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それどころか、業者のミスで業務に必要なメインシステムがダウン、再設定に時間がかかって業務は立ち往生。一日も早いシステムの再開が必要なのに、部長ときたらスタッフのいらだちが全然わかっていない。システムが動かない事がどれだけこの部署にとって大変なことなのか、わかっていないのだ。
スタッフは業務の滞りに焦りまくっているのに、部長は業者の肩をもつ始末。行きつくところまで関係悪化してしまった部長とスタッフ。同僚のお局様は自分の守備範囲はきっちり守る頼りになる人だけれど、多方面の調整役は苦手。となれば、調整役は自然とこちらに回ってきます。業者の担当でらちが明かないなら、その上司にねじ込んででもシステム復旧を図らなければならない立場の人間が、へらへら笑っていてどうするんだろう。
腰が引けている上司に呆れつつ、調整に走りまわり、やっと完全ではないもののシステムが再開できました。
部長のポストについているものの、この部署をどのような方向に動かしていきたいのか、そのためにはどんな方法を取っていくのか、一向に示す気配もなく、口から出るのは言い訳めいた言葉ばかり。挙句の果てに、この部署に来たくてきたわけじゃないなどと、上司たるもの絶対に口にしてはいけない言葉をポロリ。もう、あいた口がふさがらない。
スタッフの方が、よほどこれから目指すべき方向もわかっているし、その方法論も熱意も持っています。しかし、スタッフにはなんの権限も与えられていないのです。この矛盾!この半年、部長になんとかしてポストにふさわしい仕事をしてほしいと言葉を尽くしてきましたが、すべて徒労におわりました。期待はことごとく裏切られました。言葉で通じるはずないんです。だって、この部署の業務がわかっていないのですから。
残業嫌いの私ですが、業務を回すために残業もこなしてきました。スタッフの気持ちを少しでも支えるために差し入れしたり、ねぎらったりしてきました。そういう行動は全く部長の目には入っていませんでした。彼が考えるのはただ一つ、自分の保身だけ。それが丸見えだという事に気づかないこっけいさ。
「一番悪いのは、何もしない人のはずなのに、そういう人が非難されず、改善しようとして何かチャレンジして、失敗すると、その人はものすごく非難される。だから、みんなチャレンジしたくなくなっちゃうんだよ。でも、私は何もしない人にはなりたくない。」
子供相手に大人気ないと思いつつも、仕事の愚痴をこぼしていた時に、娘がそう言いました。
目が覚める思いでした。何を私は部長に期待していたのでしょう。もうとっくにわかっていたはずでした。彼は何もしたくないのです。失敗したくない、責任をとりたくない、そういう人なのです。なぜ会社が彼をこの部署の部長に据えたのか、まったくわかりません。強いて理由をあげるとすれば多分、今まで失敗を恐れ何もしてこなかったからでしょう。何もしなければ成功もしないけれど、失敗もしません。そして、この部署に回ってきたのです。
最低最悪の配置です。でも、排除することができないなら、なんとか彼の役割を果たしてもらうしかありません。スタッフのモチベーションを保ち、業務を円滑に回す為のシナリオを誰かが書かなければならないなら、逃げてないでチャレンジしていこうと思いました。
この仕事をして18年、十分な経験を積んでいます。子育ても一段落、お遊び三昧に少々未練はありますが、一緒に頑張ってくれるスタッフの為にもチャレンジして行かなくちゃいけませんよね。仕事、家庭、お遊びのどれもが私の生活にとって大事な要素です。定年まであと12年。チャレンジできる時間は十分あるはずです。
仲良しのママ友さんから、就職活動中のお嬢さんが話を聞きたいと言っているからと頼まれて、仕事のあと2時間ほど駅の喫茶店で話をしました。赤ちゃんの頃から知っているお嬢さんですが、ここ数年会っていなかったので、あんまりきれいになっていてびっくりしました。メーカーの営業職に内定が取れているけれど、本当に決めてしまっていいのか悩んでいるとの事でした。
とてもしっかりとした賢いお嬢さんなのですが、やはりまだ21歳ですから、不安もあるし、背中を押して欲しかったのでしょうね。いろいろ話を聞いてあげて、ちょっと厳しい事も言いつつ、励ましてあげたら、自分から前にすすむ勇気が出たようでした。
就職難で内定が出さえすればとおもっている学生さんも多いでしょうけれど、就職は結婚と同じで、やっぱり双方の合意がなければ成立しません。条件だけで決めようとしても、感情がついていかなければ破綻してしまう。会社が作ろうとしている製品やサービスに尊敬や愛着が持てるかどうかは、気持ちよく働けるかどうかを大きく左右するような気がします。小さな会社でも、社会に必要とされている製品を作っているならば、将来の展望は開けるかもしれないし、大きな企業であっても、顧客に不誠実であれば、やがては衰退していくでしょう。自分が働く企業が目指す方向性はなんなのか?それが自分が目指したい方向と同じなのか?そんな視点も持ってほしいなってアドバイスしたら、もう一度ちゃんと考えてみます!!って明るく答えてくれました。
昔よりずっと女性が社会で働くチャンスは広がっています。彼女たちがのびのびと自分らしく仕事をしていく事ができるように、少し先に生きている私たち世代が頑張らないといけないなって思います。
あ~!!それにしても、若い女の子ってやっぱり可愛いですね。なんだかこっちが元気もらっちゃいました。
どうなる事かとどきどきしていたのですが、ちゃんときれいに治りました。劣化していたプラスティックを取り除き、新しく詰めなおして欠けた部分をちゃんと元通りにしてくださいました。それから、歯のクリーニングのしてもらって、だいぶ口元が若返った気分。毎日3回磨いていたのに、新たな虫歯が発見され、もう1回か2回通院をしなければならないとのこと、毎日美味しくごはんを食べるためには、歯は重要なので、ちゃんと治そうと思います。
それにしても、光で固まるプラスティックってすごいなあ・・・・。どうして固まるんだろう?調べてみよう~。
D「出張中にまた大きな地震がきて、日本列島が沈んでしまったらどうする?」
かぴぱら氏は一年の半分ぐらい日本にいませんからねえ。自分の不在中に家族になにかあったらと心配してくれているかしら?とちょっと鎌をかけたつもりだったのです。
か「そうですねえ・・・・・、どうしましょう・・・。そうですねえ・・・。」
しばし考えたあと、かぴぱら氏はこう言いました。
か「そうだ、ほら、車がパンクした時、車を持ちあげるアレがあるじゃないですか!!アレでもちあげたらどうでしょう?!」
D「・・・・・・・・」
大真面目な顔をして言わないでください。いったい誰が日本列島の下にジャッキ入れるんですか?いったどんな大きさのジャッキをいくつ用意したら、日本列島が持ち上がるんだって言ううんですか?!!
突っ込みを入れたいところですが、バカらしくなって止めました。ええ、あなたってそういう愚にもつかない冗談を真顔で言うのが大好きなんですよね。
アホらしくなった私は、さっさと起きだして、やるべき仕事を片付け始めました。ええ、かぴぱら氏にこんな質問をした私が悪かったのです。洗濯をして、洗面台とトイレを磨き、リビングと寝室に掃除機をかけ、拭き掃除をして、昼ごはんにチャーハンを作って、「モツレク」練習へ出かけました。
本当に、昔から、冗談とは思えない冗談を真顔でいう人なんですよね・・・・。仕事場でもこんなことやっているんだろうか・・・・?
娘曰く、「お父さんは外ではしっかりしてるよ~。家にいるときとは違うし・・・・。」
かぴぱら氏の駐在先になんどか行ったことがある娘はそう言いますけどねえ・・・・。
練習から戻ったら、かぴぱら氏は出かけた後でした。でも、ベランダに出しておいたゴミ袋はなくなっていました。わけのわからない冗談を言うのは困りますが、言わずとも、ゴミを運んでおいてくれたので、良しとしてあげましょう。
ときどきアマゾンや古本屋サイトで「18世紀」と入れて検索をかけてみる事にしている。いつも見かけるタイトルも多いのだが、ときどき掘り出し物というか、興味をそそられるものがヒットしてくる。今回は3冊ほどを購入。
音楽の友社「音楽家409人の肖像画」第3巻18世紀82人の音楽家の短い評伝と肖像画が納められている。バッハ一族・モーツアルトなど有名人も納められているが、さほど音楽に詳しいわけではないので、聞いたこともない音楽家もいる。それでも、評伝に書かれた音楽家の生涯と肖像画を見比べながら読むのはなかなか楽しい。
筑摩書房「二人のエミリー18世紀における女性の野心」副題が面白かったし、ニュートンのプリンキピアをフランス語訳したシャトレ夫人とルソーの教育論に対抗するように女性の自立への教育論を展開したデピネ夫人を取り上げている。これはまだ手つかず。3センチくらい厚さがあるので、余裕があるときに読みだそう。
人文書院「民衆本の世界 17・18世紀フランスの民衆文化」行商人によって運ばれ、広く民衆に親しまれた「青本」の世界を紹介しているというフレーズについ反応してしまって購入。18世紀というと華麗なお貴族様世界を思い浮かべてしまうが、記録に残らずとも一般民衆だってちゃんと楽しんで生きているんだなあ。
仕事、家事、お遊びでけっこう持ち時間は一杯なのだけれど、読書もやっぱり捨てがたい。読み切れないのになぜ買うの?と家人は白い目で見るけれど、本にだけは所有欲が全開になってしまうんですよね・・・。