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管理人の徒然
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今週は土曜日直だったため、日曜日がお遊びデーとなりました。
今日は六本木のホテルで某嬢とランチをし、実写版「美女と野獣」を見て、その後乃木坂の国立新美術館で開催中のチューリッヒ展へ行きました。

今回初めて「ムビチケ」なるものを購入、インターネット予約をして、映画館の機会で発券するというのをやってみました。なかなか便利ですね~。年を取るといろいろ便利な仕組みが登場しても、使ってみる機会ってないものですが、どんどんチャレンジしてみないと。

実写版「美女と野獣」なかなか面白かったです。「美女と野獣」と言えば最近ではディズニーアニメが有名ですが、ジャン・コクトーの映画もありましたわね。今回の実写版はフランスの作品でCGも使われているのだけれど、どこかクラシカルな感じで面白かったです。フランスの古い原作を下敷きにしたと言う事で、異種婚譚の要素もあり、いかにもおとぎ話でよかったなあ。子役の男の子がまんまるお目目でとても可愛かった~。衣装は19世紀初頭、17世紀後半~18世紀初頭、ロココ調といろいろ出てきて綺麗でした。

フランス映画という事で、少々エロティックな場面もあるのか?と思っていましたら。やっぱり大変美しい女性のヌードがでてまいりました。フランス映画ってどういうわけか水戸黄門の由美かおるの入浴シーンみたいなサービスショットが絶対入ってくるんです。勿論、ストーリ―の流れのなかで出てくるのですけど、何もそこまでサービスしなくても・・・という事があって・・・。ともあれ、実写版ならではのおもしろさがある作品でした。

映画を見た後、新国立美術館へ移動し、チューリッヒ展へ。人が引ける夕方を狙ったのは正解でした。さほど込んでもおらず、ゆっくり観賞することができました。印象派からシュールレアリズムの名品がずらり。美術史の教科書のような展示でした。私はどうも現代アートは苦手なのです。現代作品は余り知識もないし、それこそ嗜好の問題になってしまいます。現代でもいいな~という作品はあります。素直に好きだと思えるのはクレーやマグリット、ピカソでしょうか。ピカソって目鼻が変なふうについていたりするのですけど、それでも、わかる気がするんですよ。
ばらばらになっているけど、ちゃんと納まっているって感じがするんですよね・・・・。
あと、ジャコメッティが面白かったです。薄っぺらい彫刻の人ですが、なんだか気になるんですよね。近現代アートが好きな人は楽しい展示だと思います。

国立新美術館では、2月からルーブルの風俗画展を開催するようですね。風俗画は好きなジャンルなので、楽しみです。

来週末は仕事と自治会の行事でお遊びは休止になりそうです。せめてレイトショーで映画でも見にいけるといいのですが。今見たいのは「ドラキュラzero」と「グレース・オブ・モナコ」
です。並べてみるとちょっとおかしなチョイスですねえ。




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