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管理人の徒然
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夏にかぴぱら氏が日本にいることは滅多にありません。インプラント手術の関係で、今年は一週間ほど戻ってきました。かぴぱら氏のお口のなかには、普通車が1台納まっているようなもんです。歯の質はいいのに、それ以上に顎の力が強すぎて歯が割れるってどういう事なんだろう?前歯を硬化プラスティック仕上げにしている安上がり妻としては、少々腹が立つ。

猛暑の日本、エアコン無しではとても眠れないので、家族が唯一エアコンのある部屋に集結、まるで合宿所の様相を呈しています。子供が小さな頃は、3枚布団を敷いて雑魚寝もありでしたけど、それぞれが人並み以上にでかい身体になってしまっているので、もうとてもじゃないけど雑魚寝は無理ですね。エアコンを買えばいいんでしょうけど、正直盛夏は2カ月余り。それ以外にはエアコンいらないですからなんだか買う気がおきないんですよ。貧乏性だわ。

かぴぱら氏は明日また出かけてしまい、秋口まで帰って来ないでしょう。日本を出れば、よほどの用が無い限り音信不通だし。電話がある時は、大抵面倒な用を言いつけられるから、元気ならもう、好きにしていてもらっていいんです。息子も8月半ば過ぎには海外へと旅立っていくでしょう。

しばらく家族4人が揃う事なんて無くなるんだな・・・ってちょっとおセンチな気分になっているのは、どうやら私だけのようで、他の家族は、自分の事で手いっぱいって感じです。このあっさり感は、やっぱりかぴぱら氏の血なんでしょうか。

かぴぱら氏も息子も、多分、好き勝手にあっちこっち行って、時々、家に帰ってくると言うのが一番性に合っているんでしょう。ほんとに何を根拠にしているかわからないけれど、妻(母)は絶対に永遠に家にいると信じているらしい。あんまり無条件に信じられても困るんだけれど・・・。

私の親世代は生まれ育った土地の傍に住み、濃厚な親戚づきあいの中で暮らしていたけれど、私も姉も親元を離れ、完全に核家族の生活を謳歌している。自分がそうだったようにいつか子供達は独立していくと思っているし、親元にとどめようとも思っていない。

しかしながら、いざ子供達の巣立ちが目前に迫ってくると、やっぱりどことなくさびしい気もしてくる。
血のつながりは消せるわけじゃないし、子供達が自立できるまでに成長してくれたことは嬉しい。

それでも人間の気持ちは決して一色ではなくて、いろんな色が混ざり合っているものなんだな・・・と最近しみじみと思うのです。

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