コンダンサシオン：アーティスト・イン・レジデンス展 エルメスのアトリエにて＠メゾン・エルメス・銀座

長雨がやっと上がったと思ったら、真夏の日差しとなりました。今週のプログラムは、日比谷ホテルグルメと銀座アート観賞。週末のプログラムを探していたら、銀座のエルメスで面白そうな展覧会が開かれているのを見つけました。しかも、無料！見るものが無料なら、食べる方にお金を使ってもいいじゃないの！！と言う事で、ケーブルテレビの会員ご優待を使って、日比谷のホテルでランチとアフタヌーンティーを楽しむことにしました。先週横浜のホテルでビュッフェを優待で利用して、文字通り味をしめてしまいました。正規のお値段ではとてもその気になるのに勇気がいりますけど、３０％オフならば、滅多にいけない高級ホテルのレストランに行ってみたいじゃありませんか！！

ラグジュアリーな空間で、上質なサービスを受けるって快感ですねえ・・・。美味しいランチをいただいて、銀座５丁目にある総ガラスブロック張りのエルメスへGO!店内のエレベーターから８階へ。８階と７階のスペースが展示にあてられています。現代アートは正直いうと良くわからないです。好きが嫌いか、響くものがあるかないか、まあ、そんなところだけで作品と向き合う事しかできないですね。エルメスが若手アーティストに技術提供をして生み出された作品という事で、ガラス、絹、皮革、金属の加工技術がすごく上質なのはよくわかりました。目の前に存在する「物」そのものの品質が作品のアイディアをより鮮明表現してくれてるなあ・・・と思いました。余り宣伝もされていないようで、ほとんど観客も居なくて、贅沢すぎる観賞空間でしたねえ。監視員役のお姉さまが観客がほぼいない状態でも、まるでモデルさんのように美しく立っていらしたのも、印象的でした。現代アートって、キャプションと作品がすぐに結びつかないものですが、美しいお姉さまが、親切に教えてくださって良かったです。それにしても、現代アートの題名って、不思議なものが多いですねえ。よくよく見ると、確かにそうか・・・と思えるものもあるし、？？？？としか思えないものもありますね。

現代アートを堪能したのち、７丁目のメゾン・ド・ミュゼへ足をのばし、お店のウインドウのディスプレイや街の様子を見て楽しみました。いい具合に小腹が空いたところで、再び有楽町に戻って、ホテルのアフタヌーン・ティーをたのしみました。サンドウィッチ・スコーン・ケーキが３段になっているセットですよ～。まずはホテルのオリジナルブレンドティー、お代わりはハーブティーにしてゆっくりおしゃべりを楽しみました。今日は日柄が良かったのか、素敵なドレスをお召しの花嫁さんをふた組お見かけいたしました。一組はリムジン横付けで取り巻いた御友人と思しき方々がさざめいていらっしゃいましたね・・・。結婚生活の酸いも甘いも苦いも辛いも知っちゃったオバサンとしては、今日の良き日を忘れずに、幸せになって欲しいものだと心のなかで思っちゃいました。

来週は、宝塚歌劇、ベルサイユのばら、オスカル編の観劇でございます。筋金入りの宝塚ファンの友人が手配してくれたチケットは、今まで見たことがないような舞台の近さでございます。
銀橋で歌うスターさんの表情がオペラ無しでもはっきり見れるのね～。今からコーフンでございますよ。