管理人の徒然
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今週前半は頑張って残業もしましたが、木曜はモチベーションが激下がり状態に。立て直さないと週末まで持たないと思い、定時で上がり行きつけの美容室に駆け込み白髪を染め、カットしてもらいました。白髪が浮いてくると、気持ちも荒んできますからねえ・・・・。
さて、やっと迎えた週末、今日はベル友のK様からご紹介いただいた展覧会「アンティークストッキングの世界/TOKITA COLECTION 展」へ行ってきました。14時からコレクションの持ち主である鴇田章氏のレクチャーがあるというので、とっても楽しみにしていたんです。
まずは某嬢と祐天寺駅で待ち合わせをし、ネットで目星をつけておいたフレンチのお店でランチを食べました。今日はとても良い天気でしたので、フランス窓の傍の席にしてもらい、開け放された窓からさわやかな風を感じながらのんびりと昼食。それぞれ違った前菜と主菜を頼んでシェアしていただきました。私は主菜にイタリア産子兎のローストに挑戦。勝手にばあやとアンドレの好物に「兎肉」を設定してますので、食べてみなくちゃいけませんからね。兎肉、思ったよりずっと美味しいです。鶏肉のようにさっぱりしていますが、やはりそこは獣肉、しっかりした歯ごたえがあり鶏肉より濃い味がします。兎なんて・・・と思われるかもしれませんが、出合ったら食べてみてくださいませ。なかなか美味でございます。食前酒に頼んだキールも美味しかったし、3種のオレンジとチョコのデザートも美味しかったです。大満足で展覧会場へと向かう事にしたのですが、アクセサリーミュージアムの場所が少々わかりにくく、お店の方に尋ねましたら、とっても親切に教えて下さいました。
祐天寺の駅から5~6分の閑静な住宅街にアクセサリーニュージアムはありました。
一見普通のちょっとした邸宅という感じの建物です。中に入ると品の良い感じの係の方が、「もうすぐレクチャーが始まりますからどうぞ」と声をかけて下さいました。
企画展の会場に椅子が並べられて、そこがそのままレクチャー会場となっていました。集まっているのはいかにも「業界の方」という方が多くて、不思議な雰囲気。
鴇田章さんはルーズソックスの生みの親なんだそうです。ご自身とアンティークストッキングとの出会いからストッキングの歴史、ストッキングと日本の生糸との関係など、1時間たっぷりお話下さいました。営業マンとして鍛えられた話術は軽妙で、飽きる暇もありませんでした。
コレクションはとても興味深いものでした。18世紀の金のスパンコールが刺繍された白いストッキングは、思わず、ジェロが履きそう~と思いましたし、黒いストキングはメルシエが書いていた「パリの泥」の事を思い出させたし、繊細な刺繍が施されたストッキングをベルの登場人物に頭のなかで履かせてみて、萌える事しきりでございました。ルイ16世、ナポレオンの履いたストッキングの写真もありました。ナポレオンの足は22センチだったって!小男だったって言いますけど、22センチってびっくりです。
18世紀のジレとキュロットの展示もあって、構造をしっかり確認してきました。ストッキングの留め方なども教えていただきました。リボンで留める際にはまず膝下でひと巻き、ひざ裏でクロスして膝上で結ぶと膝から下に皺が出ないのだそうです。下着に紐で結びつける方式とか、いくつか方法はあるようです。
確か大学時代に18世紀のファッションでふくらはぎの美しさが重要だったので、詰め物してたというような話を聞いていましたが、今日はその実態を証明する資料が出されていて、興味深かったです。生糸のかせをストッキングに縫いつけてバット代わりにしているのは面白かったですね。
某嬢も私も田舎の生まれ。幼少時代身近に養蚕の現場があったので、生糸生産の話しはちょっと懐かしい感じがしました。ヨーロッパの養蚕の方式は私が知っているものより大雑把な感じがしましたねえ。蚕の卵を取るのに日本は紙を使いましたけど、フランスではシーツのような布を使うって・・・。所変わればですね。
お話が終わった後、常設展を見ましたが、きれいなアクセサリーは眼福でございました。ついつい夢中で見ていたら、閉館の時間に。併設のショップでパーツを自分で組み合わせてアクセサリーをつくることもできるそうですが、そんな時間はありませんでした。残念。
次の企画展はエッグアートだそうです。先日イースターエッグについて調べて本物を見てみたいと思っていたので、次の企画にも行ってみようかと思います~。
いよいよGWですが、祝日関係無しの職場なので、通常通り仕事です。来週末はお家リセットに励もうと思います。
さて、やっと迎えた週末、今日はベル友のK様からご紹介いただいた展覧会「アンティークストッキングの世界/TOKITA COLECTION 展」へ行ってきました。14時からコレクションの持ち主である鴇田章氏のレクチャーがあるというので、とっても楽しみにしていたんです。
まずは某嬢と祐天寺駅で待ち合わせをし、ネットで目星をつけておいたフレンチのお店でランチを食べました。今日はとても良い天気でしたので、フランス窓の傍の席にしてもらい、開け放された窓からさわやかな風を感じながらのんびりと昼食。それぞれ違った前菜と主菜を頼んでシェアしていただきました。私は主菜にイタリア産子兎のローストに挑戦。勝手にばあやとアンドレの好物に「兎肉」を設定してますので、食べてみなくちゃいけませんからね。兎肉、思ったよりずっと美味しいです。鶏肉のようにさっぱりしていますが、やはりそこは獣肉、しっかりした歯ごたえがあり鶏肉より濃い味がします。兎なんて・・・と思われるかもしれませんが、出合ったら食べてみてくださいませ。なかなか美味でございます。食前酒に頼んだキールも美味しかったし、3種のオレンジとチョコのデザートも美味しかったです。大満足で展覧会場へと向かう事にしたのですが、アクセサリーミュージアムの場所が少々わかりにくく、お店の方に尋ねましたら、とっても親切に教えて下さいました。
祐天寺の駅から5~6分の閑静な住宅街にアクセサリーニュージアムはありました。
一見普通のちょっとした邸宅という感じの建物です。中に入ると品の良い感じの係の方が、「もうすぐレクチャーが始まりますからどうぞ」と声をかけて下さいました。
企画展の会場に椅子が並べられて、そこがそのままレクチャー会場となっていました。集まっているのはいかにも「業界の方」という方が多くて、不思議な雰囲気。
鴇田章さんはルーズソックスの生みの親なんだそうです。ご自身とアンティークストッキングとの出会いからストッキングの歴史、ストッキングと日本の生糸との関係など、1時間たっぷりお話下さいました。営業マンとして鍛えられた話術は軽妙で、飽きる暇もありませんでした。
コレクションはとても興味深いものでした。18世紀の金のスパンコールが刺繍された白いストッキングは、思わず、ジェロが履きそう~と思いましたし、黒いストキングはメルシエが書いていた「パリの泥」の事を思い出させたし、繊細な刺繍が施されたストッキングをベルの登場人物に頭のなかで履かせてみて、萌える事しきりでございました。ルイ16世、ナポレオンの履いたストッキングの写真もありました。ナポレオンの足は22センチだったって!小男だったって言いますけど、22センチってびっくりです。
18世紀のジレとキュロットの展示もあって、構造をしっかり確認してきました。ストッキングの留め方なども教えていただきました。リボンで留める際にはまず膝下でひと巻き、ひざ裏でクロスして膝上で結ぶと膝から下に皺が出ないのだそうです。下着に紐で結びつける方式とか、いくつか方法はあるようです。
確か大学時代に18世紀のファッションでふくらはぎの美しさが重要だったので、詰め物してたというような話を聞いていましたが、今日はその実態を証明する資料が出されていて、興味深かったです。生糸のかせをストッキングに縫いつけてバット代わりにしているのは面白かったですね。
某嬢も私も田舎の生まれ。幼少時代身近に養蚕の現場があったので、生糸生産の話しはちょっと懐かしい感じがしました。ヨーロッパの養蚕の方式は私が知っているものより大雑把な感じがしましたねえ。蚕の卵を取るのに日本は紙を使いましたけど、フランスではシーツのような布を使うって・・・。所変わればですね。
お話が終わった後、常設展を見ましたが、きれいなアクセサリーは眼福でございました。ついつい夢中で見ていたら、閉館の時間に。併設のショップでパーツを自分で組み合わせてアクセサリーをつくることもできるそうですが、そんな時間はありませんでした。残念。
次の企画展はエッグアートだそうです。先日イースターエッグについて調べて本物を見てみたいと思っていたので、次の企画にも行ってみようかと思います~。
いよいよGWですが、祝日関係無しの職場なので、通常通り仕事です。来週末はお家リセットに励もうと思います。
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