管理人の徒然
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モンテ・クリスト伯、言わずと知れた大デュマの小説ですね。子供の頃、「岩窟王」という題名のダイジェスト版を読んだ事があります。友人に裏切られたエドモン・ダンテスが脱獄不能と言われた絶海の孤島の監獄から脱獄し、モンテ・クリスト伯と名を変えて復讐するという話。
岩波の分厚い文庫で全7巻の超大な話を1時間ほどの劇にまとめるのは大変です。有名な話とは言え、観客全部があらすじを知っているわけじゃないですからね。
今回の@宝塚「モンテ・クリスト伯」は、ダンテスとメルセデスを演じる男役・女役のトップさんの魅力を十分に発揮できるようにとてもコンパクトに、テンポよくスピーディーにまとめられていて楽しめました。モンテクリスト伯を上演する予定の学生達を狂言回しに使った演出はなかなかうまい!!って思いました。
当時の時代背景を分かりやすくするために、学生達が現代の出来事や言葉をうまく例えに使っていて、初めてこの物語を知った人でもすんなり理解しやすかったでしょう。ドレス姿にサングラスなんていうシーンもあって、19世紀の話になんで?と思う方もいたでしょうけど、19世紀を舞台にした小説を題材にしながらも、要するに「宝塚歌劇の魅力ってなに?」というところに見事に焦点を合わせた作劇・演出なんだと思うとすごく納得がいきました。
とにかく宙組さんのジェンヌさん達はスタイル抜群で綺麗なんですよ!!原作はドロドロの愛憎渦巻く人間ドラマなんですけど、@宝塚では、ダンテスとメルセデスの美しい愛の物語として原作ラストとは全く違う大団円にしています。綺麗~!!かっこいい~!!素敵~!!と心おきなく思える華やかな舞台は、とっても素晴らしいエンターテイメントでございましたわ。
後半のレビューも華やかで迫力満点。宝塚の歴史を存分に生かした煌びやかで楽しいものでした。何より男役トップさんのレオタード姿って滅多に見られないでしょう。男役と言ってももともと女性なんですから、女性としても美しい方なんでしょうけど、足が信じられないくらい長くて細くてまっすぐでびっくり。普段男役をやってらっしゃるせいか、美しいおみ足を恥ずかしげに隠そうとする感じで、それがまたたまらなく色っぽくて素敵!!
一番最初に宝塚の舞台を見た頃に比べると、楽しみどころが分かってきたし、自分好みの作品も分かってきたので(やっぱり西洋時代物が好き!!)そこを狙えばお値段以上のお楽しみが約束されているように思います。
次回はいよいよ「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」です。その次は「ルパン」かしら。シャーロック・ホームズより、断然ルパン派ですもの。その次は「アンドレア・シェニエ」♪公式HPに画像アップされていて、ますます楽しみ~。
はっ!!気がつけば本公演のほとんどに手を出し始めてる?
うううう・・・、熱烈ヅカファンの某嬢の思うつぼかも・・・・。
でも、綺麗で楽しいなら、まっ、いいか。人生は楽しんだもの勝ちなのです。
岩波の分厚い文庫で全7巻の超大な話を1時間ほどの劇にまとめるのは大変です。有名な話とは言え、観客全部があらすじを知っているわけじゃないですからね。
今回の@宝塚「モンテ・クリスト伯」は、ダンテスとメルセデスを演じる男役・女役のトップさんの魅力を十分に発揮できるようにとてもコンパクトに、テンポよくスピーディーにまとめられていて楽しめました。モンテクリスト伯を上演する予定の学生達を狂言回しに使った演出はなかなかうまい!!って思いました。
当時の時代背景を分かりやすくするために、学生達が現代の出来事や言葉をうまく例えに使っていて、初めてこの物語を知った人でもすんなり理解しやすかったでしょう。ドレス姿にサングラスなんていうシーンもあって、19世紀の話になんで?と思う方もいたでしょうけど、19世紀を舞台にした小説を題材にしながらも、要するに「宝塚歌劇の魅力ってなに?」というところに見事に焦点を合わせた作劇・演出なんだと思うとすごく納得がいきました。
とにかく宙組さんのジェンヌさん達はスタイル抜群で綺麗なんですよ!!原作はドロドロの愛憎渦巻く人間ドラマなんですけど、@宝塚では、ダンテスとメルセデスの美しい愛の物語として原作ラストとは全く違う大団円にしています。綺麗~!!かっこいい~!!素敵~!!と心おきなく思える華やかな舞台は、とっても素晴らしいエンターテイメントでございましたわ。
後半のレビューも華やかで迫力満点。宝塚の歴史を存分に生かした煌びやかで楽しいものでした。何より男役トップさんのレオタード姿って滅多に見られないでしょう。男役と言ってももともと女性なんですから、女性としても美しい方なんでしょうけど、足が信じられないくらい長くて細くてまっすぐでびっくり。普段男役をやってらっしゃるせいか、美しいおみ足を恥ずかしげに隠そうとする感じで、それがまたたまらなく色っぽくて素敵!!
一番最初に宝塚の舞台を見た頃に比べると、楽しみどころが分かってきたし、自分好みの作品も分かってきたので(やっぱり西洋時代物が好き!!)そこを狙えばお値段以上のお楽しみが約束されているように思います。
次回はいよいよ「ベルサイユのばら~フェルゼン編~」です。その次は「ルパン」かしら。シャーロック・ホームズより、断然ルパン派ですもの。その次は「アンドレア・シェニエ」♪公式HPに画像アップされていて、ますます楽しみ~。
はっ!!気がつけば本公演のほとんどに手を出し始めてる?
うううう・・・、熱烈ヅカファンの某嬢の思うつぼかも・・・・。
でも、綺麗で楽しいなら、まっ、いいか。人生は楽しんだもの勝ちなのです。
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