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管理人の徒然
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ときどきアマゾンや古本屋サイトで「18世紀」と入れて検索をかけてみる事にしている。いつも見かけるタイトルも多いのだが、ときどき掘り出し物というか、興味をそそられるものがヒットしてくる。今回は3冊ほどを購入。

音楽の友社「音楽家409人の肖像画」第3巻18世紀82人の音楽家の短い評伝と肖像画が納められている。バッハ一族・モーツアルトなど有名人も納められているが、さほど音楽に詳しいわけではないので、聞いたこともない音楽家もいる。それでも、評伝に書かれた音楽家の生涯と肖像画を見比べながら読むのはなかなか楽しい。

筑摩書房「二人のエミリー18世紀における女性の野心」副題が面白かったし、ニュートンのプリンキピアをフランス語訳したシャトレ夫人とルソーの教育論に対抗するように女性の自立への教育論を展開したデピネ夫人を取り上げている。これはまだ手つかず。3センチくらい厚さがあるので、余裕があるときに読みだそう。

人文書院「民衆本の世界 17・18世紀フランスの民衆文化」行商人によって運ばれ、広く民衆に親しまれた「青本」の世界を紹介しているというフレーズについ反応してしまって購入。18世紀というと華麗なお貴族様世界を思い浮かべてしまうが、記録に残らずとも一般民衆だってちゃんと楽しんで生きているんだなあ。

仕事、家事、お遊びでけっこう持ち時間は一杯なのだけれど、読書もやっぱり捨てがたい。読み切れないのになぜ買うの?と家人は白い目で見るけれど、本にだけは所有欲が全開になってしまうんですよね・・・。


 

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