それならそうと・・・

かぴぱら氏が帰ってきました。例のごとく突然に。２４日～２６日に帰りますというメールが来てはいましたが、普通、空港についたら、帰るコールとかしてしかるべきと思うのです。過去に何度も、「せめて空港からでもいいから、帰るコールをしてほしい。」と要請したのですが、一向に改善されることもなく今に至っております。最近はもう、あきらめてますが、酷いかっこうで掃除機をかけていたところに、いきなり現れるって反則だと思いませんか？久しぶりに会うのだから、せめてちょっとはましな恰好をしているところで会いたいじゃないですか！！と思っているのは、私だけのようで、かぴぱら氏は帰ってくるなり、するすると服を脱ぎだし、シャツとトランクスという、まさに中年オヤジの自宅リラックススタイルに・・・・。そして、１か月以上不在だった事など微塵も感じさせない態度で、小腹を満たすべく冷蔵庫を覗きこみ、チーズやらハムやらを取りだし、冷茶と一緒にもさもさ食べだしたのでありました。

私：「忙しかった？」
か：「超忙しかったです！」（すでに流行遅れ気味の「超」を使うところが笑いを誘いますね。）

私：「明日からの予定は？」
か：「明日は○○で泊りで、明後日は夜遅く帰ってきて、その次は家にいて、２８日からは、西日本方面に３日くらい出張します。」
私：「カレンダーに家にいる日に○しといて。」

久しぶりの夫婦の会話がこれってどうなんでしょうか。でも、かぴぱら氏が日本にいる時には確認しておかないと困るんです。自宅に仕事の電話とかかかってきたとき、「さあ・・・？知りません。」って言うわけにもいかないでしょう。よく知っている人なら、慣れっこなのでいいのですが、あまりよく知らない人にそう言うと、変に気を使わせてしまいそうで、申し訳ないですからね。

かぴぱら氏は世界のどこでも生きて行けそうです。私は枕が変わると眠れない性質なので、旅行するとかは結構ハードル高いです。でも、かぴぱら氏はどこでも寝られるし、なんでも食べられるし、子供達は、「おとうはゴキ○リなみに生命力が強い！」と言っております。

そんなかぴぱら氏にはただ一つ弱点があります。ゴキ○リが大嫌い。遭遇すると、まるで清純可憐な乙女のように、固まってしまうのです。それゆえに、万が一、ゴキ○りが家の中で発見された場合は、私が出動しなきゃなりません。幸い、私は芋虫は駄目ですけど、ゴキ○リは大丈夫。かぴぱら氏は芋虫は平気ですから、まあ、お互い苦手なものは対処し合うということになりますかしら。

娘に「おとうが帰って来たよ。」と予告メールをしたら、「マジか・・・・！」という返事が。娘と父親の間は距離感が難しいようです。

今日は久しぶりに３人で夕飯です。