ありで、飽きることなくぐいぐい引っ張られて約4時間。とにかく息をつく暇もないような殺陣シーンのすごい事すごい事!早乙女太一さん、まるで舞いのように殺陣をなさるのね・・・。力のある役者さん達の渾身の演技に圧倒されっぱなしでした。天海さんの美しさにうっとり~。松山ケンイチさんとの絡みは全然色っぽくないのがちょっと残念でしたけど、まあ、あの二人じゃしょうがないかしらね。将門の愛馬「黒馬鬼」役の橋本じゅんさんと「常世王」役の平幹二朗さんはさすがにすごいなあ~と思いました。家に帰っても、興奮が冷めず寝付けないのには困りました。もっと若い時にこういうものを見る事ができたらよかったのになあ~とおもいましたわ。年を取ると、楽しむのも体力勝負なんだと思い知らされます・・・・。この先年を取ったら、もっとしんどくなるでしょうから、今のうちにどんどん楽しまないと!!って思いました。5月には同じくシアターオ―ブで宝塚公演の「太陽王」を見る予定。楽しみです。


            
大国魂神社のしだれ桜 昼と夜       府中の森の桜 「?」って・・・・

久しぶりに大学時代の友人から連絡があって、府中で花見&江戸絵画展を楽しんできました。
いろいろ忙しい友人と会えるのは年に数えるほど。でも、学生時代の友人って不思議。会った瞬間に学生時代に戻ったみたいにすぐにおしゃべりできてしまうんですよね。

自分の知らない世界を教えてくれる友人って、すごく有り難い存在です。お昼に府中本町駅に集合して大国魂神社に参拝、ランチをゆっくり食べて、市内の桜並木をそぞろ歩き、府中の森の美術館までおしゃべりしながらお散歩しました。

個性派ぞろいの友人の中でも、飛びぬけてユニークで、美的センスがあって、さらに鋭い批評眼とずば抜けた行動力の持ち主である彼女は、会うたびに元気を与えてくれます。

府中市美術館で開催中の「江戸絵画の19世紀展」は展示作品の質としては飛びぬけてすごいものがあるわけではありませんが、切り口がなかなか面白いものでした。江戸後期に当たる寛政(1789年!!)から明治初期までの絵画のなかにみる、19世紀という技術発展期における絵画表現に使用された技術、新しい表現への試行錯誤などに焦点をあてていて、興味深かったです。

芸術的価値の高い作品を観賞するという展覧会もよいのですが、こういう作品と時代の結びつきやその時代に生きた人々が生み出したものとして作品を理解する展覧会もなかなか意義深いです。地方の美術館ならではの試みと言えるかもしれません。

特に今回の展示で興味深かったのは亜欧堂田善の銅版画です。帰宅して調べてみたら、亜欧堂田善の末裔に特撮で有名な円谷英二氏がいました。恐らく試行錯誤を重ねて銅版画技術をものにしただろう亜欧堂田善の子孫に、世界を唸らせた特撮技術を開拓した円谷氏がいると知ってびっくりしました。

亜欧堂田善が使ったという銅版画の道具も展示されていて、見入ってしまいました。明治以降あっという間に日本が西欧化・近代化できたのは、すでに江戸時代末期には独自に様々な技術が成熟し、生活を楽しむ高い文化が日本に存在していたという事なんですよね。

今年は「江戸」を取り上げた美術展が多い気がします。サントリー美術館でも江戸絵画の展覧会が始まっています。ヨーロッパの近代化が「産業革命」「市民革命」で始まったのだとしたら、日本の近代化は「江戸後期」に準備され、「明治維新」によって一気に進んだともいえましょう。

様々な意味で、「近代化」がもたらした矛盾が蓄積されて、行き詰まりを見せ始めた今日、もう一度「近代化とはなんだったのか?」を検証し、次の時代へ向けて何をするべきなのか、考えなければいけない時期なのかもしれません。

そういう意味で、17世紀~19世紀に渡る「江戸時代」をもう一度見直してみると言うのは意義深いことなのではないかと思います。
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