管理人の徒然
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今週はちょっとすごい一週間でした。冬の連続休暇を取る代わりに飛び石で火曜と木曜に休みを入れました。1日は銀行の手続きをする為、もう一日は、仕事関係で恵比寿の高級フレンチでの会食会にご招待された為!めちゃめちゃ濃い一週間でした。
会社で交通費等の経費精算金を受け取る口座の印鑑を紛失、キャッシュカードの番号を忘れ、10年以上入るだけになっていた口座の残高を確認したら、なんと10万以上になっていました。一回数百円とかの交通費が十数年で10万か~。まさに塵も積もれば山となるのことわざ通りですね。しかし、このお金を下ろすには、窓口に行って手続きしなきゃいけない訳です。更に、引っ越しした時に住所変更の届けも出してなかったから、住民票もとりに行かなくちゃなりませんでした。そのまま放置でも良かったんですけど、少々軍資金が必要となりまして、休みを使って手続きすることにしました。
何がそんなにお金が必要かって?そりゃあ、宝塚の舞台に通い詰めているからでございますよ。お気に入りの緒月遠麻さんが退団してしまうのですもの・・・・。ここは本気出して見なくては!!となったわけですよ。でもねえ・・・、家計から出すにはちょっと後ろめたいじゃないですか。まあ、同じことなんですけどね。自分に言い訳しやすいっていう事ですよ。
凰稀かなめさんと緒月遠麻さんの退団公演となる演目は「白夜の誓い」。18世紀スウェーデン国王グスタフ3世のお話です。ベルファンにとっては、18世紀ロココ衣装ものってだけでもテンションあがりますし、更にフェル伯のお仕えした王様ですからね~。
でも、正直申し上げて、宝塚大劇場で見た時には、いったいどうしたの?状態でした。衣装やセットはとにかく、役者さん達の戸惑いと混乱が透けて見えてましたね。演技派の凰稀かなめさんも緒月遠麻さんも、役を掴みきれてない感じで苦しんでるのが見えました。でも、私には予感がありました!東京でこの舞台は絶対面白くなるはずだと。だって、あの二人がこのままで退団するはずないですからね。
私の予感は的中!本当に見る度に舞台が熱くなっています。今日、見た公演で緒月さんは完全にアンカーストレムの『心』を掴んでいました。ここまでたどり着くまで、緒月さんはすごく苦しかったと思います。見る度に少しずつ近づいていっている事がわかっても、ラストシーンでどうしてもアンカーストレムの『心』が理解できないのでしょう、声も体も迷っているのが伝わってきてしまうのです。多分、緒月さんは心と体が素直に結びついた方なんでしょうね。
でも、今日は完全に吹っ切れていました。凰稀さんもそれがわかっているのでしょうね。共に国を思うからこそ、「平和」を、「武力」をと主張し合うシーンが真に迫っていました。余りに淡泊で技巧もなにもないような脚本で、最初は本当にこれで退団?って思いましたけど、今となっては、そういう脚本だからこそ、舞台に立つ全ての演者がそれぞれに生きた人間として存在しようとしている事が際立って面白いものになってきています。
実咲凛音さんもすごくお芝居がうまくなってます。まだ若い娘トップさんで、お声も姿も良い方ですが、お芝居で感情表現の幅が狭いな~って思っていたのですが、今回の公演で日に日に役作りが深まって、しっとりとした情感を見せて下さるようになりました。
ひとつの作品をこんなに見続けたことはありません。目の前で人が成長していくのを見る事ができるってすごくエキサイティングです。これが宝塚の醍醐味のひとつなのかもしれませんね。
休みの度にいそいそと劇場に通う妻を、かぴぱら氏は怪訝そう~に見ております。今までこんなに楽しそうな妻の姿を見たことないでしょうからね~。熱をあげている対象は「男装の麗人達」なのですから、かぴぱら氏の頭では多分理解不可能でしょう。
お二人の退団まであと三週間。あと何回見られるでしょう。千秋楽はチケット取れなかったので、せめて前楽でみたいのですが、なかなか難しそうです。お二人が最後にたどりつくお芝居、見たいなあ・・・・・。
会社で交通費等の経費精算金を受け取る口座の印鑑を紛失、キャッシュカードの番号を忘れ、10年以上入るだけになっていた口座の残高を確認したら、なんと10万以上になっていました。一回数百円とかの交通費が十数年で10万か~。まさに塵も積もれば山となるのことわざ通りですね。しかし、このお金を下ろすには、窓口に行って手続きしなきゃいけない訳です。更に、引っ越しした時に住所変更の届けも出してなかったから、住民票もとりに行かなくちゃなりませんでした。そのまま放置でも良かったんですけど、少々軍資金が必要となりまして、休みを使って手続きすることにしました。
何がそんなにお金が必要かって?そりゃあ、宝塚の舞台に通い詰めているからでございますよ。お気に入りの緒月遠麻さんが退団してしまうのですもの・・・・。ここは本気出して見なくては!!となったわけですよ。でもねえ・・・、家計から出すにはちょっと後ろめたいじゃないですか。まあ、同じことなんですけどね。自分に言い訳しやすいっていう事ですよ。
凰稀かなめさんと緒月遠麻さんの退団公演となる演目は「白夜の誓い」。18世紀スウェーデン国王グスタフ3世のお話です。ベルファンにとっては、18世紀ロココ衣装ものってだけでもテンションあがりますし、更にフェル伯のお仕えした王様ですからね~。
でも、正直申し上げて、宝塚大劇場で見た時には、いったいどうしたの?状態でした。衣装やセットはとにかく、役者さん達の戸惑いと混乱が透けて見えてましたね。演技派の凰稀かなめさんも緒月遠麻さんも、役を掴みきれてない感じで苦しんでるのが見えました。でも、私には予感がありました!東京でこの舞台は絶対面白くなるはずだと。だって、あの二人がこのままで退団するはずないですからね。
私の予感は的中!本当に見る度に舞台が熱くなっています。今日、見た公演で緒月さんは完全にアンカーストレムの『心』を掴んでいました。ここまでたどり着くまで、緒月さんはすごく苦しかったと思います。見る度に少しずつ近づいていっている事がわかっても、ラストシーンでどうしてもアンカーストレムの『心』が理解できないのでしょう、声も体も迷っているのが伝わってきてしまうのです。多分、緒月さんは心と体が素直に結びついた方なんでしょうね。
でも、今日は完全に吹っ切れていました。凰稀さんもそれがわかっているのでしょうね。共に国を思うからこそ、「平和」を、「武力」をと主張し合うシーンが真に迫っていました。余りに淡泊で技巧もなにもないような脚本で、最初は本当にこれで退団?って思いましたけど、今となっては、そういう脚本だからこそ、舞台に立つ全ての演者がそれぞれに生きた人間として存在しようとしている事が際立って面白いものになってきています。
実咲凛音さんもすごくお芝居がうまくなってます。まだ若い娘トップさんで、お声も姿も良い方ですが、お芝居で感情表現の幅が狭いな~って思っていたのですが、今回の公演で日に日に役作りが深まって、しっとりとした情感を見せて下さるようになりました。
ひとつの作品をこんなに見続けたことはありません。目の前で人が成長していくのを見る事ができるってすごくエキサイティングです。これが宝塚の醍醐味のひとつなのかもしれませんね。
休みの度にいそいそと劇場に通う妻を、かぴぱら氏は怪訝そう~に見ております。今までこんなに楽しそうな妻の姿を見たことないでしょうからね~。熱をあげている対象は「男装の麗人達」なのですから、かぴぱら氏の頭では多分理解不可能でしょう。
お二人の退団まであと三週間。あと何回見られるでしょう。千秋楽はチケット取れなかったので、せめて前楽でみたいのですが、なかなか難しそうです。お二人が最後にたどりつくお芝居、見たいなあ・・・・・。
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