管理人の徒然
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今日は高校時代からの友人達と夕食会がありました。集合時間の前にちょっと足を延ばして凸版印刷が運営している印刷博物館で開催中の展覧会を見に行きました。
2013年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作およそ200点を展示されています。
入場料は無料です。電子化の荒波に晒されている出版界ですが、「本」はただ情報媒体というだけでなく、その実在そのものに特別な魅力があると思います。紙の質感や印刷の効果など、ディスプレイに映ったものとは違う存在感がやっぱり捨てられないですねえ・・・・。いろいろなテキストが電子化されるでしょうけれど、本は根強く残っていくだろうなあと、展示を見て思いましたね・・・・。
展示を見たあと、神楽坂近くのホテルのレストランで会食を楽しみました。誰ひとりおなじ業種の人はいないので、毎度聞く話が新鮮で面白いです。古い友人は年に1度の顔合わせでも、気がねなく楽しく時を過ごせるのがいいですね。コース料理を頼んだのですが、思いの他ボリュームがあって、大満足でした。
明日は着物教室のメンバーで忘年会の予定です。せっかくダイエットしたのに、リバウンド必至です。
痩せるには長い忍耐が必要なのに、太るのはどうしてこんなに楽しく簡単なんでしょうか・・・・。
2013年3月に開催された「世界で最も美しい本コンクール2013」の受賞作およそ200点を展示されています。
入場料は無料です。電子化の荒波に晒されている出版界ですが、「本」はただ情報媒体というだけでなく、その実在そのものに特別な魅力があると思います。紙の質感や印刷の効果など、ディスプレイに映ったものとは違う存在感がやっぱり捨てられないですねえ・・・・。いろいろなテキストが電子化されるでしょうけれど、本は根強く残っていくだろうなあと、展示を見て思いましたね・・・・。
展示を見たあと、神楽坂近くのホテルのレストランで会食を楽しみました。誰ひとりおなじ業種の人はいないので、毎度聞く話が新鮮で面白いです。古い友人は年に1度の顔合わせでも、気がねなく楽しく時を過ごせるのがいいですね。コース料理を頼んだのですが、思いの他ボリュームがあって、大満足でした。
明日は着物教室のメンバーで忘年会の予定です。せっかくダイエットしたのに、リバウンド必至です。
痩せるには長い忍耐が必要なのに、太るのはどうしてこんなに楽しく簡単なんでしょうか・・・・。
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今週も楽しいお遊びの日がやってまいりました。週に一度のお遊びなくしてなんの生きる甲斐がございましょうか。息子は海外に行ったっきり用事がない限りメールさえしてこない。娘は生まれた時から御意見無用だし、かぴぱら氏も海外に行ったっきり音信不通。まあ、家族が元気でそれぞれの世界で楽しく生きていてくれるって、これ以上ありがたい事は無いんですけどね。時々、いいんですかねえ~?と思ったりもしますね・・・。まあ、いいんでしょう。何か問題があれば、泣きついてくるのが常なのです。何も言ってこない=順調だという事にしましょう。
今日のお遊び企画は盛り沢山でした。お遊び企画を探していたら、週末封切りの映画のリストのなかに「ブランカニエベス」という題名がありました。「ブランカニエベス」という音の響きに興味を引かれ、検索かけたら、実に面白そうじゃないですか!!おまけに初日には、ロックバンドSOPHIAのヴォーカルの松岡充さんのトークショーがあると言うんです。なんでも、『ブランカニエベス』の監督さんは、SOPHIAのPVを撮影したことから親交があるのだとか。更にトークショーの進行役は ヴィヴィアン佐藤 さん(ドラァグクイーン・美術家)とのことでした。どうせ映画を見るなら、ぜひ、トークショーも見たいと思い、整理券を配るという9時半を目指して新宿へと出かけて行きました。平日と変らぬ時間に家を出ましたが、お遊びとなるとどうしてこうも軽やかに目覚めて、でかけられるんでしょうね~。なにはともあれ、整理番号は40番台後半を無事ゲットいたしました。
チケットをゲットしたものの、上演時間まで4時間も待つ事になるので、もうひとつの企画を用意しておいたんです。某ゲスト様からご推薦いただきた展覧会「ロマンチック・バレエの世界展」を見に行く事にしました。この展覧会、ホテルニューオータニの中にある美術館での開催で、12月25日まで開催されています。
ホテル内の一角にある美術館だけあってこじんまりとして静かなスペースです。ロマンティック・バレエを題材とした19世紀のリトグラフ・出版物・衣装などが展示されていました。某ゲスト様のご推薦の言葉通り、ゆっくりと静かに美しい世界を堪能する事ができました。お知らせいただきましたK様、ありがとうございました。
この展覧会で一番の衝撃は、19世紀貴族の女性が履いたという靴!描かれたバレエダンサーの足が非常に小さいので、なんかこんな小さい足って嘘くさいなあと思ったんですけど、この靴を見て本当に衝撃を受けました。これが人間の足の幅なのかと思うくらい細い!つま先からかかとまでほぼ同じ幅ってどういう事?同行した某嬢曰く「海外ブランドの靴って細いのが多い」のだそうです。日本人の足は比較的幅広だから、足幅が細い人は海外ブランドのものを探すと合うものが見つけやすいと耳にした事があるんですが、思わずなっとくしました。
展覧会を堪能した後は、新宿に戻って、新宿中村屋さんへ行ってカレーを食べました。中村屋さんのカレー大好きです。カレーを食べながら、日本式カレーを海外で提供したら受けるだろうか?と疑問に思いました。カレーは日本人の国民食と言っても良いもの。海外でラーメンや寿司が受け入れられるなら、日本式カレーだって受けそうじゃないですか!海外でのカレー事情はどうなっているのだろう?勿論、本格インド式はどこの国にもありそうですが、日本式カレー専門店って海外にあるもんなのでしょうか?
もしも海外からこのサイトを覗いている方がいらっしゃいましたら、ぜひ各国のご事情をお知らせいただけませんでしょうか。ジャポニカ米を使い、小麦粉を使って比較的粘度が高いものが日本式カレーではないかと思っているのですが、どうでしょう?炊きたてのご飯にとろとろのカレールーをかけていただくカレーも美味しいですよね~。インド式さらさらカレーも美味しいですけど。
中村屋さんのカレーを食べて満腹になったところで、伊勢丹本店へ目の保養に出かけました。地下で美しい洋菓子和菓子を眺め、更に、1階で手袋やらバッグやらを見て回りました。日本のどこが不況なんでしょうねえ・・・。賞与支給時期ということもあり、売り場は大賑わい。あら素敵♪と思った物は、全て桁がひとつふたつ上でございました。まあ、そういうものを買ったところで持って出かける場所もございません。ひたすら眼福のみ追求~。お金を持っている方にはぜひばんばん使っていただいて、日本経済を潤していただきたいものです。お金ってあるところにはあるんですよね。貯めこまないで、ぜひ回して下さいませ。ええ、庶民の懐までお金が流れるまで、どんどんと気前よく!!
デパートで眼福を堪能した後、映画館へ。
「ブランカニエベス」白雪姫っていう意味だそうです。白黒のサイレント映画なんです!ストーリーはほぼほぼグリム童話の白雪姫。最近、白雪姫をベースにした映画っていろいろありますけど、この映画の発想は白雪姫が天才女闘牛士になっている事。やっぱりスペイン映画ですから、そういう展開がしっくりは来ますけど。
ネタばれになるので内容は詳しく書けませんが、とても魅力的な作品でございました。
何しろ主人公を演じる女優さんの目が素晴らしいのです!なんという目!思わず引き込まれてしまう瞳というのが本当にあるんだな・・・と感じ入りました。白雪姫と言えば、7人の小人ですけど、この役を演じている方々がまた素晴らしいのです。最後まで白雪姫に献身する小人さんのなんともいえぬ表情が、切ない~!!細かいシーンで、いろいろと暗喩的な表現が出ていたり、監督のこだわりをひとつひとつ上げていったらさぞや面白いだろうと思うのですが、ネタばればれになっちゃうので控えます。いろんな点で面白かったです。映像もすごくきれいでしたよ。
3DやCGなど技術を駆使した映画も面白いですが、アナログな私には、この映画の方がしっくりきますね。
年末年始映画で気になるものが何本かあります。
13日封切りイタリア映画「鑑定士と顔のない依頼人」
21日封切りドイツ映画「ルートヴィヒ」フランス映画「ファイアbyルブタン」
28日封切りフランス・ポルトガル合作「皇帝と公爵」
1月4日封切りオードリー・ヘップバーンの幻の作品「マイヤーリング」
みたい作品に比べて、休日の数が少なすぎる~。梯子をするには体力が追いつかない。
さて、どれを見るべきか・・・・。悩みますねえ。
今日のお遊び企画は盛り沢山でした。お遊び企画を探していたら、週末封切りの映画のリストのなかに「ブランカニエベス」という題名がありました。「ブランカニエベス」という音の響きに興味を引かれ、検索かけたら、実に面白そうじゃないですか!!おまけに初日には、ロックバンドSOPHIAのヴォーカルの松岡充さんのトークショーがあると言うんです。なんでも、『ブランカニエベス』の監督さんは、SOPHIAのPVを撮影したことから親交があるのだとか。更にトークショーの進行役は ヴィヴィアン佐藤 さん(ドラァグクイーン・美術家)とのことでした。どうせ映画を見るなら、ぜひ、トークショーも見たいと思い、整理券を配るという9時半を目指して新宿へと出かけて行きました。平日と変らぬ時間に家を出ましたが、お遊びとなるとどうしてこうも軽やかに目覚めて、でかけられるんでしょうね~。なにはともあれ、整理番号は40番台後半を無事ゲットいたしました。
チケットをゲットしたものの、上演時間まで4時間も待つ事になるので、もうひとつの企画を用意しておいたんです。某ゲスト様からご推薦いただきた展覧会「ロマンチック・バレエの世界展」を見に行く事にしました。この展覧会、ホテルニューオータニの中にある美術館での開催で、12月25日まで開催されています。
ホテル内の一角にある美術館だけあってこじんまりとして静かなスペースです。ロマンティック・バレエを題材とした19世紀のリトグラフ・出版物・衣装などが展示されていました。某ゲスト様のご推薦の言葉通り、ゆっくりと静かに美しい世界を堪能する事ができました。お知らせいただきましたK様、ありがとうございました。
この展覧会で一番の衝撃は、19世紀貴族の女性が履いたという靴!描かれたバレエダンサーの足が非常に小さいので、なんかこんな小さい足って嘘くさいなあと思ったんですけど、この靴を見て本当に衝撃を受けました。これが人間の足の幅なのかと思うくらい細い!つま先からかかとまでほぼ同じ幅ってどういう事?同行した某嬢曰く「海外ブランドの靴って細いのが多い」のだそうです。日本人の足は比較的幅広だから、足幅が細い人は海外ブランドのものを探すと合うものが見つけやすいと耳にした事があるんですが、思わずなっとくしました。
展覧会を堪能した後は、新宿に戻って、新宿中村屋さんへ行ってカレーを食べました。中村屋さんのカレー大好きです。カレーを食べながら、日本式カレーを海外で提供したら受けるだろうか?と疑問に思いました。カレーは日本人の国民食と言っても良いもの。海外でラーメンや寿司が受け入れられるなら、日本式カレーだって受けそうじゃないですか!海外でのカレー事情はどうなっているのだろう?勿論、本格インド式はどこの国にもありそうですが、日本式カレー専門店って海外にあるもんなのでしょうか?
もしも海外からこのサイトを覗いている方がいらっしゃいましたら、ぜひ各国のご事情をお知らせいただけませんでしょうか。ジャポニカ米を使い、小麦粉を使って比較的粘度が高いものが日本式カレーではないかと思っているのですが、どうでしょう?炊きたてのご飯にとろとろのカレールーをかけていただくカレーも美味しいですよね~。インド式さらさらカレーも美味しいですけど。
中村屋さんのカレーを食べて満腹になったところで、伊勢丹本店へ目の保養に出かけました。地下で美しい洋菓子和菓子を眺め、更に、1階で手袋やらバッグやらを見て回りました。日本のどこが不況なんでしょうねえ・・・。賞与支給時期ということもあり、売り場は大賑わい。あら素敵♪と思った物は、全て桁がひとつふたつ上でございました。まあ、そういうものを買ったところで持って出かける場所もございません。ひたすら眼福のみ追求~。お金を持っている方にはぜひばんばん使っていただいて、日本経済を潤していただきたいものです。お金ってあるところにはあるんですよね。貯めこまないで、ぜひ回して下さいませ。ええ、庶民の懐までお金が流れるまで、どんどんと気前よく!!
デパートで眼福を堪能した後、映画館へ。
「ブランカニエベス」白雪姫っていう意味だそうです。白黒のサイレント映画なんです!ストーリーはほぼほぼグリム童話の白雪姫。最近、白雪姫をベースにした映画っていろいろありますけど、この映画の発想は白雪姫が天才女闘牛士になっている事。やっぱりスペイン映画ですから、そういう展開がしっくりは来ますけど。
ネタばれになるので内容は詳しく書けませんが、とても魅力的な作品でございました。
何しろ主人公を演じる女優さんの目が素晴らしいのです!なんという目!思わず引き込まれてしまう瞳というのが本当にあるんだな・・・と感じ入りました。白雪姫と言えば、7人の小人ですけど、この役を演じている方々がまた素晴らしいのです。最後まで白雪姫に献身する小人さんのなんともいえぬ表情が、切ない~!!細かいシーンで、いろいろと暗喩的な表現が出ていたり、監督のこだわりをひとつひとつ上げていったらさぞや面白いだろうと思うのですが、ネタばればれになっちゃうので控えます。いろんな点で面白かったです。映像もすごくきれいでしたよ。
3DやCGなど技術を駆使した映画も面白いですが、アナログな私には、この映画の方がしっくりきますね。
年末年始映画で気になるものが何本かあります。
13日封切りイタリア映画「鑑定士と顔のない依頼人」
21日封切りドイツ映画「ルートヴィヒ」フランス映画「ファイアbyルブタン」
28日封切りフランス・ポルトガル合作「皇帝と公爵」
1月4日封切りオードリー・ヘップバーンの幻の作品「マイヤーリング」
みたい作品に比べて、休日の数が少なすぎる~。梯子をするには体力が追いつかない。
さて、どれを見るべきか・・・・。悩みますねえ。
登録してあるメルマガの記事で今日がモーツアルトの命日である事に気がつきました。
オスカル様はモーツアルトの楽曲を愛好なさっていましたねえ・・・。
7月12日の夜、彼女が彼を待ちながら演奏した曲も、モーツアルトのもの。モーツアルトの作品はK.1~K.626までナンバリングされているのですが、いったい皆さまは何番を彼女が演奏していたと思われているでしょう?私は勝手にピアノ曲のK.540の彼女自身でヴァイオリン用に編曲したものにしてしまいましたけど。
管理人はモーツアルトの曲が大好きです。某音楽配信サイトに登録しておりまして、その時の気分によって、BGMを選んでおります。聞きながらサイトめぐりや妄想書き散らし作業をするのですが、モーツアルト、タルティーニ、バッハ、ヴィヴァルディあたりが多いように思います。同じ曲でも演奏者によってまるで違います。古今東西のいろんな演奏で聴き比べをできるのが面白いです。同じ楽譜から全然違う解釈で音楽が奏でられているんです。人間の創造性っておもしろいですね。
オスカル様はモーツアルトの楽曲を愛好なさっていましたねえ・・・。
7月12日の夜、彼女が彼を待ちながら演奏した曲も、モーツアルトのもの。モーツアルトの作品はK.1~K.626までナンバリングされているのですが、いったい皆さまは何番を彼女が演奏していたと思われているでしょう?私は勝手にピアノ曲のK.540の彼女自身でヴァイオリン用に編曲したものにしてしまいましたけど。
管理人はモーツアルトの曲が大好きです。某音楽配信サイトに登録しておりまして、その時の気分によって、BGMを選んでおります。聞きながらサイトめぐりや妄想書き散らし作業をするのですが、モーツアルト、タルティーニ、バッハ、ヴィヴァルディあたりが多いように思います。同じ曲でも演奏者によってまるで違います。古今東西のいろんな演奏で聴き比べをできるのが面白いです。同じ楽譜から全然違う解釈で音楽が奏でられているんです。人間の創造性っておもしろいですね。
「驟雨のあと」を書き終えて少々腑抜け状態になっております。
更年期という事もあり、なかなか根気が続かないこの頃です。書きたいという気持ちに後押しされてなんとか書き切る事ができてよかったと思っています。
かなり独断と偏見に満ち満ちた解釈でオスカル様視点での妄想を繰り広げてまいりましたが、ありがたい事に、御訪問いただいた皆さまから、励ましやら、共感のお言葉を沢山いただきました。心より御礼申し上げます。
今年は連載40周年の記念の年にも当たり、様々なイベントが開催されましたし、原作者様自らが新作を書き下ろして下さったりとベルファンにとっては楽しい一年でしたね。
ベル熱再燃から7年、この間にも私自身作品に対する読み方が変って来たように思います。子供の頃はただひたすらオスカル様の熱い生き方にあこがれていましたけれど、今はその裏側にあった苦しみやそれを乗り越えようとする努力に引きつけられます。何度読み返しても、その時の自分だから発見できる宝物をこの作品は隠し持っているのだと思います。
また、ベルの世界を通して、リアル世界では知り合う事なんて絶対ありえないような方とも交流させていただく事ができ、自分自身の世界が豊かに広がっていくのを感じています。原作の素晴らしさが多くの方を引きつけ、ファン同志を結びつけてくれているのですよね。きっと、これからも多くの方々を結びつけていく作品だと思います。正に普遍的魅力をもった、「古典」になっていく作品でしょう。
途中で中断してしまっている話がいくつもあるので続きも書きたいと思いますし、「驟雨のあと」で書いた場面の続きの隙間埋めもして行きたいと思っています。しかしながら、移り気でその時々の興味等の方向にすぐに走っていってしまうので、自分でも予定はわかりません。とりあえず、気分や興味のむくまま、隙間妄想を続けていきたいと思っています。
管理人の都合と趣味優先で愛想もないサイトでございますが、気が向いたらこれからも覗いてやって下さいませ。
とりあえず、オスカル様のお誕生日にはなにかアップしたいと思っています。
あと20日しかないんですよね・・・・。頑張ります!
更年期という事もあり、なかなか根気が続かないこの頃です。書きたいという気持ちに後押しされてなんとか書き切る事ができてよかったと思っています。
かなり独断と偏見に満ち満ちた解釈でオスカル様視点での妄想を繰り広げてまいりましたが、ありがたい事に、御訪問いただいた皆さまから、励ましやら、共感のお言葉を沢山いただきました。心より御礼申し上げます。
今年は連載40周年の記念の年にも当たり、様々なイベントが開催されましたし、原作者様自らが新作を書き下ろして下さったりとベルファンにとっては楽しい一年でしたね。
ベル熱再燃から7年、この間にも私自身作品に対する読み方が変って来たように思います。子供の頃はただひたすらオスカル様の熱い生き方にあこがれていましたけれど、今はその裏側にあった苦しみやそれを乗り越えようとする努力に引きつけられます。何度読み返しても、その時の自分だから発見できる宝物をこの作品は隠し持っているのだと思います。
また、ベルの世界を通して、リアル世界では知り合う事なんて絶対ありえないような方とも交流させていただく事ができ、自分自身の世界が豊かに広がっていくのを感じています。原作の素晴らしさが多くの方を引きつけ、ファン同志を結びつけてくれているのですよね。きっと、これからも多くの方々を結びつけていく作品だと思います。正に普遍的魅力をもった、「古典」になっていく作品でしょう。
途中で中断してしまっている話がいくつもあるので続きも書きたいと思いますし、「驟雨のあと」で書いた場面の続きの隙間埋めもして行きたいと思っています。しかしながら、移り気でその時々の興味等の方向にすぐに走っていってしまうので、自分でも予定はわかりません。とりあえず、気分や興味のむくまま、隙間妄想を続けていきたいと思っています。
管理人の都合と趣味優先で愛想もないサイトでございますが、気が向いたらこれからも覗いてやって下さいませ。
とりあえず、オスカル様のお誕生日にはなにかアップしたいと思っています。
あと20日しかないんですよね・・・・。頑張ります!
今週末のお遊びプログラムは、新宿でございます。
新宿駅南口から徒歩10分ほどのところにある文化学園服飾博物館へ、「宮廷服」展を見に行きました。
ベルファンとしては、「宮廷」という言葉だけでも、萌ちゃったりするのであります。先週「かぐや姫の物語」を見にいきましたから、十二単の実物を見るというのも一興かと思った次第であります。
期待以上に面白い展示でした。まずは2階の第一展示室は、明治から昭和戦前期の皇室宮廷で着用された礼服やドレスの展示。明治天皇がお召しになったフロックコートから展示がはじまります。フロックコート!!これだけでも萌ますよ~。アンドレの私服にもあっただろうと想像して最初っから萌~。明治天皇のお后様が着用の素晴らしいトレーンドレスは、ナポレオンの戴冠の絵に描かれたジョセフィーヌの衣装にも負けないくらいの素晴らしさ。全面に施された刺繍の素晴らしい事!!そして、武官・文官の礼装、勲章等は、彼の方の軍服の構造等を想像する材料として、ほんとに参考になりました!!
勲章をつける為に見ごろと同色のテープが縫い付けてあったり、飾り緒を止めつける金具があったりする場所をまじまじと見る事ができたのは収穫ですね~。日本の宮廷服って基本フランスのものを参考にしたそうで、礼装の帽子がオスカル様やナポレオンがかぶっていたものと同じ形をしているんですよ。
展示品は実際に着用されていたもので、着用者にあわせて仕立てられていますから、すごくリアルに体型がわかるんです。渋沢栄一氏の服が非常に袖が短くて、不思議でしたねえ。腕が短かったのかな?そうかと思うと、非常に長身でスレンダーだったんだろうと思われる海軍将官の方のものもあり・・・。
オスカル様の軍服をロザリーがくんくんしてましたけど、彼女の軍服もまた彼女の体型をリアルに映しているとおもうと・・・・萌~!!!!
男性の礼装は、位階によっていろいろと細かい規定があったようですが、女性は基本的にみんな同じ。
位階ではなくTPOによってドレスの種類が決まっていたようですね。皇族の女性が着用したドレスは皆華奢で繊細な感じでした。やっぱり日本人女性って小さいんですね。刺繍や織りが素晴らしくていい目の保養になりました。
1階展示室には、衣冠束帯、十二単等の展示がありました。最初の直衣が巨大でびっくりしました。布をたっぷり使った装束はやはり富と権力の象徴なんでしょうねえ。国立博物館などの収蔵品よりも新しいものなので色も鮮やかだし、ボディに着せてあるので、十二単のボリューム感や裳の広がりなどがはっきり分かって面白かったです。
一番興味深かったのは、大正天皇が着用した神事用の生成りの衣装です。天皇家が神事を司っている一族なんだなあ・・・としみじみ感じました。檜扇にまかれた白絹の組紐の艶々した光沢は本当に目を奪われました。
展示は12月21日までです。映画「かぐや姫の物語」とあわせてご覧になるとよろしいかもしれません。
展示を見た後、デパートに繰り出し、スカーフリングとセーターを買いました。ボーナスを当て込んで、自分への御褒美~。今年は和からし色のセーターが欲しくていろいろ探していたのですが、気に入ったものがなくて諦めかけていたのです。今日やっと色、形、値段、全て希望通りのものを手に入れられました。仕事は大変だけれど、気に入ったものを手に入れられる喜びもありますね。
新宿駅南口から徒歩10分ほどのところにある文化学園服飾博物館へ、「宮廷服」展を見に行きました。
ベルファンとしては、「宮廷」という言葉だけでも、萌ちゃったりするのであります。先週「かぐや姫の物語」を見にいきましたから、十二単の実物を見るというのも一興かと思った次第であります。
期待以上に面白い展示でした。まずは2階の第一展示室は、明治から昭和戦前期の皇室宮廷で着用された礼服やドレスの展示。明治天皇がお召しになったフロックコートから展示がはじまります。フロックコート!!これだけでも萌ますよ~。アンドレの私服にもあっただろうと想像して最初っから萌~。明治天皇のお后様が着用の素晴らしいトレーンドレスは、ナポレオンの戴冠の絵に描かれたジョセフィーヌの衣装にも負けないくらいの素晴らしさ。全面に施された刺繍の素晴らしい事!!そして、武官・文官の礼装、勲章等は、彼の方の軍服の構造等を想像する材料として、ほんとに参考になりました!!
勲章をつける為に見ごろと同色のテープが縫い付けてあったり、飾り緒を止めつける金具があったりする場所をまじまじと見る事ができたのは収穫ですね~。日本の宮廷服って基本フランスのものを参考にしたそうで、礼装の帽子がオスカル様やナポレオンがかぶっていたものと同じ形をしているんですよ。
展示品は実際に着用されていたもので、着用者にあわせて仕立てられていますから、すごくリアルに体型がわかるんです。渋沢栄一氏の服が非常に袖が短くて、不思議でしたねえ。腕が短かったのかな?そうかと思うと、非常に長身でスレンダーだったんだろうと思われる海軍将官の方のものもあり・・・。
オスカル様の軍服をロザリーがくんくんしてましたけど、彼女の軍服もまた彼女の体型をリアルに映しているとおもうと・・・・萌~!!!!
男性の礼装は、位階によっていろいろと細かい規定があったようですが、女性は基本的にみんな同じ。
位階ではなくTPOによってドレスの種類が決まっていたようですね。皇族の女性が着用したドレスは皆華奢で繊細な感じでした。やっぱり日本人女性って小さいんですね。刺繍や織りが素晴らしくていい目の保養になりました。
1階展示室には、衣冠束帯、十二単等の展示がありました。最初の直衣が巨大でびっくりしました。布をたっぷり使った装束はやはり富と権力の象徴なんでしょうねえ。国立博物館などの収蔵品よりも新しいものなので色も鮮やかだし、ボディに着せてあるので、十二単のボリューム感や裳の広がりなどがはっきり分かって面白かったです。
一番興味深かったのは、大正天皇が着用した神事用の生成りの衣装です。天皇家が神事を司っている一族なんだなあ・・・としみじみ感じました。檜扇にまかれた白絹の組紐の艶々した光沢は本当に目を奪われました。
展示は12月21日までです。映画「かぐや姫の物語」とあわせてご覧になるとよろしいかもしれません。
展示を見た後、デパートに繰り出し、スカーフリングとセーターを買いました。ボーナスを当て込んで、自分への御褒美~。今年は和からし色のセーターが欲しくていろいろ探していたのですが、気に入ったものがなくて諦めかけていたのです。今日やっと色、形、値段、全て希望通りのものを手に入れられました。仕事は大変だけれど、気に入ったものを手に入れられる喜びもありますね。