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管理人の徒然
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台風18号が各地にもたらした甚大な被害には、ただただ驚くばかりです。関東でも、竜巻が発生してました。被害にあわれた方々の生活が一日も早く元に戻るようにと、心より願っております。

16日は出勤でした。朝から風雨が強かったので、バスで行くことは諦め、最寄駅近くの駐車場まで車で行く事にしました。でも、駐車場から500メートルは歩かなければならないので、レインコートに長靴、折れても惜しくないボロ傘でフル装備、バックには着替えとタオルを詰め込んで、いったいどこに行くのだろうというスタイルで出勤。三連休でお休みの方が心底うらやましいと思いつつ、なんとか駅に辿りついても、ホームは横殴りの雨でミストサウナみたいになっていました。電車は動いていましたが、鉄橋やカーブのところでは、極端にスピードを落として走っていたので、いつもより2割増しで時間がかかっていました。

かぴぱら氏は本当は15日の飛行機で帰ってくるはずだったのに、リコンファームを頼んであった同僚がすっかり忘れていて予定の便に乗れず、台風が通過した16日の夜中の成田に到着したそうです。一応連絡はあったものの、こっちも慣れっこで、帰って着た時が帰って来る時くらいにしか思っていないのです。

17日も残業だったので、もしかしてもう家にかぴぱら氏が帰っているかと電話してみたら、どこかに寄りこんでいたらしく、「今東京駅です~。これから帰ります~。冷たいおうどんが食べたいです~。」ですと!!

かぴぱら氏は、なんの屈託もなく、今朝出て行ったかのように帰ってきて、夕飯をねだる訳です。さらに、帰るなり、娘が散らかしたリビングを見て、「戦場のようですね!」と一言。思った事をそのまま口にだしちゃダメって親に教わりませんでしたか?夕方ちょっと食べたとか言っていながら、1・5人前のうどんを食べ、ビールを飲み、デザートに大好きな梨を食べて、「お腹いっぱいです~。」と嬉しそうに転がっているかぴぱら氏は、やっぱり人間というより大きなぬいぐるみのようです。さっさと布団を敷いて、ぬいぐるみは寝かせてしまいました。

日本にいても好き放題にあっちこっちに出没しているかぴぱら氏なので、こちらもかまわずに生活しないとやっていられません。

今週は5日間で7日分の労働時間をこなしたので、へろへろです。帰宅が10時過ぎとかなると、食いしん坊のかぴぱら氏は私の帰宅なんか待たずに、さっさとご飯を作って食べています。帰ってすぐご飯が食べられるのは助かります。料理が作れる旦那というのは、まことにありがたいものです。

今日は午前中は管理組合の会合、午後は消防点検と下水管清掃だったので、その時間までに掃除もしなくちゃいけなかったし、更にへろへろです。でも、あんまり疲れすぎると逆にリミッターが外れちゃうのか、妙にテンションが上がっちゃうんですよね。いい気になると、あとでつけが回ってくるので、大人しく早寝をしましょう。

今日からケーブルTVで「王立警察 ニコラ・ル・フロック」のシリーズが始まりました。毎週土日朝6:00からなので録画予約しておきました。ニコラの部下のブルドーのキャラが好きです。有能な部下であるだけじゃなく、善き家庭人で、人間としての魅力があるキャラなんですよ~。華々しくカッコ良いキャラより、現実味があって、地に足ついた感じのキャラが好きです。18世紀半ばが舞台のTVドラマですけど、当時の衣装などがかなり忠実に再現されていて興味深いです。しばらく楽しめそうです。

明日はお彼岸の中日ですね。日中暑くても、朝夕はだいぶ過ごしやすくなりました。もう、秋なんですね。





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1789年6月23日、激動の一日です。その舞台となった場所はどんな場所だったのか?気になりだしたら止まらない。調べまくりました。フランス語も英語もできないので、もっぱらWEB翻訳が頼りですけど。会議場こそ残っていませんが、今もその場所に当時の歴史的建築物として残っている建物があります。史実を優先すると原作の場面とちょっと違ってしまうんですよね。でも、せっかく調べたし、矛盾なく繋げられるなら、史実の方を優先してみたいと思って書いています。

残業が続いているので、亀のスピードで調べものしたり、書いたりしているので、次回アップは未定です。
今週も相変わらずの残業三昧でしたが、とりあえず週末のお楽しみを心の支えにがんばりました。
今日は『ベルサイユのばら展』を見に行きました。2012年9月、松屋銀座での開催から1年、全国各地を巡回し、再び関東に戻っての開催です。

ベル熱が再燃してから、関東で開催される原画展にはできる限り足を運んでいますが、何度見てもやっぱり原画の持つパワーに圧倒されますね。漫画は基本的に印刷されたもので読むのが当然なのですが、原画を見ると、作品がまごうことなく、人の手によって描き出されたものなのだと実感できます。最近は何でもデジタルで加工ができる訳ですが、40年前は、それこそ僅かなスクリーントーン以外はすべて手書き、一本一本の線、点描、全てが人の手によって生み出されていたわけですよ。その圧倒的な存在感ってすごいです。
人物の微妙な表情も、びしばし伝わってくるし、何度見ても原画のパワーってすごいです。40年前に描かれたものから、オーラがビンビンに立ち上ってくる感じ。どれだけの念が込められているんだろうって、思いますよ。

1年前に松屋銀座で見たときよりも空いていたし、レイアウトもすっきりしていたので、原画そのものをゆっくり鑑賞できてすごく良かったです。最近、宝塚も楽しむようになっているので、宝塚の展示部分もより一層楽しく見る事ができました。

池田先生の11分に渡るインタビューも座って見られました。基本的に過去を振り返らないという先生のスタンスは、潔いなあ~と思います。その時々で、精一杯生きてこられたから、そう言えるんでしょうね。失敗や挫折を経験しても、それが精一杯やった結果であれば仕方ない。過去に学ぶことはできても、過去は変えられないし、常に前に進もうとする意志力と行動力こそが、人を変えて行く力なんだろうなあ・・・としみじみ感じました。

更年期まっただ中でいろいろ気持ちや体調のアップダウンがあるけれど、まだあと20年くらいは、前に向かって進む気持ちが必要ですからね。原画にパワーもらって勇気がでました。

グッズ売り場はとてもコンパクトでしたけど、へ~、こんなものまであるのね!!っと楽しめました。小学生くらいのお子様方が、お父さんと一緒にKidsのグッズを選んでいたりして、ほほえましかったです。世代を超えて読み継がれていく漫画なんだなあ・・・。私も孫が生まれたら、「ばあばの漫画コレクション」を絶対読ませます。18世紀関係の本もかなり集めたから、もう、18世紀フランスに関しては、みっちり仕込んでやります!!って、子供達が孫のお守りをさせてくれるかは分かりませんけど・・・。

明日は台風接近で雨の予報。被害が出ない事を祈るばかりです。




今週も日本列島は台風による長雨や竜巻発生で災難続きでした。皆さまご無事でいらっしゃいますでしょうか。

今週も仕事は山盛りだったし、アクシデントもあり、やっと迎えた週末でございます。
予定通り今日は福島県立美術館で開催中の「若冲が来てくれましたープライスコレクション江戸絵画の美と生命ー展」を見にいってまいりました。

東北新幹線に乗るのは初めてです。いつもの出勤時間より1時間早く家を出て、福島駅に降り立ったのは10時ちょっと前。福島駅から福島交通飯坂線に乗り換えて2駅、美術館図書館駅で下車、とことこと歩いて美術館へと向かいます。こんもりとした山を背景に美術館が建っていました。なかなか落ち着いたよい雰囲気です。

             

ちゅうする電車    ローカル電車はとてもキュート♪    福島県立美術館


ところが、近づいていくとすでに道に車の列、入口には「ここが最後尾」の看板を持つ係の方の姿が!!入場を待つ人が長蛇の列を成しています。曇りだったし気温もさほど高くなく並んで待つのは苦ではありませんでした。それにしても、遠くからの観光ツアーバスが何台も止まっているし、駐車場は一杯。若冲人気は大したものだと感心してしまいました。そういう自分も、わざわざ新幹線で駆けつけちゃったんですけどね。

今回は個人コレクションだし、例えアメリカに行ったとしても、見られるかどうかわからないものだから、それを思うと、往復2万弱かかったとしたって、見に行く価値はあると思うんですよね。

実際、とても楽しい展覧会でした。江戸絵画の楽しさ、素晴らしさを堪能できる作品が100点も出品されています。個人コレクションは、よくも悪くもコレクターの趣味が反映されるものですが、プライスさんの趣味はとても共感できるなあ~と思いましたねえ。絵を見るのが好き!絵の中に生きる楽しみを見つけたい!そんなプライスさんの声が聞こえてくるようでした。美しいもの、楽しいものが心を癒し、元気づけてくれるという事を、本当に知っているから、プライスさんは大切なコレクションを貸出てくれたんですよね。素晴らしい財産の使い方だなあ・・・と思います。

若冲の精緻な書き込みの作品もいいですが、抽象画じゃないかと思うほどに簡素で流麗な線描かれた屏風絵を見ると、そちらもすごくいいです。若冲の何でもありの幅の広さがとても面白いですねえ。まるでタイル画かモザイク画のような動物達が所せましと書き込まれた屏風絵も圧巻でした。若冲の絵を見ていると、「遊び心」という言葉がぴったりだと感じました。

江戸絵画を堪能した後、タクシーで駅近辺に戻りランチタイムです。一体何を食べようかと迷っていたら、タクシーの運転手さんが、かつてTV番組で一世を風靡した中華の鉄人のお弟子さんがやっている四川料理店がいいよ!っと推薦して下さったので、そちらのお店に行く事にしました。お店一押しのランチメニューを頼んだ所、まあ~すごいこと。全部で9品もあって1260円!地元の方でにぎわいが納得のなかなかのお味で、満足でございました。

お腹を満たしたあと、駅の観光案内所で観光地図をチェック、せっかくなのでちょっと歴史探訪でもしようと、福島城跡(現在は福島県庁)と御倉邸(旧日本銀行福島支店長役邸)を見に行くことにしました。
ももりんバス(市内巡回バス)にのってまずは県庁へ。土曜で人気のない県庁の敷地脇に初代福島藩主を祀った板倉神社があるのでそこを参拝。神社の境内には福島城跡の看板がありました。すぐ脇を流れる阿武隈川はこのところの大雨で増水してました。お城の庭園だったところが公園になっていましたが、現在は除染作業中で封鎖されてました。

 
  阿武隈川       福島城跡の解説    封鎖された公園    看板にどきり

阿武隈川の川畔の遊歩道をゆっくりと歩いて御倉邸へ向かいました。福島は生糸の産地で重要な場所だったんですね。明治32年に日本銀行の出張所が開設され、それはのちに福島支店となるのですが、その日本銀行福島支店の役邸として昭和2年に建てられたのが、「御倉邸」ホテルなどがない時代、役邸は、ビジネスホテルや会議場の役割を兼ねて作られたということで、支店長の私邸の部分と、公的な部分とあわせて11部屋もある立派なものです。
両親の実家がかなり古い建物だったので、どことなくこのお屋敷の雰囲気は懐かしいものに感じました。今では木枠のガラス窓なんて見たことない方もいるんでしょうねえ・・・。風が吹くとガタガタなるんですよね・・・。ほんとに懐かしくてちょっとはしゃいじゃいました。

               
  立派な門構え      人力車の車夫さんの待合    看板に胸が痛みます

駅ビルでお土産ものを少し買って4時23分発の新幹線で帰路につきました。帰りは座るやいなや爆睡してしまいました。なかなか充実した1日でありました。

来週は、横浜そごうで開催中の「ベルサイユのばら展」にぜひ行きたいと思っています~。




 

八月も今日で終わりです。沿線の大学もぼちぼち後期が始まったのか、朝の通勤時間帯の乗客が増えて参りました。

今月は締めてみれば36協定ギリギリの39時間残業。まるまる5日分くらい余分に働いたという訳ですねえ・・・。道理で疲れるはず。今取り組んでいる企画が終わるまで、しばらくはこのまま残業まみれなんだろうなあ・・・。適宜遊んでガス抜きしなけりゃ、やってられません。

今日は久々にお遊びです。娘と某嬢と一緒に「ルパン・最期の恋」@宝塚を観劇致しました。
お昼に集合してまずはドイツ料理でランチ。20歳にしてすでに飲助の娘と私はランチからビール!美味しい料理を堪能して、その後、喫茶店でお茶をしながら、気楽におしゃべり~。溜まった憂さを思い切り解消いたしました。そして、15:00の開場と共に、いざ劇場へ!!
今回も、男性の姿が目につきます。今回は男子高校生の姿まで発見しました。昔は宝塚ファンは女性ばかりと思っていましたのに、徐々にファン層を拡大しているんですねえ。

娘は初宝塚でございます。まずは1階のショップに入って、いろいろなグッズやブロマイドを見て目を丸くしていました。「この人、男の人にしか見えない!!」と指差したのは、蘭寿さん。うん、私の目にもイケメンにしか見えません。娘の反応がちょっぴり心配だったんですが、「zucca×zuca」を読んでいるせいか、そんなに違和感はないらしく、「これが、あの○○さんなのか~!」と確かめてみたりと意外に好意的。ちょっとほっとしました。思っていた以上に生徒さんがイケメンなので、びっくりしたみたいですよ。さすが2.5次元アイドルだわ~。

今回も2階席ながら、舞台正面の位置だったので、舞台上の動きが一望できる良い席でした。勿論オペラグラスをもって行きましたので、気になる方は、グラスで凝視してしまいましたわ。近年出版されたモーリス・ルブランの作品「ルパン・最期の恋」を題材にした舞台は、宝塚ならではの脚本・演出でそれなりに楽しめました。年頃的には、ルパンは壮年になっているはずですが、龍さんのルパンは青年って感じですね。モーリス・ルブラン役の方の方が、押し出しもいいかもって思い、帰宅して調べたら、専科さんだったんですねえ。納得。ライヴァルの刑事役が、ベルばらで超かっこいいアラン役をしていた星条さんでした。コミカルな演技もお上手で、惚れてしまいそうです。女予審判事フラヴィ役の方との掛け合いもすごく面白くて、楽しかったです。ただ、セリフを歌にしてしまうのはちょっと、違和感があったかなあ・・・。無理に歌にしている感じがちょっと・・・。全体に昭和の香りがしているような。それはそれで、昭和生まれとしては、落ち付くところもあるんですけどねえ。
劇を見終わっての娘の感想は、「独特の感じたけど、想像していたより、面白い。」というものでした。

ショウは最初から、華やかというか、色の洪水とスパンコールの輝きにびっくり。激しいリズムにあわせて、舞台いっぱいに踊る生徒さん達に圧倒されてしまいました。ほんとに、全員女性だなんて思えないわ。リフトして娘役さんぐるぐる回してたもの。あれって男性でも大変だろうに・・・。

今回のロケットのお衣装は鮮やかな黄色で、黒いカンカン帽。とても可愛い感じでした。ああ~、本当にロケットを見ると元気出ますわあ~。一糸乱れぬ動きと生気あふれる掛け声と、もううるうるしてしまうくらい好きだわあ~。大階段での黒燕尾服のダンスも、やっぱりかっこいいわあ~。ときゃいきゃい言っていたら、「お母さん、もうすでにかなりハマってるねえ・・・・。まあ、楽しいのは、わかるよ。うん!」と娘も初めての宝塚は満足してくれたようです。まあ、毎回は無理にしても、誘ったら付き合ってくれそうです。観劇のあとはかるくイタリアンで夕食を食べて解散致しました。今日は、ドイツ・フランス・イタリアを楽しんだ一日でございました。

来週は福島へ「若冲展」を見に出かける予定です。ニンジンを下げておかないとなかなかモチベーションも上がりませんからね。

明日はお家リセットをして美容室へ。2カ月放置の白髪頭をなんとかせねば!!










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