長く感じた一週間

今週はやたらと長く感じました。毎日残業だった事もありますが、進行中の企画がトラブって、その調整やら何やらに手間取っていました。当初今週中に行うはずだった企画会議が流れ、来週早々にずれ込んでしまいました。そうなると、期限通りに企画をスタートさせるためには、来月後半かなり追い込まなければならなくなりそうです。毎年１０月ごろから忙しくなっていくのですが、今年は例年以上に踏ん張らないといけないかもしれません。

それにしても、いろいろな部署と調整をしながら企画を進めていくのって大変です。それぞれの利害がありますから、落とし所を見つけていかなければなりませんしね。自分を主張するばかりでは理解を得られませんし、さりとて、押す時には押して行かないと、自分がやりたいことがどんどんしぼんでいってしまいます。そのせめぎ合いをこの年になってやっていくのって結構しんどいです。

でも、ここで降りるわけにはいきません。今回の企画、真剣に成功させたいのです。自分の為というより、今いる部署の為に道を開きたいのです。軋轢がないチャレンジはありませんものね！

週末英気を養って、また来週頑張るぞ～！！

白鳥の湖・ヌレエフ版

バレエと言えば「白鳥の湖」というくらい有名な作品。チャイコフスキーの優美な曲もとてもすばらしい。でも生で全幕を舞台をみたことはない。

ＴＶコマーシャルでバレエ作品のＤＶＤシリーズが発売されると知って、とりあえず特別価格の第１巻を購入。

かぴぱら氏は西日本方面に出張だし、娘はバイト、息子は例の如くどこにいったやら？なので、残業を終えて家に戻り、一人ゆっくりと鑑賞することにした。

パリ・オペラ座バレエ団公演のヌレエフ版。白鳥の湖にはハッピーエンドのものとそうでないものとあると聞いていたが、ヌレエフ版は後者。王子の家庭教師が悪魔という独特の設定だ。

さすがオペラ座バレエ団！洗練された美しさです。王子役さん優男ぶりが板についています。対する悪魔役さん、クールで美々しい禍々しさが素敵～！

シリーズは隔週発売で全３０巻だそうです。１巻約２０００円だから、揃えると６００００円。老後の楽しみの為には悪くない投資かも。

スマートホン

かぴぱら氏は新しいものが大好きだ。そして、なくし物が多い。今回は、携帯をなくしたらしい。買い換えたばかりなのに！

でも、くよくよしたりしません。なぜなら新しいものが買えるからです。早速スマートホンを買ってきました。しかし、使い方がわからず悪戦苦闘。昨夜深夜に帰ってきた息子を捕まえて、操作を教わっていました。

おいおい、あなた方会うのは３ヶ月ぶりぐらいでしょ？お互いそんなこと全然気にならないのだね。ゲームに興じる小学生みたいだよ。

息子はなかなか操作を覚えないかぴぱら氏に、「年をとると覚えが悪くなるね！」と苦笑い。

ええ、みんなそうです。息子よ、あんたもいつか、子供に言われるんだよ。かくごしておこうね！

地の塩とならん 第二部 その１１ ＵＰしました

１８世紀後半は、演劇がとても盛んな時代でした。貴族の間でも、演劇を見ることはもちろん、時には自ら演じて楽しむことが当たり前にされていたようです。Ｏ様も素養として、朗読や演技の練習もされたのではないかと思います。もちろん相手はＡ君。でもＯ様は外ではそういう活動はされていないように思います。何しろお堅い軍人さんですから。

今回は子供相手や彼らが演技をするという妄想を楽しんでみました。シリアスより、コメディが似合う気がする二人なのはなぜでしょうか？

それならそうと・・・

かぴぱら氏が帰ってきました。例のごとく突然に。２４日～２６日に帰りますというメールが来てはいましたが、普通、空港についたら、帰るコールとかしてしかるべきと思うのです。過去に何度も、「せめて空港からでもいいから、帰るコールをしてほしい。」と要請したのですが、一向に改善されることもなく今に至っております。最近はもう、あきらめてますが、酷いかっこうで掃除機をかけていたところに、いきなり現れるって反則だと思いませんか？久しぶりに会うのだから、せめてちょっとはましな恰好をしているところで会いたいじゃないですか！！と思っているのは、私だけのようで、かぴぱら氏は帰ってくるなり、するすると服を脱ぎだし、シャツとトランクスという、まさに中年オヤジの自宅リラックススタイルに・・・・。そして、１か月以上不在だった事など微塵も感じさせない態度で、小腹を満たすべく冷蔵庫を覗きこみ、チーズやらハムやらを取りだし、冷茶と一緒にもさもさ食べだしたのでありました。

私：「忙しかった？」
か：「超忙しかったです！」（すでに流行遅れ気味の「超」を使うところが笑いを誘いますね。）

私：「明日からの予定は？」
か：「明日は○○で泊りで、明後日は夜遅く帰ってきて、その次は家にいて、２８日からは、西日本方面に３日くらい出張します。」
私：「カレンダーに家にいる日に○しといて。」

久しぶりの夫婦の会話がこれってどうなんでしょうか。でも、かぴぱら氏が日本にいる時には確認しておかないと困るんです。自宅に仕事の電話とかかかってきたとき、「さあ・・・？知りません。」って言うわけにもいかないでしょう。よく知っている人なら、慣れっこなのでいいのですが、あまりよく知らない人にそう言うと、変に気を使わせてしまいそうで、申し訳ないですからね。

かぴぱら氏は世界のどこでも生きて行けそうです。私は枕が変わると眠れない性質なので、旅行するとかは結構ハードル高いです。でも、かぴぱら氏はどこでも寝られるし、なんでも食べられるし、子供達は、「おとうはゴキ○リなみに生命力が強い！」と言っております。

そんなかぴぱら氏にはただ一つ弱点があります。ゴキ○リが大嫌い。遭遇すると、まるで清純可憐な乙女のように、固まってしまうのです。それゆえに、万が一、ゴキ○りが家の中で発見された場合は、私が出動しなきゃなりません。幸い、私は芋虫は駄目ですけど、ゴキ○リは大丈夫。かぴぱら氏は芋虫は平気ですから、まあ、お互い苦手なものは対処し合うということになりますかしら。

娘に「おとうが帰って来たよ。」と予告メールをしたら、「マジか・・・・！」という返事が。娘と父親の間は距離感が難しいようです。

今日は久しぶりに３人で夕飯です。