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管理人の徒然
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今日ネットニュースで2つの記事を読みました。

ローザンヌバレエコンクールで日本人が1位・2位・6位に入賞!
10代~20代女性に広がる貧困

先週の小保方晴子さんのニュースに続き、ローザンヌのニュースは日本の若い力が世界で認められていくという明るいものですが、一方のニュースは、とても哀しいものです。

格差社会と言われるようになって久しいですが、本当に私達の国はこのままの制度でいいのだろうか?と考えてしまいます。劣悪な生活環境に置かれる子供達、若者達をこのままにしていいのでしょうか。

私も振り返れば綱渡りの人生だったと思います。それでも、生きる知恵を親や周囲から与えてもらい、大人として社会に巣立たせてもらえたのは、本当にありがたい事でした。でも、そうした愛情やケアを十分に与えられず、世の中の荒波に投げ出された若者が、社会の底辺で必死で生きている事をこのまま無視し続けていいのでしょうか。

彼らも5年、10年とたてば年を取る。貧困にあえぐ若者がそのまま中年になり、老人になって行かなければならないとしたら?人間は機械じゃないんです。世代を繋いで行かなければ社会が成り立たない。子供を産み育てる世代を搾取してどうするんでしょう。若者が貧困に苦しんでいるとしたら、それは、その前の世代の責任だと思います。彼らは、今の社会をつくったわけじゃない。大人がいつだって社会を動かしているんです。子供達はそれを引き継ぐしかないのですから。我が子はいわゆる「ゆとり世代」でもその世代をそうしたのは、大人じゃありませんか。今さら「ゆとりだから」と彼らをせめてどうなるのでしょう。

彼らの問題は決して人ごとではなくて、いつでも自分自身の隣にある問題なのだと思います。
まずは一番身近な若者である自分の子供、そして、私が接することができる自分より年の若い人に対して、少しでも手助けがしたいと思います。自分を助けてくれた人にお返しする事ができなくても、次の世代にその分を返していく。そうやって繋げて行きたいと思うこの頃です。

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