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管理人の徒然
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今週末は待ちに待った愛と革命の詩@宝塚でございました!!

只今ケーブルテレビで宝塚専門チャンネルスカイステージが無料放送中という事で、某嬢から同じ脚本家さんの作品「ハプスブルグの宝剣」の放映があるからぜひどうぞというご紹介をいただき、昨晩はそちらの観賞をいたしました。

「ハプスブルグの宝剣」の主演は柚希礼音さん。先日見た「ロミオとジュリエット」ではロミオ役を演じていた方です。ベルばらフェルゼン編の役替でのアニキなアンドレ、初々しい青年ロミオ、挫折と戦いの果てに希望と愛を掴み取るエリヤーフー・ロートシルト、それぞれ全く違った人物を演じ分ける柚希さんは、実にかっこいいですねえ。

植田景子さんの脚本作品は昨年「ルイ・ファージョン・王妃の調香師」を見ました。なかなか見ごたえのある作品でしたねえ。「ハプスブルグの宝剣」でもそうですが、言葉を丁寧に扱っているし、人間ドラマとしての厚みと、舞台作品としての視覚的楽しみにも気を使っている方だなって思いました。今日見た「愛と革命の詩」も、人間ドラマとしての面白さ、ミュージカルとしての視覚的な面白さのバランスが取れたとても見ごたえのある作品だったと思います。舞台上の人の動かし方がダイナミックで冗長な間がなくていいです。

ただ一つ違和感があったセリフが・・・。旧社会の惨さを訴えた少女の歌のセリフにキリスト教の僧侶の事を「牧師」としてしまっていた事。牧師はプロテスタント。フランスの場合はカトリックだから「神父」もしくは「司祭」になるのではないかしらねえ・・・。例えて言えば、神社の僧侶って言われたような感じかなあ・・・。そういう違和感・・・。

今日の主役、アンドレア・シェニエは蘭寿とむさんです。蘭寿さんの舞台は初めて見ました。いやあ~、蘭寿さん、本当に男性に見えます。滲みでる大人の男性の包容力と貫禄が素敵すぎます。お声よし、演技もよし、佇まいよし。おまけに、歯並びの美しい事!!笑った時の歯並びがもう男前!!本当にいい男だわ~♪少し面長で意思の強そうな顎がめっちゃ好みなんです。でも、中身はちゃんと女性だから、男嫌いの私でも安心。ってどっか矛盾してますけど・・・。今回の作品はもう一回見たいなあ~って思いましたけど、チケットは完売でございました。蘭寿さん、来年5月に退団なさるとか。残念です。

今回ちょっと気になったのが、黒い天使?役の柚香光さん。切れ長の目がすごく印象的でした。引きつけられる何かがある方ですね。男役さんなのに、蘭寿さんとデュエットダンスなさってました。中性的で妖しい感じでどきどきしちゃいました。

トップさん以外はまだあんまり名前とか覚えられていませんけど、印象に残る方の名前は覚えて行きたいですね~。

来週末は映画観賞の予定です~。
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ひと雨ごとに秋が深まっている気がするこの頃、金木犀の良い香りがあちこちから漂ってきます。今週は仕事もちょっとだけ余裕ができたので、妄想を吐き出せてすっきりです。盛り上がったところですが、史実との絡みがちょっと難しい場面になるので、調べ物をしたり、繋がりを考えたりする時間が必要です。一気に書き上げたいところですが、どうしてO様もジェロも処分されなかったのか、その理由をこじつけたいのでフランス衛兵12名が釈放された経緯など史実を少し調べてみたいと思います。原作は史実にそって創作されたフィクションだと分かっていますけどね。でも、妄想するにもいろいろ周辺が分かったほうが面白いじゃないですか!
書くことも楽しいのだけれど、調べ物をするのもとっても面白いんです。正に一粒で2度美味しいオタク活動です。

今ケーブルTVで「王立警察ニコラ・ル・フロック」という番組が土曜と日曜の早朝に放送されているのですが、もう、めちゃくちゃ面白いんです。時代設定はルイ15世時代です。衣装や風俗がしっかり時代考証されているので、18世紀フランスフリークとしては、見逃せない番組です。主人公のニコラは濃い色の髪でおりぼんなんですよ。馬で疾走するシーンとか、ほとんどアンドレみたい~って妄想しちゃいます。兵隊さんの制服がもろに衛兵隊というのも出てきます。ベルサイユ宮殿ロケもふんだんにあるし、しばらく毎週末はたのしめそうです。

今日は三菱一号館美術館名品展を見に行きました。美術館1Fのカフェレストランでランチをいただき、またまたワインでほろ酔い気分になって印象派を中心とした展示を鑑賞しました。印象派は余り堅苦しく考えるよりも、楽しむ為に見る方がいいですね。大好きなルノワールの美少女2点、すごく健康的な三美神の油彩が出品されています。ルノワールの描く少女も女性も、見ていると幸せな気分になるんですよね。陰りとか無くて、生き生きとしていて、肌の匂いとかまで伝わってきそうなところがすごく好きなんですよ。この秋晩年のルノワールを描いた映画も封切られるそうですから楽しみにしています。ルドンの版画シリーズも良かったです。今回すごく気に入ったのは、フェリックス・ヴァロットンの版画シリーズ「アカデミー・フランセーズ会員」。めちゃくちゃおちゃめで可愛いんです。絵ハガキがあったら絶対買いたかったのに、なかったんですよ~。ルノワールやロートレックは鉄板だから分かりますけど、それだけじゃ詰まんないと思うんですけどね。
約150点も出品されていますが、頭が消化不良を起こすような作品はないので、とても楽しむ事ができました。観賞後は、ロブションのカフェでコーヒーと真赤なハートをかたどったケーキを楽しみました。


この1週間甘いものを極力食べないように我慢して来たので、とっても美味しかったです。

来週はまた仕事が忙しくなってきます。週末は東京宝塚劇場で「アンドレア・シェニエ」を観劇予定です。ニンジンをぶら下げられた馬みたいに、働くしかないでしょう!!





台風18号と一緒に日本に上陸したかぴぱら氏は、帰ってきてもあまり落ち付いて家におりません。もう慣れっこなので、好きにでたり入ったりさせています。こちらはこちらで仕事が忙しいしそんなにかまってはおれません。

夫婦と言っても、25年以上も一緒にいれば、お互いもう「家族」というくくりが一番相応しいような間柄。西洋の御夫婦のように、いつまでも男女の愛を語りあうなんて、日本人には無理なのです。

今日も家に帰りついたのが9時過ぎ。かぴぱら氏が先に帰宅していて、ご飯を作っておりました。おかずが出来上がり、食べる段になって、どうも様子が変。食いしん坊のかぴぱら氏の分のお箸もお茶碗も出ていません。

「ご飯食べないの?」と尋ねると、「食べてきました。」との答え。娘を部屋に呼びに行ったら、「もう食べたよ。」との返事。

もしかして、かぴぱら氏は私の為におかずを作ってくれたのかしら?

確かめてみると、「そうですよ。」とどこか照れくさそうな顔で答えました。

うわお!すっごく嬉しいかも!

大げさに喜んでお礼を言って、美味しくいただきました~。

お礼がわりに食後のデザートに柿を剥いてあげました。「梨も食べたいんですけど・・・」との要求は「太るから却下!」させてもらいました。だって、すごいメタボ腹なんですもん・・・。

赤の他人だったかぴぱら氏が、結婚して25年たってみれば、どう考えても「家族」なんですよね。容姿とかもうどうでもよくて、そこにいて当たり前っていう感覚。いろいろ面倒くさいこともあるし、嫌になることだってお互いあるけれど、なんだかんだ言って、今は誰よりも近い人なのだなあ・・・。まあ、かぴぱら氏の側でもそう思っているのではないかと思ってるんですけどね。

破れ鍋に綴蓋。良く言ったもんです。


先週末までの締め切りの仕事をかたずける為、無理をしたせいか、今週はどうにも疲労感が抜けません。緊急な仕事以外はあまり手をつけず、早めに家に帰って気分転換を図ったりしていました。日本人女性の平均的な「卒業」は、50歳だとか。勿論、早い方、遅い方がいるそうですが、そろそろそういう年齢なので、いろいろな症状は仕方ないことなんだろうと思います。まあ、思春期と反対の事が身体の中で起こっている訳ですから、同様の揺れがあって当然と頭で理解しても、コントロールし難い気持ちのアップダウンや体調不良には正直、まいりますねえ・・・。リアルタイマー世代はちょうど、「P伯夫人病」に悩まされる時期なんでしょうかしらねえ・・・。この時期を上手に乗り切れれば、その後が楽らしいので、気をつけていきたいと思います。

今日は上野の西洋美術館に「ミケランジェロ展」を見に行きました。ランチ集合で、東京文化会館の上野精養軒のレストランで昼間っからビールを注文してランチを楽しみました。ほろ酔い気分で展覧会を見るっていいじゃないですか~。

「ミケランジェロ展」はルネサンスの3巨匠のトリを務める展覧会です。お天気も上々で、上野公園は大変な人出でございましたが、素描が中心の地味目な展覧会でしたので、ほどほどは混んではいましたが、芋の子洗いというほどでもなく、そこそこに楽しむ事ができました。15歳のミケランジェロの作品「階段の聖母」は、清純で繊細で美しかったです。僅か15歳の作品とは思えぬ完成度は、さすがだなあと思いましたけど、全盛期の彼の作品は、男・男・男・・・・!だし、女性も余りに逞しく、男性的な肉体で、もしかして、ミケランジェロは生身の女性と接する機会がなかったの?って思うくらいなんですよね。ラファエロは女たらしで有名で、実地で女性の全てを知りつくしていたから、あんな女性像が描けたのかしら?って思います。

ミケランジェロの手紙等も出品されていましたが、とても細やかで几帳面な人柄が透けて見えるような書体でした。ミケランジェロってなんとなく、複雑な内面を持っている人だったような気がします。ベートーベンみたいなタイプでしょうかしら?最晩年の木彫が出品されていましたけど、なんだか、痛々しくも感じました。なんででしょうねえ・・・・。 

現在、常設展示の方でル・コルビジェの企画展も行われているので、いつもの場所にいつもの作品がなくてちょっと戸惑いました。コンパクトですが、西洋美術館の常設展は西洋美術史の流れが追いかけられるので好きなんですが、お疲れ気味の時には、初期ルネサンスあたりとか、18世紀あたりが心地いいです。18世紀の絵は甘さがあっていいですねえ・・・。頭使わなくていいっていう感じ。決して悪い意味じゃなくて、洗練されていて目に心地良いんですよね。やっぱり「あの時代」なんでしょうかねえ。

「P伯夫人病」に負けない為にも、上手にストレス解消をしていかないといけません。来週は三菱一号館当たりに行こうかなあと思います。

台風18号が各地にもたらした甚大な被害には、ただただ驚くばかりです。関東でも、竜巻が発生してました。被害にあわれた方々の生活が一日も早く元に戻るようにと、心より願っております。

16日は出勤でした。朝から風雨が強かったので、バスで行くことは諦め、最寄駅近くの駐車場まで車で行く事にしました。でも、駐車場から500メートルは歩かなければならないので、レインコートに長靴、折れても惜しくないボロ傘でフル装備、バックには着替えとタオルを詰め込んで、いったいどこに行くのだろうというスタイルで出勤。三連休でお休みの方が心底うらやましいと思いつつ、なんとか駅に辿りついても、ホームは横殴りの雨でミストサウナみたいになっていました。電車は動いていましたが、鉄橋やカーブのところでは、極端にスピードを落として走っていたので、いつもより2割増しで時間がかかっていました。

かぴぱら氏は本当は15日の飛行機で帰ってくるはずだったのに、リコンファームを頼んであった同僚がすっかり忘れていて予定の便に乗れず、台風が通過した16日の夜中の成田に到着したそうです。一応連絡はあったものの、こっちも慣れっこで、帰って着た時が帰って来る時くらいにしか思っていないのです。

17日も残業だったので、もしかしてもう家にかぴぱら氏が帰っているかと電話してみたら、どこかに寄りこんでいたらしく、「今東京駅です~。これから帰ります~。冷たいおうどんが食べたいです~。」ですと!!

かぴぱら氏は、なんの屈託もなく、今朝出て行ったかのように帰ってきて、夕飯をねだる訳です。さらに、帰るなり、娘が散らかしたリビングを見て、「戦場のようですね!」と一言。思った事をそのまま口にだしちゃダメって親に教わりませんでしたか?夕方ちょっと食べたとか言っていながら、1・5人前のうどんを食べ、ビールを飲み、デザートに大好きな梨を食べて、「お腹いっぱいです~。」と嬉しそうに転がっているかぴぱら氏は、やっぱり人間というより大きなぬいぐるみのようです。さっさと布団を敷いて、ぬいぐるみは寝かせてしまいました。

日本にいても好き放題にあっちこっちに出没しているかぴぱら氏なので、こちらもかまわずに生活しないとやっていられません。

今週は5日間で7日分の労働時間をこなしたので、へろへろです。帰宅が10時過ぎとかなると、食いしん坊のかぴぱら氏は私の帰宅なんか待たずに、さっさとご飯を作って食べています。帰ってすぐご飯が食べられるのは助かります。料理が作れる旦那というのは、まことにありがたいものです。

今日は午前中は管理組合の会合、午後は消防点検と下水管清掃だったので、その時間までに掃除もしなくちゃいけなかったし、更にへろへろです。でも、あんまり疲れすぎると逆にリミッターが外れちゃうのか、妙にテンションが上がっちゃうんですよね。いい気になると、あとでつけが回ってくるので、大人しく早寝をしましょう。

今日からケーブルTVで「王立警察 ニコラ・ル・フロック」のシリーズが始まりました。毎週土日朝6:00からなので録画予約しておきました。ニコラの部下のブルドーのキャラが好きです。有能な部下であるだけじゃなく、善き家庭人で、人間としての魅力があるキャラなんですよ~。華々しくカッコ良いキャラより、現実味があって、地に足ついた感じのキャラが好きです。18世紀半ばが舞台のTVドラマですけど、当時の衣装などがかなり忠実に再現されていて興味深いです。しばらく楽しめそうです。

明日はお彼岸の中日ですね。日中暑くても、朝夕はだいぶ過ごしやすくなりました。もう、秋なんですね。





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