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管理人の徒然
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連日四~五時間残業。フルタイム+パートタイムをやってる感じ。まあ、今までは家に帰って家事やら育児やっていたわけで、労働時間的にはそう変わらないのかな?とも思う。でも、さすがにくたびれてきました。

明日は早く帰りたいなあ。帰れるか?


多分だめかも~(T_T)

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金曜日はついに5時間残業でした。家に帰りついて、娘が作ってくれた夕飯を食べて何にもする気力なく、寝てしまいました。朝も起きられず、結局ずいぶんな朝寝をしてしまいました。そのまま、ぐうたらしたかったのですが、お昼から美容室を予約していたので、のさのさ起きだして出かけました。これから年末まで、やることは目白押し。髪を切って染めておかないと、とんでもない頭で新年を迎えることになってしまいますからねえ。

今日は午後から歌の練習ですから、午前中に部屋リセットをしておかなくてはなりません。洗濯機を3度回して、共用スペースを掃除して、タイムリミット。

慌てて残り物で昼食をとり、歌の練習へ。3時間絞られて帰宅。それからクリーニング屋に行って、食糧調達。戻ってきたら、娘が買い物に付き合って欲しいと言うので、もう一度買い物へ。帰ってから夕食の支度をして、片づけて、革コートのお手入れ。

先週実家から持ち帰ってきた母親のヤマネコの毛皮のコートと羊革のコートを今日風に当てたので、ブラシをかけたり、クリーム塗ったりしました。娘がついでに私のも~!!と持ってくるし、自分の使っているものも含めて4着も手入れする羽目になり、ぐったりです。



ヤマネコの毛皮という話なんですけど、実際はなんの毛皮かは不明。着るにはかなり勇気がいりそうです。どういう経緯で母親がこの毛皮を入手したかは今一つ良くわからないけれど、形見なんだし、すごーく寒い日に来てみようかなあ?と思っています。

それにしても、なんで1日は24時間なんだろう?休みの日は36時間くらいあってほしいなあ。

明日から、また5日間仕事。出来れば残業したくないけれど、多分無理でしょう。

今帰りです。今月はついに残業51時間という女工哀史のような状況です。立ち上げた企画の結果はほぼ予想通り。喜んだのもつかの間、その後処理がエラいことになっています。ほぼ一人でこなすにはあまりに膨大な量。手助けを求めたくても、人の手にゆだねられるようにするにはまた一手間かかり、そうしているうちに更に書類が積みあがる。とにかく目の前の書類を一つ一つ処理していくしかありません。

聖アンドレの日にむけてほそぼそと構想を練り、携帯で書きためていたのですが、とても明日には間に合わない。開設以来、私の中では重要度高いイベントだったので残念です。
でも、仕方ないです。現実が妄想を駆逐するのは当たり前ですから。

早くこの現実を乗り越えて妄想に戻りたいなあ~。

救いは娘が夕飯作ってくれたこと。
これから、バスに乗り換え帰宅します~。
いろんな人が言うのです。「やっぱり息子が可愛いわよね!」と。ええ、小さい頃の息子というのは、本当に可愛かった。顔立ちも小じんまりしていて、巻毛で、大人しくて、女の子みたいに優しい感じだったんです。娘の方が顔立ちも大ぶりで、性格的にもはっきりしていて、癇癪を起すと結構付き合うのが大変だったりもしました。3歳違いですけど、女の子の方が精神的には大人になるのが早いので、受験も思春期も一緒に来て怒涛のような数年・・・・。圧倒的に、息子の方が手も気もかかる。「馬鹿な子ほど可愛い」というのは、それだけ手がかかり関係が濃密になるということなんでしょうけどねえ。息子は可愛いと言うよりも、とにかく「先行きが心配」の一言。175センチ、可愛かった顔は、すっかり老けて、実年齢より若く見られる事がなく、すね毛なんかももじゃもじゃしている息子は、断じて可愛くない!!

息子も頑張っているのはわかるんです。目標に向かって、自ら設定した課題をちゃんとこなしているし、バイトも、課外活動も、それなりの充実ぶりを見せています。

でも、どうしても生活上の細かいところがいい加減。いずれ、パートナーと自立した生活を作っていかなきゃいけないのに、これじゃすぐ愛想尽かされてしまうこと必至。今の彼女とはもう2年続いているけど、結婚までこぎつける保障はない。いろいろ、注意しているのだけれど、改善の兆しなし。かぴぱら氏もいろいろ困ったちゃんですけど、生活者としてのスキルは高いので、文句を言いながらなんとか結婚生活が破綻しないで済んでいるのです。

一方、娘はと言えば最近生活者スキルがどんどんアップしています。もともと、娘は中学の時から朝起こさなくても自分で起きて学校に行っていたし、友達関係のトラブルもほぼ自分で解決、進路についても親にあまり相談することも無く、淡々とやるべきことをやってきたという感じです。

実際には、あまりにも兄が親に手間をかけさせているので、親に期待していないってことみたいなんですけどね。息子に比べると、すごくクール。

美大に進学して、いろいろなところで、私と興味関心がかぶるようになったので、お互い会話も増えて最近はいい感じなんです。バイトをするようになったら、働く苦労もわかるようになったようで、残業で遅くなる時は夕飯を用意しておいてくれたりするし・・・。今日は、歌の練習に行く前に予定していた掃除が終わりそうもなくて、「トイレ掃除してくれる?」と頼んだら、「いいよ~」と引き受けてくれたんです。ああ~!!感涙!

娘がトイレ掃除をしてくれる間、息子は何をしていたか?出かける支度をのんびりやっているわけです。陸上選手だったし、中学の時は器械体操もやっていたのに、
なんで動作が遅いんでしょう?多分、息子と私はそもそもリズムが合わないんです。すごくせっかちな私と、のんびり屋の息子。こういうのって親子でも全然違うからどうしょうもない。息子も娘も、大人になってしまうと、もう可愛いって対象じゃないですよね。

お彼岸にお墓参りに行けず、やっと今日お墓参りに行ってきました。姉と息子と3人で電車・バス・徒歩で実家へ。いつもは自家用車で行くのだけれど、3人なら実家の車に乗りきれるので、公共交通機関の方が体が楽です。天気も上々で、バス停から1キロほどの歩きも苦になりませんでした。

久しぶりに会った姉は、ここ数年引きしまったボディを目指し努力しているので、51歳にしてはかなりスレンダーな体型になっていた。157センチ46キロってのはたいしたもんだ。もともと私とは同じ親の子と思えないくらい華奢な骨格なのだ。一回り体格が大きくて、更に世間摺れしている私の方が、姉に見られてしまうのは仕方ないんだろうなあ・・・・。

バスの中でふと見たら、姉と息子の手の形がそっくりだった!絶対この手は爺さんの手だね!と三人で盛り上がった。姉のところの長女と息子の顎つきもなんとなく似ていたりする。血のつながりとは恐ろしい。

昼前に実家について、姉と二人で片付けきれずに残っていた衣類を少し整理しました。父親は見るのが辛いからといって、手をつけずにいたタンスがあったのです。母親が亡くなってもう15年になるんですよね・・・。開かずのタンスを開けたらいろいろなものが出てきました。ほとんどのものは処分することにしたのですが、毛皮のコートと黒の礼装用コート、赤いワンピース、母親が成人式の時に着た着物はもらってきました。嘘か本当かヤマネコの毛皮だと言うんです。いたんでもいないようだし、捨てるのは惜しいし・・・。使えそうなものを選んで紙袋に詰めたら結構な大荷物になってしまいました。まあ、息子にみんな持たせましたけど。片付けをした後、墓参り。母親のお墓は、母親の実家のお墓と同じところにあります。昔からの習慣で、まず母親のお墓にお参りした後、母親の実家のお墓にお参りし、母親の実家の分家で絶えてしまった家のお墓をお参りし、太平洋戦争で戦死した母親の叔父が合祀されている忠魂慰霊碑にお参りし、子育て地蔵様にお参りし、母親の実家が建立した多宝塔にお参りします。
私にとって、このコースでのお墓参りは絶対に欠かせないのです。一回りお参りをすると、なんだか清々しい気持ちになります。父親の実家のお墓にはあまりお参りすることはないんですけどね。母系のつながりの方が強いせいなんでしょうかねえ・・・。父親が墓を建てる時、誰でもはいれるように作ってくれたので、祭祀権を相続する予定の私はいずれは実家の墓に入る予定です。かぴぱら氏は大らかなもので、自分の故郷と、仕事で第二の故郷となっている場所と、私の隣に分骨して入れてね!と言っています。私が後から往くならいいんですけど、私が先だったら、子供たちによくよくお願いしとかなきゃやってもらえないと思うんですけどねえ。

実家の父親は10月に81歳になりましたが、相変わらず元気です。入れ歯にもならず、腰も曲がらず、頭も体もしっかりしているので、まだまだ奥さんと二人で暮らして行けそうです。墓参りの後、鰻を食べに行ったのですが、息子と二人で特上うな重をぺろり。今日は食事をしながら、孫息子相手に子育て論を展開していました。

父親は基本的に家事一般ができる人です。もちろんできるという事とやるという事は別ものですけどね。でも、生活の技術を持っているから、いざとなれば不自由はないわけです。生活の技術というものは、大人が子供に根気よく教えていかなければならない事。日常何気なくやっている習慣とかも、実は親から子へ生活を通して教えていく事だと力説していました。

教育と言うと、学校の勉強とかの事ばかりに目が向きがちだけれど、人間としての教育というのは、生活技術の訓練なくしては片手落ちになると力説していました。息子は生活技術がかなり心もとないので、耳が痛かったようです。それでも、私が言うより、爺さんの言葉の方が、息子にとっては素直に聞く気になれるようです。

爺さんと孫、並んで歩く後ろ姿が本当によく似ていてつい笑ってしまいました。かぴぱら氏は全く血のつながりが無いのに、爺さんとどこか似ています。これって、私が、ファザコンだったってことなんでしょうかねえ・・・。

帰って来て息子が「爺ちゃんはあと10年は大丈夫だな。ひ孫が見せられるように頑張ってほしいもんだ。」と嬉しそうに言っていました。ぜひ、お互い頑張ってほしいものです。









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