管理人の徒然
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娘が何を思ったのか、京都に1人旅をすると言い出した。それも、「青春18きっぷ」で!最初は友達と二人旅を予定していたはずなのに、「旅のコンセプトが合わないから、1人で行く」事になったらしい。かぴぱら氏の放浪癖の血が、ついに娘にまで発現したのか??
あれこれ心配をする私を尻目に、娘はるんるん♪。明日は8時間かけて京都まで行くらしい。
座れればいいけれど、立たなきゃいけないこともあるだろう。まあ、思惑通りに行かないのが人生だし、日本国内なら言葉も通じるんだから、なんとかなるだろう。
箱入りに育てたつもりはないけれど、過干渉気味である事は否めない。これは娘にとっては、母親の干渉から逃れての冒険のつもりかもしれない。ありあまる時間を使って冒険するのは若いうちの特権だし、やって見ないと納得しない娘だから・・・。とりあえず、無事に帰ってこれるようがんばってください。
あれこれ心配をする私を尻目に、娘はるんるん♪。明日は8時間かけて京都まで行くらしい。
座れればいいけれど、立たなきゃいけないこともあるだろう。まあ、思惑通りに行かないのが人生だし、日本国内なら言葉も通じるんだから、なんとかなるだろう。
箱入りに育てたつもりはないけれど、過干渉気味である事は否めない。これは娘にとっては、母親の干渉から逃れての冒険のつもりかもしれない。ありあまる時間を使って冒険するのは若いうちの特権だし、やって見ないと納得しない娘だから・・・。とりあえず、無事に帰ってこれるようがんばってください。
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いよいよ運命の1789年6月23日(火)にたどりつきました。残業でなかなか進みませんが、少しずつでも書いていきます。
7月の残業時間が30時間越え・・・・。お遊びの為に週休2日を確保するには、残業で対応するしかないのでこういう事になるんですねえ・・・。計算上では、週休1日にすれば定時上がりも可能という事なんでしょうけど、お遊びと家事の両立を図る為には、やはり週休2日を確保しないとです。
今日は、横浜そごう美術館で開催中の「幽霊・妖怪画大全集展」を見て参りました。幽霊・妖怪と言っても、美術館で見るとそんなに怖くはないですね。ましてやデパートの中の展示スペースですから、人も沢山入っていて心強いです。先日行った三井記念館での展示より、更にカジュアルな感じの作品が多かったです。夏休みの子供を意識してか、キャプションも大人向けと子供向けが用意されていて、読み比べるとなかなか面白いです。某アイドルグル―プの総選挙をもじった「YKI48総選挙」なる企画もあって、なかなか楽しめます。
日本の幽霊画は怖いというというより、この世とあの世の狭間に漂う人間の魂の諧謔や哀切が感じられてなかなか趣深いものだと思います。妖怪に至っては、ほんとにどこか人間臭いというか、日本人が人と人以外の存在の区別をはっきりさせていなかったのだな・・・と感じます。虫の発する音を「声」と規定する日本人の脳みそは、妖怪という想像上の存在さえ、人に通じる姿にして愛してしまうんでしょうか。
日本のアニメーションや特撮に現れた豊かなイマジネーションは、確実に祖先たちが残してきた様々なイマジネーションを引き継いでいるものなのだと感じます。それだけではなく、アメリカのアニメーションなども、日本の絵巻や掛け軸に影響受けてるな・・・と感じる事があります。日本美術はむしろ海外で高い評価を受けていたりします。博物館などのコレクションも充実しているし・・・。海外に日本の名品がたくさんあるのってちょっと複雑です。今回の展示で伊藤若冲の「付喪神図」が出品されていましたけれど、そのモダンな感覚にびっくりしました。現代アートと言ってもいいくらいな斬新さがあります。
横須賀美術館でも、妖怪企画があるので見に行きたいところなのですが、横須賀はちょっと遠いんですよね・・・。9月1日までだし。
帰りに、明日までの「レオ・レオニ」展を見ようと渋谷で途中下車して東急本店まで行ったのですが、
ものすごい行列になっていたので断念して家に帰ることにしました。残念ですけど、あの列ではチケットを買うまでに小1時間、入っても人の頭ごしに見るのが精一杯でしょうから・・・。
今日は町のお祭りで花火大会がありました。そうとは知らなかったのですが、家で1人晩酌を始めたらドンドンと音が聞こえ始めたんです。慌ててカーテンを開けたら、窓から花火がきれいに見えました。我が家の階からだと下半分は建物の蔭で見えないのですが、高く上がるタイプのものは十分美しく見えました。日本の花火も本当に繊細で美しいですよね。ハートに矢が刺さった図柄とか、どうやって火薬で描くんでしょう?すごい技術だと思います。
日本の花火師さんとか、海外で公演したらすごく喜ばれるんじゃないだろうか?
日本では当たり前の物が海外にはなくて、どんどんそういうものを紹介していったら日本のすごさをアピールできる気がするんです。ベルサイユ宮殿の庭に、日本の花火を打ち上げるっていう企画、どうでしょう?
漫画やアニメだけじゃなく、日本が持っているエンターテイメントとをもっともっと海外にしらせてほしい。その為には、やっぱりもっと日本を知らなきゃいけないし、外国の事も知らなきゃいけないんですよね。
うーん、文部科学省にはもっと本気で日本語教育を充実させてほしいなあ。国際化というとすぐ英語教育!ってなってしまうけれど、心のなかに「伝えたいもの」をちゃんと持つことの方が先で、母語である日本語を充実させて、感じたものを表現する力を子供に保証して上げて欲しいんですよね。美しい日本語がたくさんあるのに、それを知らず、その言葉の響きを楽しんだり、その言葉によって、心に湧いてくるたくさんの感情を人に伝える喜びを経験できないのは、せっかくこの国に生まれたのに、もったいない。
孫にいつ恵まれるかわからないけれど、また小さい人と触れあえる日がきたら、沢山日本の昔話とかをしてあげたいですね。いろんなところに連れていって、沢山の物を見せてあげたいなあ・・・。一緒にありの行列を座りこんでみたり、どろんここねたり、でたらめな歌を歌ったりもしてあげたいなあ。夕焼けを見てきれいだなあ・・・とつぶやいたり、花の匂いをかいで鼻をならしたりして・・・。青みがかった白目にくっきりと黒目があるような、小さな人と微笑みあえたら・・・、想像しただけで、胸が甘酸っぱくなっちゃいます。
こういう事を考えるってのは、やっぱりもう、おばあちゃんに近づいている証拠なんでしょうね。
今日は、横浜そごう美術館で開催中の「幽霊・妖怪画大全集展」を見て参りました。幽霊・妖怪と言っても、美術館で見るとそんなに怖くはないですね。ましてやデパートの中の展示スペースですから、人も沢山入っていて心強いです。先日行った三井記念館での展示より、更にカジュアルな感じの作品が多かったです。夏休みの子供を意識してか、キャプションも大人向けと子供向けが用意されていて、読み比べるとなかなか面白いです。某アイドルグル―プの総選挙をもじった「YKI48総選挙」なる企画もあって、なかなか楽しめます。
日本の幽霊画は怖いというというより、この世とあの世の狭間に漂う人間の魂の諧謔や哀切が感じられてなかなか趣深いものだと思います。妖怪に至っては、ほんとにどこか人間臭いというか、日本人が人と人以外の存在の区別をはっきりさせていなかったのだな・・・と感じます。虫の発する音を「声」と規定する日本人の脳みそは、妖怪という想像上の存在さえ、人に通じる姿にして愛してしまうんでしょうか。
日本のアニメーションや特撮に現れた豊かなイマジネーションは、確実に祖先たちが残してきた様々なイマジネーションを引き継いでいるものなのだと感じます。それだけではなく、アメリカのアニメーションなども、日本の絵巻や掛け軸に影響受けてるな・・・と感じる事があります。日本美術はむしろ海外で高い評価を受けていたりします。博物館などのコレクションも充実しているし・・・。海外に日本の名品がたくさんあるのってちょっと複雑です。今回の展示で伊藤若冲の「付喪神図」が出品されていましたけれど、そのモダンな感覚にびっくりしました。現代アートと言ってもいいくらいな斬新さがあります。
横須賀美術館でも、妖怪企画があるので見に行きたいところなのですが、横須賀はちょっと遠いんですよね・・・。9月1日までだし。
帰りに、明日までの「レオ・レオニ」展を見ようと渋谷で途中下車して東急本店まで行ったのですが、
ものすごい行列になっていたので断念して家に帰ることにしました。残念ですけど、あの列ではチケットを買うまでに小1時間、入っても人の頭ごしに見るのが精一杯でしょうから・・・。
今日は町のお祭りで花火大会がありました。そうとは知らなかったのですが、家で1人晩酌を始めたらドンドンと音が聞こえ始めたんです。慌ててカーテンを開けたら、窓から花火がきれいに見えました。我が家の階からだと下半分は建物の蔭で見えないのですが、高く上がるタイプのものは十分美しく見えました。日本の花火も本当に繊細で美しいですよね。ハートに矢が刺さった図柄とか、どうやって火薬で描くんでしょう?すごい技術だと思います。
日本の花火師さんとか、海外で公演したらすごく喜ばれるんじゃないだろうか?
日本では当たり前の物が海外にはなくて、どんどんそういうものを紹介していったら日本のすごさをアピールできる気がするんです。ベルサイユ宮殿の庭に、日本の花火を打ち上げるっていう企画、どうでしょう?
漫画やアニメだけじゃなく、日本が持っているエンターテイメントとをもっともっと海外にしらせてほしい。その為には、やっぱりもっと日本を知らなきゃいけないし、外国の事も知らなきゃいけないんですよね。
うーん、文部科学省にはもっと本気で日本語教育を充実させてほしいなあ。国際化というとすぐ英語教育!ってなってしまうけれど、心のなかに「伝えたいもの」をちゃんと持つことの方が先で、母語である日本語を充実させて、感じたものを表現する力を子供に保証して上げて欲しいんですよね。美しい日本語がたくさんあるのに、それを知らず、その言葉の響きを楽しんだり、その言葉によって、心に湧いてくるたくさんの感情を人に伝える喜びを経験できないのは、せっかくこの国に生まれたのに、もったいない。
孫にいつ恵まれるかわからないけれど、また小さい人と触れあえる日がきたら、沢山日本の昔話とかをしてあげたいですね。いろんなところに連れていって、沢山の物を見せてあげたいなあ・・・。一緒にありの行列を座りこんでみたり、どろんここねたり、でたらめな歌を歌ったりもしてあげたいなあ。夕焼けを見てきれいだなあ・・・とつぶやいたり、花の匂いをかいで鼻をならしたりして・・・。青みがかった白目にくっきりと黒目があるような、小さな人と微笑みあえたら・・・、想像しただけで、胸が甘酸っぱくなっちゃいます。
こういう事を考えるってのは、やっぱりもう、おばあちゃんに近づいている証拠なんでしょうね。
平日5日間で6日分の労働時間をこなし、やっと週末でございます。今日は東京宝塚劇場で上演中の「ロミオとジュリエット」の観劇でございます。
最近すっかり宝塚の舞台にハマっております。筋金入りの宝塚ファンの友人が、「絶対いいから見て!見て!見て!」の強力推しがあったので、そこまで推すなら見せて頂きましょう!と言う事で、「ロミオとジュリエット」のチケットをゲット。今回ば前回より列は後ろでしたが、舞台ど真ん中の席を確保できました。
前回のモンテクリスト伯に見に行った時にも思ったのですが、最近、男性の姿が妙に多いような気がするんですよ。「銀河英雄伝説@宝塚」あたりから、どうもそういう気がしてならないんですよね・・・。
「ロミオとジュリエット」は言わずと知れた、シェークスピアの悲劇ですが、今回のは、フレンチミュージカルバージョンを宝塚風に潤色したのだということだそうです。先日、「ノートルダム・ド・パリ(英語版)」が渋谷でやっていましたね。昔はミュージカルと言えば、アメリカかイギリスと相場が決まっていましたが、最近はドイツ発やフランス発のミュージカルも日本で上演されてなかなか好評のようです。宝塚で何回も上演されている「エリザベート」はドイツ発でしたねえ。
ロミオが柚希礼音さん、ジュリエットが夢咲ねねさん。このお二人が実に初々しくて清純で美しいカップルでございました。。柚希さんはベルばらフェル伯編で役替わりのアンドレをなさっていましたね。そのアンドレが超アニキで凰稀かなめさんのオスカル様をリードする素晴らしいものだったので、ロミオみたいな「ぼくちゃん」をどうやって演じるのかしら?と思っていたら、繊細で純粋なロミオを見事に演じていらっしゃって、感動してしまいました。オペラグラスでがん見してしまいましたが、表情が本当に豊かなんですよね。それに、なんてラブシーンがお上手なのかしら。少女漫画から抜け出て来たような胸キュンのラブシーン!!夢咲ねねさんも上品で繊細なお顔立ちにたおやかなボディラインで、正にジュリエットにぴったり。今日はAパターンの配役で、ティボルト役が紅ゆずるさん、「死」が真風涼帆さん。逆バージョンもあるそうですねえ・・・。みたいけれど今さらもう無理ですね。日本じゃいとこ同士は結婚できますが、キリスト教では本来はいとこは結婚できないとかで、禁断の愛に身を焦がすティボルトがなかなか良かったですねえ・・・。まるで某従僕氏の苦悩のようで。
今回でも、脇を固めるベテランさんがとても良い味をだしてらっしゃいました。ジュリエットの乳母役の方とロレンス神父役の方、すごく良かったです。美しさも大事ですけど、人生の酸いも甘いも噛み分けた情感あふれる演技や歌があってこそ舞台が引き締まるというものです。
舞台上は全て女性のはずなのに、リフトもあるし、ダイナミックな動きもある。このクオリティなら男性だって楽しめると思います。本当に最近のジェンヌさんはスタイルも抜群ですけど、歌や踊りのクオリティが高いですものねえ・・・。「ベルばら」が頑固に「昭和」でしたから今日の舞台を見ると、同じ劇団の同じ役者さん達がやっているとはとても思えないです。
昭和の名舞台としての「ベルばら」に思い入れがある方がいるのは否定しませんし、あれはあれで宝塚の伝統的な名作なのだと思いますよ。でも、そろそろ、現代の感性にあったバージョンを作ってくれてもいいのではないかと思います。楽曲だって、アレンジを変えるとか、歌詞を少し見直すとか・・・。もっと大胆に衣装だって変えてもいいと思うし・・・・。ああ、でも多分、まだしばらくは「昭和」なんでしょうねえ・・・。
「ロミオとジュリエット」はフレンチミュージカルという事で、メロディーラインがやっぱりラテン言語系な感じがしますね。歌詞とメロディーは、本来セットですから、ラテン言語系のメロディの上に違う系統の言葉を載せるって難しいだろうと思います。特にアップテンポの曲に日本語を載せるって大変そう。
以前同じ歌をいろんな国の言葉で歌っているものを聞きましたが、やっぱり系統の違う言葉を載せるとやっぱりどっか違和感がありますね。
どうでしょう。ベルばらを題材に、日本発世界に向けて発信するミュージカルに仕立てるって・・・。宝塚歌劇団さん、いかがでしょう?今日の舞台のクオリティで、ぜひベルも・・・・・
観劇の後、六本木にある19世紀スタイルの素敵な白亜の建物のフレンチレストランでディナーをいただきました。稼いだ残業代を、週末のお楽しみにつぎ込んで、また来週の仕事へのモチベーションを高めようという魂胆でございます。ええ、そうでもしなけりゃ、仕事のモチベーションが保てませんよ。だいぶくたびれたオバサンなんですもの。
次の宝塚観劇は、「ルパン」の予定です。チケット確保しちゃって、すっかりはまってるじゃないですか!!
ロミオとジュリエット@宝塚の役替わりパターン
紅さんは、ベンヴォーリオになるんですね。
情報をありがとうございました♪
ちなみに、YouTube で本家バージョンを見たら、愛も死も女性が演じてました。
死役に男役さんを配したところがやっぱり宝塚なんですね~。
Bパターンも見てみたかったなあ・・・・
【A】
ティボルト = 紅ゆずる
ベンヴォーリオ = 礼 真琴
マーキューシオ = 壱城あずさ
パリス = 天寿光希
死 = 真風涼帆
愛 = 鶴美舞夕
【B】
ティボルト = 真風涼帆
ベンヴォーリオ = 紅ゆずる
マーキューシオ = 天寿光希
パリス = 壱城あずさ
死 = 麻央侑希
愛 = 礼 真琴
最近すっかり宝塚の舞台にハマっております。筋金入りの宝塚ファンの友人が、「絶対いいから見て!見て!見て!」の強力推しがあったので、そこまで推すなら見せて頂きましょう!と言う事で、「ロミオとジュリエット」のチケットをゲット。今回ば前回より列は後ろでしたが、舞台ど真ん中の席を確保できました。
前回のモンテクリスト伯に見に行った時にも思ったのですが、最近、男性の姿が妙に多いような気がするんですよ。「銀河英雄伝説@宝塚」あたりから、どうもそういう気がしてならないんですよね・・・。
「ロミオとジュリエット」は言わずと知れた、シェークスピアの悲劇ですが、今回のは、フレンチミュージカルバージョンを宝塚風に潤色したのだということだそうです。先日、「ノートルダム・ド・パリ(英語版)」が渋谷でやっていましたね。昔はミュージカルと言えば、アメリカかイギリスと相場が決まっていましたが、最近はドイツ発やフランス発のミュージカルも日本で上演されてなかなか好評のようです。宝塚で何回も上演されている「エリザベート」はドイツ発でしたねえ。
ロミオが柚希礼音さん、ジュリエットが夢咲ねねさん。このお二人が実に初々しくて清純で美しいカップルでございました。。柚希さんはベルばらフェル伯編で役替わりのアンドレをなさっていましたね。そのアンドレが超アニキで凰稀かなめさんのオスカル様をリードする素晴らしいものだったので、ロミオみたいな「ぼくちゃん」をどうやって演じるのかしら?と思っていたら、繊細で純粋なロミオを見事に演じていらっしゃって、感動してしまいました。オペラグラスでがん見してしまいましたが、表情が本当に豊かなんですよね。それに、なんてラブシーンがお上手なのかしら。少女漫画から抜け出て来たような胸キュンのラブシーン!!夢咲ねねさんも上品で繊細なお顔立ちにたおやかなボディラインで、正にジュリエットにぴったり。今日はAパターンの配役で、ティボルト役が紅ゆずるさん、「死」が真風涼帆さん。逆バージョンもあるそうですねえ・・・。みたいけれど今さらもう無理ですね。日本じゃいとこ同士は結婚できますが、キリスト教では本来はいとこは結婚できないとかで、禁断の愛に身を焦がすティボルトがなかなか良かったですねえ・・・。まるで某従僕氏の苦悩のようで。
今回でも、脇を固めるベテランさんがとても良い味をだしてらっしゃいました。ジュリエットの乳母役の方とロレンス神父役の方、すごく良かったです。美しさも大事ですけど、人生の酸いも甘いも噛み分けた情感あふれる演技や歌があってこそ舞台が引き締まるというものです。
舞台上は全て女性のはずなのに、リフトもあるし、ダイナミックな動きもある。このクオリティなら男性だって楽しめると思います。本当に最近のジェンヌさんはスタイルも抜群ですけど、歌や踊りのクオリティが高いですものねえ・・・。「ベルばら」が頑固に「昭和」でしたから今日の舞台を見ると、同じ劇団の同じ役者さん達がやっているとはとても思えないです。
昭和の名舞台としての「ベルばら」に思い入れがある方がいるのは否定しませんし、あれはあれで宝塚の伝統的な名作なのだと思いますよ。でも、そろそろ、現代の感性にあったバージョンを作ってくれてもいいのではないかと思います。楽曲だって、アレンジを変えるとか、歌詞を少し見直すとか・・・。もっと大胆に衣装だって変えてもいいと思うし・・・・。ああ、でも多分、まだしばらくは「昭和」なんでしょうねえ・・・。
「ロミオとジュリエット」はフレンチミュージカルという事で、メロディーラインがやっぱりラテン言語系な感じがしますね。歌詞とメロディーは、本来セットですから、ラテン言語系のメロディの上に違う系統の言葉を載せるって難しいだろうと思います。特にアップテンポの曲に日本語を載せるって大変そう。
以前同じ歌をいろんな国の言葉で歌っているものを聞きましたが、やっぱり系統の違う言葉を載せるとやっぱりどっか違和感がありますね。
どうでしょう。ベルばらを題材に、日本発世界に向けて発信するミュージカルに仕立てるって・・・。宝塚歌劇団さん、いかがでしょう?今日の舞台のクオリティで、ぜひベルも・・・・・
観劇の後、六本木にある19世紀スタイルの素敵な白亜の建物のフレンチレストランでディナーをいただきました。稼いだ残業代を、週末のお楽しみにつぎ込んで、また来週の仕事へのモチベーションを高めようという魂胆でございます。ええ、そうでもしなけりゃ、仕事のモチベーションが保てませんよ。だいぶくたびれたオバサンなんですもの。
次の宝塚観劇は、「ルパン」の予定です。チケット確保しちゃって、すっかりはまってるじゃないですか!!
ロミオとジュリエット@宝塚の役替わりパターン
紅さんは、ベンヴォーリオになるんですね。
情報をありがとうございました♪
ちなみに、YouTube で本家バージョンを見たら、愛も死も女性が演じてました。
死役に男役さんを配したところがやっぱり宝塚なんですね~。
Bパターンも見てみたかったなあ・・・・
【A】
ティボルト = 紅ゆずる
ベンヴォーリオ = 礼 真琴
マーキューシオ = 壱城あずさ
パリス = 天寿光希
死 = 真風涼帆
愛 = 鶴美舞夕
【B】
ティボルト = 真風涼帆
ベンヴォーリオ = 紅ゆずる
マーキューシオ = 天寿光希
パリス = 壱城あずさ
死 = 麻央侑希
愛 = 礼 真琴
今日も書類の山に埋もれて残業をしていたら、宝塚が大好きな友人からメールが来ました。
「宙組さんでベルばらオスカル編をやるって!!」
ぬあんですと!!フェルゼン編特出で、めっちゃ凛々しくて、めっちゃ可愛いオスカル様を演じて下さったかなめさんが再びオスカル様を!!思わず速攻で友人に確認メールしちゃいましたよ。
まだ来年の初夏の話ですって。その前に、ナポレオンの話もあるとかの情報も来て、かなりやばい状態です。宝塚にずぶずぶとはまっていく自分が怖い・・・。脚本は相変わらずの植田氏のようですから、ストーリー展開に期待はできませんが、それでも、かなめさんのオスカル様がみられるなら、我慢しますよ。
来年まで生き延びる希望ができたというものです。でも、すさまじいチケット争奪戦が展開される事になるんでしょうね・・・。
「宙組さんでベルばらオスカル編をやるって!!」
ぬあんですと!!フェルゼン編特出で、めっちゃ凛々しくて、めっちゃ可愛いオスカル様を演じて下さったかなめさんが再びオスカル様を!!思わず速攻で友人に確認メールしちゃいましたよ。
まだ来年の初夏の話ですって。その前に、ナポレオンの話もあるとかの情報も来て、かなりやばい状態です。宝塚にずぶずぶとはまっていく自分が怖い・・・。脚本は相変わらずの植田氏のようですから、ストーリー展開に期待はできませんが、それでも、かなめさんのオスカル様がみられるなら、我慢しますよ。
来年まで生き延びる希望ができたというものです。でも、すさまじいチケット争奪戦が展開される事になるんでしょうね・・・。