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管理人の徒然
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確定申告のシーズンでございます。医療費控除やちょっぴり持っている株の配当金やらの為に毎年確定申告をしています。ここ数年はPC上で申告書類が作れるようになったので、とても便利になりました。それでもためておいた病院の領収証などを整理したりするのに時間を取られます。
でも、払った税金を少し戻してもらえれば助かりますからね。

サラリーマンは源泉徴収で会社で年末調整してもらっているので、あまり税金を払っている感覚がありませんが、確定申告をすると、課税のコンセプトが見えてきます。税金の世界はまだ働く夫に家を守る妻に子供という標準家庭を当然のものとして構成されているように思います。
源泉徴収は一見楽なように見えますが、国民ひとりひとりがどれだけ税金を払っているのか見えなくしているようにも思います。

国を運営する為には税収が不可欠。でもその集め方、使い方を国民がちゃんと監視しないといけないはずなんですけど、日本人の感覚はいまだ「年貢」なんでしょうねえ。国の運営の為の資金というより、偉い人に貢ぐ感覚っていうんでしょうか・・・・。

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ぽかぽか陽気から一転真冬に戻って冷たい雨が降っています。こういう時期には体調管理をしっかりしないといけません。

フェル伯の故郷スウェーデンににわかに興味が湧いてきて、いろいろ現地にお住まいの方のブログ等を探してみてみると、結構沢山あるんですねえ。どの方のブログもとても面白いんです。福祉国家のイメージが強いスウェーデンですけれど、実際住んでいる方々の生活ってどんなものなのか、よくわかりませんよね。食生活とか、教育制度とか・・・。現地にお住まいの日本人の方のブログは、日本人からみて興味深いところが取り上げられているので、非常に面白く読めます。なんだか一気にフェル伯の人物像が膨らんでしまいます。15歳でグランド・ツアーに出て、ヨーロッパ各国のみならずアメリカ大陸へも渡って生きて来たフェル伯。でも、15歳まではスウェーデンで生活していたわけですから、やっぱり彼の中にはスウェーデンの風土・文化があったんだろうと思います。入口は「ベルばら」なんですけど、いろんなところに興味が繋がって行きます。

今日はマンション自治会総会。魔の役員決めは御多分にもれず「あみだくじ」方式で決める事に。その結果、副会長職に当選してしまいました。もう、仕方ございませんね。会長と副会長2名のトロイカ体制でやりましょうって事で、私は主に書類作成係を受け持つ事になりました。書類づくりは会社でやっている事ですし、前回の方々がとっても素晴らしい運営体制を作って下さったようで、そのひな型にのっかっていけばなんとかなりそうです。連続の役員はきついですけど、仕方ないですね。出来れば任期の間に大きな事故や災害がない事を祈ります。個人情報保護法のおかげで、自治会名簿もまともに作れなくなっています。どの号室にどんな年齢構成の家族が住んでいるのかわからないんです。災害時の安否確認もままなりません。そういう状態で、救援物資の手配や配布をする事になったらどうするのかなあ・・・・、と思いますねえ。御近所とのお付き合いの煩わしさってありますけど、どうしても助け合わなければならない事態に陥った時、日ごろの付き合いがなくてできるのか?難しい問題であります。
何も起きなけりゃ、確かに御隣が何をしてようと、関係ないのかもしれません。でも、いったん災害が起きてしまったら、知らない人と助け合うって可能なのかしら?わずらわしさを避ける為に、万が一のセーフティーネットを捨ててきちゃったのではないかしら?関り過ぎれば重くなり、関らなければとことん空気のようになってしまいがちな人間関係。いい具合に緩ーく繋がるってむずかしいんでしょうねえ・・・。
2月も終わり、3月突入です。すでに1年の6分の1が終わってしまいました。「光陰矢の如し」とは良く言ったものです。

昨日はぽかぽか陽気だったのに、今日は打って変わって冬に逆戻り。寒暖の差に体がついていけないですねえ。油断をすると風邪をひきこんでしまいそうです。ここ2年ほど酵素飲料を愛飲しているせいか、花粉症もあまり酷くならないし、寝込むような風邪もひいていません。更年期で精神的なアップダウンはありますが、なんとか仕事にも行けているし、丈夫な体に恵まれてありがたいなあ・・と思います。多少見てくれに難があろうとも、毎日働いて日々の糧とお遊び資金が稼げているのですから、これを恵まれていると言わなくて、なんというのでしょう。丈夫な体に産んでくれた親に感謝でございます。

大雪の影響で2月後半は残業続き。残業は大変ですけど、お遊び軍資金は豊かになります。物事は良い面を見た方が精神的に楽になります。
今日もなんとか午前中のお家リセット作業を終えて、午後からいざお遊びへ~。

今日は六本木ミッドタウン内にあるサントリー美術館へIMARI展を見に行きました。絵を見るのも好きですが、工芸品を見るのも同じくらい好きです。漆器、焼物、ガラス器等はより生活に近く、いろいろな想像をさせてくれます。

日本の工芸品を見る度、日本人の持つ繊細さ、丁寧さ、斬新な想像力に感じ入ってしまいます。有田焼の歴史は、その起源・発展に常に海外との交流があります。中国磁器の模倣から始まりながら、やがては独自の美を作り上げ、逆に中国から模倣されるようになったり、西欧からの要望に応え、器の形や意匠に工夫を重ねていく様子は、日本人の技術に対する真剣さや、柔軟さをはっきりと見せてくれます。

輸出向け商品の不足を補うために、国内向けの高級品が輸出されたという作品は、今見てもとてもモダンな意匠でおどろかされます。ヨーロッパの王侯貴族が魅了されるのも無理のない美しさだと思います。

18世紀フリークとしては、輸出された日本の焼物がどのようにヨーロッパの王侯貴族の生活に使われていたのかすごく興味があります。バロックやロココ様式の部屋に、日本の風景や人物が描かれた皿や壺が飾られ、銀食器が並ぶテーブルの上に、スープ入れとして金襴手の鉢が置かれている・・・。そんな光景を想像すると、とても不思議な気持ちになります。

かのO様もセーブル焼きのカップと同じように、伊万里焼のカップをお使いになっていたなら・・・。萌えます!

明日はマンションの自治会の総会で、今年度は役員をやらなければいけません。昨年、管理組合の役員をやったばかりなのに・・・・。ぶつぶつ言ってもしかたないので、出来る限りがんばります。

この世に生きるという事は、例え面倒であっても、役割はきっちりこなさないといけないということですからねえ。「私はやりたくない」とみんなが言い出してしまっては、成り立たなくなってしまいますから。保育園・学童・学校・自治会・管理組合・・・、回り持ちで毎年のように役員が回って来て、正直言って辛い時もありました。要領よく立ち回る人もいない訳じゃないですけど、こういう役をやるのって、結局回りまわって、この世に生かしてもらっている自分の為にする事なんじゃないかと思うんです。大変ですけれど、学ぶことも多かったですから。

「若い時の苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますけれど、「苦労」を「経験」に置き換えたら、若い時に限らずやっぱり何事もやって見たほうがいいのかなって思います。「ことわざ」って知恵ですよね。人生の知恵がギュッとつまっている感じがします。この年になって、ことわざの意味が実感できるようになりました。

明日の自治会総会、前向きに参加して、私にでもできそうなお役をいただこうと思います。




暦の上では春というのに、相変わらず寒い日が続いていますね。大雪の余波はまだ続いています。
一日も早く、日常が戻る事を願わずにいられません。

今日は山種美術館の「KAWAII展」を見に行きました。「かわいい」という美意識は日本人が古くから大切に持ち続けたもの。ちいさく、無垢で、愛らしいものを慈しみ大切に思う気持ちが沢山の作品を生んできました。そうした作品を集めた「KAWAII展」は、とても心癒されるものでした。

優しい色づかい、余白が生み出すゆったりとした時間の流れを感じさせる日本画の素晴らしさをしみじみ感じる作品がたくさんあって、豊かな気持ちになりました。

世界は狭くなって、それこそ世界中のいろいろな物がすぐ身近に溢れている現代ですが、日本という風土、日本人の心が見つけ出してきた美しいもの・・・・、そういった物を改めて見つめてみたいと思わせる展示でした。

また、来週も一週間頑張ろう、そんな元気をもらえました。

来週は、サントリー美術館で開催中の伊万里展を見に行く予定です。







先週土曜日の雪も「記録的」と言われましたが、昨日から今朝にかけての雪は更に「記録的」でした。暦の上ではもう「春」のはずなのに、なんて事でしょう!!

先週土曜日はオペラ、今日は宝塚、楽しみにしていた舞台を2週続けて雪に阻まれるなんて・・・。

「許さん!許さんぞ!!」とまるでアニばらの某将軍のように雄叫びをあげて、タイヤにチェーンを装着し、かぴぱら氏を動員し、最寄駅まで送ってもらって東京宝塚劇場を目指しました。

駅までの道のりはスリル満点でしたが、電車の方は運よくスムーズに乗り継ぎもでき、いつもより時間はかかりましたが、十分に間に合う事ができました。

宝塚100周年の年を記念する作品、『眠らない男』はナポレオンの波乱に満ちた人生を描いたもの。今回も男性の姿が目につきましたねえ。ナポレオンファンなのかな?

宝塚ですから演者は当然女性ばかりなんです。でも、そう見えない。100周年を迎え、もはや伝統芸能の域にはいった宝塚ですもの。男役さんは、実際の男より男らしく見えますわ。

主演の柚希礼音さん、見事な男前っぷりです。男前過ぎて、女の人だと信じられませんわ。ヒロインジョゼフィーヌ役の夢咲ねねさんは、ひたすらきれい~!きれい~!!きれい~!!!帝政時代のハイウエストドレスがすごく可愛くてお似合いだわ~!!妖怪外交官「タレイラン」役の北翔さんのしたたかっぷりがとっても素敵♪細かいウエーブの鬘が良くお似合いだわ~。勇敢な伊達男将軍ミュラ役の真風さん、モミアゲがチャーミング~!!!

絢爛たる絵巻物のような舞台に、始終きゃあきゃあ言っておりました。ルーブルにあるダヴィッドが描いたナポレオンの戴冠式の絵そっくりの舞台づくりは本当に豪華で見ごたえありました。あのお衣装、かなり制作費かかってますよね。画家ダヴィッドが出てくるシーンはちょっと興味深かったです。ナポレオンの主席画家になる前のダヴィッドは、画家であると同時にバリバリの革命政治家でもあった訳で、革命の理想を実現しようとするナポレオンの姿をかっこよく描いてイメージ操作に大きな役割を果たすってところがねえ・・・・。

グラン・マルモン役の英真さんやバラス・フランツ1世二役の一樹さんやナポレオンの母役美穂さんの堂々たる存在感、威風堂々とした貫禄にため息出ます・・・。渋いわあ~。

ナポレオンの生涯を駆け抜けるようなお話なので、今日は流れを追いかけるのが精一杯。ある程度予習してましたけど、やっぱりエピソードが多くて演者さんも大変だったろうなあ・・・と思いました。見ている方が登場人物の心情を追いかけるのが大変なんですから、演技する方はもっと大変でしょうねえ。

幸いもう一回チケット確保してあります。今日は東京公演の2日目で更に大雪といういまいちなコンディション。(ちらり、ほらりと空席もあり、大雪でせっかくのチケットを棒に振った方もいたんでしょうねえ。)音響調整もまだ十分じゃない感じでしたし、舞台セットの転換の音とか少し大きかったような気がしたし・・・。次は3月に入ってからですから、ちゃんと調整されて素晴らしくなっている事が期待されます。今度はもっと丁寧に舞台を味わえるでしょう。

今日は30年以上のファン歴を誇る友人が一緒でしたが、大雪の影響で帰りの足が心配でしたので、舞台が終わってすぐに解散してしまいました。残念!いろいろ聞きたい事があったんですけどねえ・・・。彼女は明日は名古屋に遠征なのだそうです。いいなあ~。

来週は、山種美術館の「かわいい展」の予定です。
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